1970年代に青春ドラマの主題歌で人気となったフォークグループ「青い三角定規」がメンバーの自殺を乗り越えて35年ぶりに再結成されます。今年の秋には新曲発表が予定されているそうです。
今日の話題は音楽ではなくて、三角定規から文房具の話です。小学校や中学校の文房具の三種の神器といえば、この三角定規と分度器、それにコンパスでしょう。学生生活を終えて社会人になった途端に、製図関係の仕事でなければ我々の身の回りから姿を消してしまいます。特に分度器(全円分度器、半円分度器)などは、何十年と見ていない気がします。
見ていないといえば急に思い出したのは、親父の机の上にポツンと置いてあった、そう黒板消しが半円になった形のインク吸い取りの道具!皆さんは憶えていますか?万年筆やペンで書いた余分のインクを吸い取るのです。吸い取り紙の色はピンク系で、そこに青い色がしみこんでいきます。
う~ん、なんて呼んでいたのか?一日中頭を悩ませました。必死になって探してみました。インターネットはすごい。わかるんですね。
これを(写真)「ブロッター」というのです。ところが当時、そう呼んでいたのかが全く思い出せないのが情けないですね。
それにしても、文房具には数々の思い出が付きもの。文具売り場の散策は、思い出探しに最高かもしれませんよ。