京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

散策南禅寺、天授庵

2016-10-05 16:04:15 | 京都めぐり

10月に入りましたがスッキリしない天気が続いています。
一昨日朝の散策は南禅寺です。

三門









法堂




ヒガンバナがまだ咲いていました。もう最後でしょうね。




大方丈前、一部色づいています。




水路閣




私の好きな天授庵に入ります。














キブネギクが咲いています。




紅葉時期真っ赤に色づきます。




枯山水の東庭



















池泉回遊式の南庭に入ります。





書院庭園




ここにもキブネギクとギボウシが咲いています。









池にかかる板橋




池には大きな鯉




羊草がいっぱい咲いていた池




一部色づき始めています。




竹林もきれいです。







池はきれいです。





紅葉時期には多くの観光客が押し寄せます。
またその頃に投稿します。




希少な秋の草花

2016-10-05 05:22:16 | 花めぐり2016

先日訪れた梅小路公園朱雀の庭の「フジバカマと和花」にもう一度行ってきました。
前回は少し早すぎて開花している秋の和花は一部でした。
神無月に入り秋の和花がつぎつぎ開花しています。
近年の環境の変化で急速に減少している秋の草花も少なくありません。
今では希少な花をお届けします。希少植物は赤字表示にしました。

サワシロギク(沢白菊)京都府の要注目種
京都府内の生息状況 の動向を注目すべき種です。
山間の湿地に生育する白い菊から名付けられています。



カラスノゴマ
京都府絶滅危惧種( 京都府内において存続基盤が脆弱な種)

消えゆく一年草です。



アゼオトギリ
環境省絶滅危惧ⅠB類 (EN)です。

ⅠA類ほどではないが近い将来における野生での絶滅の危険性が高いもの。
水田の畦や用水路脇などに生える多年草。





キバナノツキヌキホトトギス
環境省絶滅危惧ⅠB類 (EN)です。







イヌショウマ 2013年準絶滅危惧(NT)
存続基盤が脆弱な種。 現時点での絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては「絶滅危惧」 として上位カテゴリーに移行する要素を有するもの。
山地の林中に生え、やや湿ったところを好みます。



イワギボウシ
京都府の準絶滅危惧種(京都府内において存続基盤が脆弱な種)

山中の湿ったところに生えます。




ヤマジノギク
京都府の絶滅危惧種(京都府内において絶滅の危機が増大している種)

草地開発などで減少しています。




サラシナショウマ
京都府の要注目種




オギノツメ
京都府の準絶滅危惧種(京都府内において存続基盤が脆弱な種)

田んぼの畔や湿地に生えます。




マツムシソウ
京都府絶滅種(京都府内ではすでに絶滅したと考えられる種)

明治末頃までは比叡山頂に野生化していたが、今では全く見られなくなった。




キノクニスズカケ
環境省絶滅危惧ⅠB類(EN)
ⅠA類ほどではないが、近い将来における野生での絶滅の危険性が高いもの。

川近くの林中に生える多年草



オミナエシ
驚きましたが、京都府準絶滅危惧種( 京都府内において存続基盤が脆弱な種)です。





リンドウ(盛岡)



リンドウ大紫




ジャコウソウ
日本固有種。北海道、本州、四国、九州に分布し、山地の湿り気のある木陰や谷間など、湿った場所に生育する



茶綿




セトウチホトトギス



白ホトトギス








貴船菊



アキギリ
和名の由来は、秋に桐に似た花を咲かせるとい うところからきている。
本州の中部地方から中国地方にかけての日 本海側、山地の日陰に咲く多年草




コバナノワレモコウ
湿地に生える多年草で高さは80~130センチ。花序は枝先に穂状に垂れ下がって付き、長さ2~7センチ。
花は白色ときに淡紅色。花期は8~10 月。本州近畿地方以西~九州に分布する。





オケラ




ヤマジノホトトギス




オトコエシに蝶(ツマグロヒョウモン)