たまてばこ新聞

アニメ&特撮オタ歴50年、まだ×2現役やってます!ドキドキ文芸部絶賛プレイ中♪

レコーダー録画鑑賞「TIGER and BUNNY」。

2011年11月04日 23時21分18秒 | TVアニメ鑑賞記録
 もう最終回から1カ月以上も経っているんですね~早い!(汗)半年2クールは見始めた当初、先長いなぁと感じたものですが今ではそれが嘘のよう。録り溜めではなく、毎週録画した次の日には見ていたんですよね。それくらい楽しみにしていたアニメでした。

 それでも第1話開始前のSPを見た時は、「なにかパッとしないアニメだなぁ」とダンナと二人して思ってました(汗)。その時はまさかこんな大人気になるとは想像もしていなくて…現在のこの状況は正直信じられないです!

 ヒーローが会社に雇用され、悪人確保や人命救助をする様子を生中継したうえポイント制のでランキングまで作って表彰してしまう、というバトルものとしては斬新な切り口には驚きました。でもランキングの為にだけ戦うヒーローはいなくて、皆純粋に正義の為に危険な状況にも恐れずに飛び込んでいました。その辺は普通のヒーローものと同じになってて、雇われ感は余りなかったです。

 ストーリー前半は、主役の2人、ベテラン虎徹と最初復讐心のみだったルーキーのバーナビーがパートナーとして絆を深めていく過程を丁寧に描いていました。後半は、虎徹の能力減退と、バーナビーのトラウマの元凶登場で怒涛の展開!感動の場面も多く、ドキドキハラハラしながら最終回まで見ることが出来、とても面白かった!やはりオリジナルアニメは先が読めない分ワクワクしますね♪

 ただ、気になったのは主役2人以外のヒーロー達の描写がボリューム不足だったことと、伏線を全て回収していないこと。カッコイイのに超天然なスカイハイ、見切れ名人折り紙サイクロン、ツンデレ美少女ブルーローズ、やんちゃ系ボーイッシュガールドラゴンキッド、ごっつごつなロックバイソン、おネエ言葉のセレブファイヤーエンブレムと、あれだけ魅力的なキャラだったのに、終盤は出番が本当に少なくて勿体無いなと思いました(キャストさんも豪華だったので余計)。

 それに、最終回終わっても、遊佐君演じるユーリやウロボロスという組織の正体がアニメの中で判明せずに終わってしまい、「もしかしたら続編か劇場版作るの?」正直としか思えなかったです(汗)。

 そんなツッコミも多々ありますが、主役2人に限っていうと、虎徹がNEXT能力減退を受け入れつつもヒーロー続けていく決意を見せてくれたのはとても嬉しかったし、そんな虎徹とやっぱりパートナーでいたいと願うバーナビーの成長ぶりが微笑ましく、心温まる最終回でした。

 最終的にタイバニっていうアニメは、どんな人間相手にも本気の体当たりでぶつかっていく虎徹の愛されキャラっぷりに尽きるということで!強引に感想を締めたいと思います(いいのか)
コメント    この記事についてブログを書く
« スケダン(アニメ)大好き。 | トップ | レコーダー録画観賞「Stein's... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿