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鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第708回】 親として

2012年12月08日 | 住宅コンサルタントとして
このお仕事をさせていただく中で、本当にたくさんの方と年間お会いさせていただく機会があります。

クライアントの社長やスタッフの方々の中で、
最も年齢が高い方が70歳手前、一番若い方で、10代の方もおられます。

そんな中で、本当に素晴らしい人間性を有している方もたくさんおられます。

個人的に惹かれてしまう、魅力的な方は、老若男女問わず、共通点があります。

そのポイントは、「素晴らしい環境の中で素晴らしい教育を受けてきた」ということです。

そして個人的に惹かれてしまう方に、ご両親のことを訊くと、
これまた感動してしまうくらい、素敵な考え方をお持ちのお父様・お母様だったりするのです。

更に親子関係・家族関係も非常にうまくいっていたりします。

初任給でご両親をお食事にご招待したり、
定期的に家族皆で旅行に行っていたり・・・。

そういう部分を見て、多くのことを学ばせていただいております。

人間的に魅力的な方々とお付き合いをさせていただく中で、
私自身も子どもに出来る限り、良い環境をつくってやりたい、と思うようになりました。

子どもたちがチャレンジしたいことは、徹底してチャレンジすることを応援してあげたい。
出来る限り良い環境で毎日を過ごしてもらいたい。
自分で自分の目標を決めて、その実現のためにコツコツと努力することの大切さに気付いて欲しい。

そう考えると、親としてはまず仕事に真剣に向き合い、一所懸命働いて稼いで、
子どもがやりたいことを応援出来るだけの力を付ける必要があると思うのです。

お客様の方を向いて、頑張っている企業様の応援こそが、自分がやりたいことですから、
今の自分の仕事は、本当にやりたいことで、まさに天職です。
ですから、仕事に対するモチベーションはいつも上がりっぱなしなのですが、
更に子どもたちのため、家族のためという動機も重なって、
仕事に対してますます前向きになれているような気がするのです。

親が子どもにいろんなことを与えると思いがちですが、
子どもが親にいろんなことも与えてくれているのですね。
コメント
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