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鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第706回】 どんな人が幹部にふさわしいか?

2012年12月06日 | 住宅コンサルタントとして
私が大好きで、勝手に尊敬している人はたくさんいます。
その中の一人、中村信仁さんが著書の中で、幹部という言葉の定義を次のようにされています。

「夢にまで仕事が出てくる状態の人。休みの日よりも働く日が待ち遠しい人がなるもの。
優れた幹部が組織を豊かにし、甘い幹部が会社を潰す」

はじめて見たとき、私としては、「その通り!」と思いっきり共感してしまいました。

それぞれの会社に、役員や管理職の方はいます。

創業当時から自社で働いてくれたスタッフ。
会社飛躍のきっかけとなるような、素晴らしい実績を昔、出し続けてくれたスタッフ。
会社の裏方として、影からみんなを支え続けてくれた功労者。
ただ、経営者の一族だからというだけの人。

いろんなクライアントとご縁を頂戴する中で、
本当に幹部にふさわしいと思える方がいらっしゃる会社は、やはり安心出来ます。

住宅会社で言えば、
営業系で幹部にふさわしい方がスタッフにおられる会社は、業績は非常に順調ですし、
現場監督系におられる場合は、受注した後も引渡しまで安心出来ます。

そして、幹部にふさわしい方が複数おられる会社は、
お伺いしていてその会社の将来をイメージするだけで、ワクワクしてしまいます。

社歴が長い、短い、年齢の上下は関係ありません。
そして、幹部にふさわしい方は、出ているオーラが違うのです。

お客様のこと、働く仲間のことが最優先。
いつも勉強熱心で、本当に素直。
やりもせずに「NO」と言わない。まずはやってみる。
その人がいるだけで、周囲が明るくなり、空気がキレイになり、周りが元気になるのです。

そして、素晴らしい幹部がいる会社には、ある共通点があります。
そして、そのポイントは、やはり経営者自身にあるのです。

そのポイントは、何だと思いますか?
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