幾原邦彦監督の個性的な作風は、今作でも炸裂しまくりでした。初めて男子キャラをメインにおくということもあり、興味津々でしたが過去作と特に大きく変えてきたところは無く、いつもの「イクニワールド」。意味不明でもあり意味ありげでもある記号だらけの映像、「愛」は「つながり」、と名を変えてストーリーが展開していきました。
作画もキレイ、キャストも万全、挿入歌「さらざんまいのうた」「カワウソイヤァ」はインパクト絶大。尻子玉を希望の皿へ変えるケッピのキモカワっぷりなどなど、とにかく印象に強く残る要素はてんこ盛り。前作の「ユリ熊嵐」と比べても物語自体はかなりわかりやすくなっており、間口が一気に広がったイメージです。キャラクターそれぞれの求めるもの(欲望)を描く一話一話はおもしろく、次回を配信を楽しみにしていました。
なので、最終回、エンディングは大感動するかも…と期待していたのですが、意外にあっさりしていたような?悪くはないけれど後々まで傷を残す強烈さは感じませんでした(大きく尺が足りなかった印象もない)。余韻が薄いというか(汗)。メインキャラが中学生男子と、自分にとっては感情移入するには幼い(おばさんですみません/爆)からなのかもしれません。
ただ、悠の過去やエピローグは犯罪も絡んでいる為、そこだけ異様に重かったです(少年刑務所も登場しましたし)。中学生だからこそやり直しが美しく見える気がしました(高校生だったら刑期終えるころには20代…)。
次回のイクニ作品はどんなものになるでしょうか。発表は数年後になると思われますが、期待しています!
作画もキレイ、キャストも万全、挿入歌「さらざんまいのうた」「カワウソイヤァ」はインパクト絶大。尻子玉を希望の皿へ変えるケッピのキモカワっぷりなどなど、とにかく印象に強く残る要素はてんこ盛り。前作の「ユリ熊嵐」と比べても物語自体はかなりわかりやすくなっており、間口が一気に広がったイメージです。キャラクターそれぞれの求めるもの(欲望)を描く一話一話はおもしろく、次回を配信を楽しみにしていました。
なので、最終回、エンディングは大感動するかも…と期待していたのですが、意外にあっさりしていたような?悪くはないけれど後々まで傷を残す強烈さは感じませんでした(大きく尺が足りなかった印象もない)。余韻が薄いというか(汗)。メインキャラが中学生男子と、自分にとっては感情移入するには幼い(おばさんですみません/爆)からなのかもしれません。
ただ、悠の過去やエピローグは犯罪も絡んでいる為、そこだけ異様に重かったです(少年刑務所も登場しましたし)。中学生だからこそやり直しが美しく見える気がしました(高校生だったら刑期終えるころには20代…)。
次回のイクニ作品はどんなものになるでしょうか。発表は数年後になると思われますが、期待しています!