CS配信鑑賞「W'z《ウィズ》」。

　キレイにまとまりましたね～。謎は多く積み残したまま、ツッコミどころも多いですが、前作ハンドシェイカーから続くストーリーはひとまずエンディング。視聴後の爽やかさは自分の中では冬アニメ一番かも。

　視聴前情報を入れずに観始め、まずハンドシェイカー続編と知ってビックリ。そしてジグラートと中で行われるバトルの映像を違和感なく受け入れる自分にまたビックリ。正直前作には良い印象が無かったのに、です(汗)。知らず知らずのうちに世界観が脳内に印象付けられていた模様。視聴を重ねていくうちに記憶を呼び起こされ再確認しては膝を叩くことも。

　新世代ハンドシェイカー達と前世代の元ハンドシェイカー達とのかかわり合いも、続編にありがちな前作キャラの贔屓を感じさせず、うまく大人としてサポートに徹し主人公ユキヤの成長を引き立てていました。新旧合わせ、登場キャラクターの人数は多かったですが(汗)。あ、でも小松未可子さんと杉田君のペアは登場しなかった…これはスケジュールか、ギャラか？(おい)

　今作のハンドシェイカーはユキヤ以外同性ペア(敢えてカップルとは書かず/爆)。これも時代なのかなぁとしみじみ。特に最終回のセバが翠をお姫様抱っこはインパクト大！他の二組もそれぞれに願いあっての組み合わせ、本当に昔なら考えられなかった感情の持ち方なんですよね。旧世代的には(汗)大いに戸惑いつつ理解をしていかねばと思っています。

　映像は相変わらずの美麗さ。Kでもおなじみのバトルシーンのキレキレっぷり(よく動くしアングルがどんどん変わる)、そしてジグラートを描く為のの特殊効果など、GoHandsの腕前を堪能させていただきました。

　Kもひとまず完結、今作も一区切り、今後この会社がどのようなアニメを作るのか、非常に楽しみです。期待してます！