たまてばこ新聞

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CS録画鑑賞「ブギーポップは笑わない」。

2019年04月05日 15時27分50秒 | TVアニメ鑑賞記録
 キャラデザは地味だし、キャラの名前はブギーポップ以外全然覚えられなかったし(爆)、ストーリーは難解で原作未読者には何が何だかでありましたが、何とか18話完走。全話観終わってようやく作品世界の入り口に立てた気がしました(汗)。それぐらいには難しい…これ原作読んでいない人がどれだけ最後まで観たんだろうって思います。

 まず、1クール13話(もしくは12話)ではなく、中間に夜明けのブギーポップ一挙4話放映を入れ込んできたところが挑戦的。やりたいエピソードと掛けたい話数とのせめぎ合いの結果とは言え、全18話構成は力技!この夜明け~が自分的には最もおもしろかったです。やはりブギーポップ誕生?のいきさつや世界の敵とは、など、この作品の大事な部分について説明しているのが大きい。実は、夜明け~の前に先に歪曲王を観てしまっていたので(汗)。歪曲王って何ぞ??とか思っているうちに最終回迎えてました(おい)。たぶんもう一度最初から観直すと、多くのことが新たに理解出来るのでしょう。がしかし、さすがにそれは(大汗)。だったら原作読みます(うわ)。専門用語多過ぎますしね、この作品。「とうわきこう」と音だけ聴いても「統和機構」と脳内変換はされません(大汗)

 と、わからないことが多過ぎた為、公式サイトへ通いましたね~結構(まずキャラの名前/汗)。製作側がかなり気合入れて作っているのがわかりました。超観念的な話だし、映像でどれだけ見せられるのかは適当な紙芝居アニメではダメですからね。地味なキャラデザなので、絵の演技はこれまた平面的な萌え絵以上に必須項目。喋る口元がきめ細かく動くところ(単純に口だけ動く口パクじゃない)には脱帽です。ブギーポップが歩く時に鳴る鈴の音も動きに合わせてあって印象に強く残りました。

 一番は、ブギーポップ役の悠木碧さんの熱演!普通の少女からブギーポップの口調に変わる瞬間の間であったり、機械のような無機質ではない無感情のセリフであったり、誰でも出来る訳でない難しいキャラクター作りをされており、ただ感心するばかりでした。またどこかでブギーポップに会いたくなりました。KADOKAWA作品だけどさすがに劇場版は無いかなぁ…。
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