トリガイの殻を背負うサメハダヘイケガニ♂
オスのはさみ脚は右側が大きく、太い。この日、調べたオスはすべて右のはさみが大きかった。
ある図鑑には、オスのはさみは左右不同と記されていたから、大きいのは必ずしも右だけとは限らないのかもしれない。
鈴鹿沖での底曳き網で採集されたサメハダヘイケガニ。数も多かった。二枚貝ばかりでなく、スナヒトデを背負っている個体も居た。昼間から、みんな元気に動き回っていた。
ヘイケガニ科
甲面は小粒でおおわれている。甲長は約25ミリ。
2007.7.21
サルボウガイを背負うサメハダヘイケガニ♀
後ろ2対の歩脚は指部がかぎ爪状となっている。
サメハダヘイケガニ♀
メスの左右のはさみ脚に大小の差は無い。
2007.7.15 河芸町の海岸に打ちあがったサメハダヘイケガニ♀
2007.7.15 河芸町の海岸に打ちあがったサメハダヘイケガニ♀
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