たまてばこ新聞

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レコーダー録画鑑賞「琴浦さん」。

2013年04月08日 14時05分29秒 | TVアニメ鑑賞記録
 とある人からお勧めされ、評判の良いことも聞いていたので、7話という超中途半端な回から後半半分ではありましたが最終回まで観ました。

 いや、予想以上に話が深くて面白かったです!最近の日常系アニメは心理描写がきめ細かくて驚きますね。それから女子キャラ(春香、森谷、百合子)が同性から見ても共感出来るという点が素晴らしいなと。

 人の心が見えてしまう為に人間関係に恐怖感すら抱いてしまっていた春香。7話では既にESP研の皆と仲良く合宿に行くところまで進んでいましたが、その前がどんなだったかはその1話でうっすら理解出来ました。

 能力を恐れ娘を捨てた母親との確執、という重い設定もあるのに、全体はまったりゆるゆる、真鍋の健全男子高校生な?エロス妄想ギャグがちりばめられて、観終わった後にホッと出来るのがとても良かったです。下野君演じるちょっと天然な眼鏡男子、室戸先輩も癒しだったなぁ~。

 たとえ心が読めたとしても言葉にして口から発しなければ伝わらない思いがあるのだと、様々なシーンの積み重ねでメッセージを送る最終回は、王道でありつつも自然と胸がじーんと熱くなる終わり方でした。しかも、ラストの真鍋は明らかに反則です、けしからん!(爆)

 OPとEDもいい曲でしたね~。特にEDが切ないけれど前向きな気持ちが感じられるステキな歌で心に沁みます。

 琴浦さんは中の人を特に気にすることもなく自然体で楽しめたアニメでした。ついキャストさんに目が行きがちになる自分にしては珍しい作品です。再放送があったら見逃した前半も観たい!
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