東福寺暁天講座初日に行ってきました。
6時開始にあわせて家を出、着いたのは5時45分です。
係りの人に誘導され、境内に車を止めます。
以前書きましたが、4,5年前までは毎月1回の日曜日の坐禅会に通っていました。
故福島慶道管長の提唱を聞くのがなによりの楽しみでした。しかし管長はだんだん病が進行し、提唱することができなくなり、坐禅会も休止となりました。
そして2011年3月、東北大震災の前に亡くなられました。
私の大好きなそして尊敬する管長の死はショックでたまりませんでした。
それ以来東福寺に通うのはなくなり、せいぜい暁天講座に参加するくらいでした。
今回は私の大好きな白隠禅画の第一人者である、吉澤勝弘花園大学教授の講座ということで参加しました。
坐禅会や暁天講座はここで行われます。門が開いています。

禅堂内です。

6時雲水から坐禅の仕方の説明を受け、30分坐ります。
坐禅終了後、白隠坐禅和讃の読経後、吉澤教授の講座に入ります。

吉澤教授

内容は「白隠禅画をよむ」です。

「机に向かう観音図」に描かれた白隠の意図をよみときます。

約1時間の講義が終了後、茶礼となります。

和菓子(通天)とお茶です。菓子は東福寺の紅葉と通天橋を表現しています。

禅堂内の写真



7時40分過ぎに終了です。
