たまてばこ新聞

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レコーダー録画鑑賞「まおゆう魔王勇者」。

2013年05月10日 23時21分00秒 | TVアニメ鑑賞記録
 3日間で一気見しました!(爆)1クールでしたしね。

 1話を観終わったところで、どこかで観たような??的な既視感が…と思ったら、主役2人の声優さんや主要製作スタッフが「狼と香辛料」(自分は2期のみ視聴)と同じでした。なるほど!と膝を叩いた次第です。

 魔界と人間界との戦争を終結させる為、とった方法が戦いではなく、流通経済(とちょっと政治)の主導権を握ること、というのがとにかく画期的。中世世界史(ルネッサンスぐらい?)をところどころなぞっている点も何気に勉強になりました。教科書で勉強するよりこのアニメ、もしくは原作小説読んだほうが社会の勉強になるとガチで思いますよ!

 そんな地味な内容なせいか、朗読劇としても展開しているせいか、セリフの量が本当に多いですね。絵は観なくとも十分音声だけで作品として成立しそうなところですが、でもやっぱりアニメで魔法や魔界の様子を描写してくれると観ている世界が広がります。勇者を巡って微妙な関係にあった魔王と女戦士のシーンもアニメで観ると更に楽しさが増しますしね♪

 世界を変えるという大きな話と、勇者を巡るラブコメが同レベルの重要さで進行するのも、ただの難しくて固い物語にならず良かったです。沢城さんは女戦士みたいな役は本当にハマり役!

 それから時々登場していた辣腕会計の慎之介君がイイ声だった!あくまで作品の一役割を担うキャラとして、控えめな存在として常にあったことが印象的でした。このアニメ、とにかくキャストさんが豪華なんですよね。でも誰が目立つとか自己主張が強いとかではなく、等しい大きさで作品世界に皆がいたように思います。なんだか不思議ですね。

 情報によると、同じ原作者さんの作品が秋アニメに登場するとか。ひっそり期待してます☆
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