鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【4702回】 ターゲットを明確に定義するから、商品もマーケティングも研ぎ澄ませる

2023年11月14日 | 住宅コンサルタントとして

先日、目の中でコンタクトレンズ(ソフト)が破れ、

目の中に残ってしまい、自分では取れないので

コンサル終了後に眼科に連れていっていただいた鬼山です。

 

コンタクトレンズ歴30年以上ですが、

目の中でコンタクトが破れたことは初めてで、

貴重な体験となりました。

 

また、眼科に連れていっていただき、

更には診察が終わるまでクライアント様のスタッフさんが

眼科で待って下さり、最後ホテルまで送って下さいました。

 

何と御礼を申して良いのか・・・。

 

本当にありがとうございました!

 

 

さて、商品開発にあたり、非常に大切なのは、

 

「誰をターゲットに設定するか?」

 

ということです。

 

ターゲットを明確にイメージするからこそ、

商品のデザインテイストや仕様であったり、

どの程度の性能、どの程度の価格であるべきか、

ということを決定できるのです。

 

更にターゲットが明確になるからこそ、

ホームページのデザインであったり、

どういう動画コンテンツを制作し、発信していくか、

ということも明確になってくるのです。

 

住宅業界を取り巻く環境は厳しくなります。

 

土地価格も首都圏、名古屋圏、仙台圏、札幌圏で

価格は本当に高くなりました。

 

最も値上がりが激しいのが福岡市近郊で、

この10年で約70%、地価が上昇しています。

 

更にウッドショック、円安の影響もあり、

建築資材の価格も上がりました。

 

これまで家を買えた層の方でも、

今では買えなくなっているのですね。

 

なので自社のターゲットは誰なのかを

再設定しないといけない状況だと思っています。

 

そして再設定したターゲット層が好む商品を開発し、

その方たちが情報収集する媒体で情報を発信し、

その方たちが好感を持つ接客をしていく。

 

市場の変化に適応するには、

こうしたことを愚直にやり続けるのみです。

 

皆さんの会社のターゲット設定は、今のままで良いですか?


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