4月3日(日)
足早にやってくる春。
わずか一日にして枯枝に新緑が萌え出た!
今日
昨日
3月19日(土)
東北関東大震災や原発事故、それに計画停電による交通麻痺と物資不足などが重なって春が訪れているのに世の中全般に暗い気分が漂っている。
被災者のことを思えばいろいろの「行事」は自粛ムードということになろうが、災害後1週間も経lたのだから、むしろこれからは前向きに再建・復興に向け元気を奮い立たせ世の中にもっと活気を取り戻させねばならない時期である。
コミュニティ・センターでの地域活動・行事なども電力不足もあり自粛していたようだが、これからは暖房や照明を必要としないのならおおいにやった方がいい。
のびのびになっていた「吊るし雛教室」が久しぶりに富戸コミュニティ・センターで再開できることになり、家内たちを送り付けたが、その帰路、富戸海岸の「城ケ崎桜」が満開となっているのに気付き、車を止めてしばし眺める。
今春はいつもよりあでやかに咲き誇っていると見た。
2月25日(金)
散歩をするとあちらこちらで梅の花が咲いている。今年の寒さが花の芽生えを随分遅らせているようだが、それでも春は確実に近づいている。
我が家の梅樹は21年前に新築した時、庭にはメインツリーが必要だという植木屋さんの言に従いかなり年輪を経た梅の木を植えたものだが、それからの長い歳月の経過に伴っていつしか主幹はぼろぼろに朽ち、樹勢はすっかり衰えてしまった。
それでも毎年なんとか花を咲かせ実もつけてくれてはいるが、この木に登るのは危険だから実はそのままに放置している。(昔の梅の木と違って現在の梅の木は杏子かなにかに接ぎ木して育てたものが多いから40-50年くらいしかもたないと聞いた。)
人も植物も寄る年波には勝てない。いずれこの樹も長くは持つまい。やがて姿を消すのであれば、花はまばらになってしまっているが、その姿をとどめておくのは今しかないのかもしれない。