街中の公園に何本もケヤキが植栽されている。ケヤキの樹皮は鱗片状にはがれやすい、その裂け目にニレハムシの幼虫が何匹も居た。どうやら終齢幼虫のようである。
株の周りにも多数うろついている、蛹になる場所を探しているのだろうか。
木の上を目指すものも居れば、降りてくるのもいる。体長は約10ミリ。
ケヤキの葉を葉脈を残して貪欲に食べるニレハムシ幼虫、体長は約5ミリ。
サンゴジュハムシにそっくりだが、食樹が異なる。サンゴジュハムシはケヤキを食べない。
この地方では年2回発生が見られる。この時期は2回目の発生。
2006.8.23
ニレハムシは幼虫も成虫もケヤキの葉を食べていた。
2006.9.11 ケヤキの株元で羽化したばかりのニレハムシ成虫を見つけた。蛹の居場所は突きとめていない。
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