たまてばこ新聞

アニメ&特撮オタ歴50年、まだ×2現役やってます!FF7リメイク絶賛プレイ中♪

レコーダー録画鑑賞「プラスティック・メモリーズ」。

2015年07月22日 11時15分24秒 | TVアニメ鑑賞記録
 シュタゲのシナリオライターさんがシリーズ構成のオリジナル作品と聞き観始めました。

 まず、人間より寿命(記憶や人格の)が短いアンドロイドという設定が新鮮。ボディは大丈夫でもOSが劣化し暴走する危険がある為回収しなければならない…PCなどの製品と同じと考えれば確かに理屈は合っているような違うような?(苦笑)

 そんな設定ありきの世界で、ツカサとアイラが織りなすピュアラブストーリー。細かいキャラ描写をバッサリ落とし、中盤以降二人の関係のみ描いた潔さはある意味評価されるところです。そうじゃないとおそらくあそこまでキレイに終われなかったでしょう。

 ただ、描写をカットし過ぎてキャラクターに感情移入しにくくなっているのが勿体無い。特にツカサのバックボーンが最初にちょこっと語られただけなので、どうしてアイラを好きになったのかが今一つ伝わらなかったです。ツカサ役の内匠君の熱演は光りましたが、もっともっとツカサを好きになりたかった…。

 もう1クールあれば、ターミナルサービスの仕事で出会う人々とのエピソードを積み重ねてキャラクターに厚みをッ持たせることが出来たはず。というかそっち方面の話で1クールやって欲しかったです。お仕事ものの一面もあっただけに。

 第1ターミナルのメンバーも皆いろいろなものを背負っているだろうし、人間にとってギフティアとは、という問いかけも出来たと思います。でも細かく書くと肝心の恋愛がどこかへいってしまいそうですね(汗)。そこまで細部にわたって設定されていたのかされていなかったから描写しなかったのか…うーん気になります!(アホ)

 という訳で、名作になるにはあと一歩及ばなかったアニメでした。本当に勿体無いです…。
コメント    この記事についてブログを書く
« 今日のアニメ消化。GATE観始... | トップ | レコーダー録画鑑賞「シドニ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿