たまてばこ新聞

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アマプラ配信鑑賞「終末トレインどこへいく?」。

2024年07月04日 12時18分18秒 | TVアニメ鑑賞記録
 6月じゅうに最終話へこぎつけるか不安視していましたが(苦笑)、無事全話オンエア出来て本当に良かったです。しかも作画のクオリティ高かった!頑張ったスタッフの皆様本当にお疲れ様でした。

 比較対象として挙げる「アストロノオト」はいろいろあったものの最終話にて元通り第1話と(ほぼ)同じになりめでたしめでたし、な結末でした。

 に対し、この作品は7Gにより歪められた世界を100%元に戻さず、歪なパーツを残したままのエンディングを迎えます。7G世界に変えた張本人である葉香と喧嘩別れをしてしまった静留が和解をしても、2人とも7G以前の自分達ではないと自覚しているからこそ、世界は完全な修復をしなかったのでしょう。上手く表現したなぁと思います。

 そんな理屈よりは、7Gの狂った世界を純粋に楽しむほうがこの作品には合っているかもしれません。吾野の動物化する大人、東吾野のキノコ人、大泉学園駅のネリアリランド、渡りゾンビ…、1クールという尺のため削ったと思われる多くの駅の様子を是非見てみたいものです。2クールだったら良かったな…。

 電車に飛び乗った静留が心配で追いかけてきただけの、撫子、玲実、晶は葉香に対して深い感情は無かったように想像しますが、旅の中で静留を通し葉香と自らの関係を見直していったのかも。それよりはやはり静留の応援隊?幼馴染ではあるし全く無関係ではないですもんね。なんにしてもこの4人でなければ、終着駅までたどり着けなかったでしょう。みんなそれぞれ可愛かったし掛け合いも生き生きしていました。

 水島努監督はやはりいい意味で尖った監督さんです。製作の進みが遅いのはまぁ…問題ではありますが(汗)

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