たまてばこ新聞

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レコーダー録画鑑賞「聖闘士星矢Ω(第1シリーズ)」。

2013年04月08日 13時34分14秒 | TVアニメ鑑賞記録
 前作の正統な続編ということで、前作を劇場版含め一通り観た自分としては新作がどんな話なのか気になり、観始めました。

 キャラデザが馬越さんなので若干プリキュア色。逆に新しい雰囲気が伝わってきて良かったと思います。序盤も明るめな学園ものと、新鮮味がありました。

 しかし、マルスの陰謀で星矢達が裏切り者として追われるようになってから不穏な空気が(汗)。それでも、2クール終了まではアリアがいたので戦いの話ばかりにならなくて済んだのですが。後半の十二宮編がまるまる旧作と同じ展開になってしまっていました。

 旧作当時を懐かしむだけなら良いかもしれませんが、現在のスピーディーなストーリー展開、短時間に半端ない情報量が詰め込まれている最近のアニメに馴染んだ身には昔ながらのスロー展開は辛い。ながーい口上を述べてから戦うんじゃなく、口上短めでついでに体も動かしてと言いたくなりましたね(汗)。ダンナと「まだこの戦い終わらないの?」と言いながら最後のほうは観ていました。現在の演出方法なら今作での1つの戦いは15分で終わるボリュームだと思うのですが…。

 あと、とても気になったのが光牙の仲間達の扱いのひどさ。実質ヒロインのユナはともかく、蒼摩、栄斗、龍峰にスポットの当たる話が一年通じてとても少なく、最後は空気のようになっていたのが不満でした。蒼摩の明るさは癒しでしたし、龍峰の優しさはもっと観たかったし、栄斗に至っては良いところが殆どアピールされなかった…(涙)。エデンはここぞというところに見せ場があったので良かったですけど。自分的には蒼摩が好きだったのでもっと活躍させて欲しかったです。

 キャスト陣も、安定を求めてか、ベテランの方が多くて。良い意味では安心して観ていられましたが、逆に言うと活気というか元気というか溌剌さが足りなかったように思いました。大人の事情はわかります。ただ、もっと若手の声優さんにもチャンスをあげて欲しいです。アテナの声を某歌手さんに担当させる(最後まで違和感ありまくり/汗)のと同じことだと思えばね…(大汗)。キャラデザが馬越さんなので余計に声と違和感を感じることも少なからず…。

 その作画も不安定で崩壊している回のほうが多かったです。それも東映ならではというか…。

 という理由から第2シーズンは録画を見送ることにしました(汗)。旧作のファン目線も大事かもしれないけど、今のアニメからかけ離れるのはどうかと思います。もっとサクサク話が進む星矢をいつか観てみたいです…。
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