カラオケ

死語になったでしょうか？「花金」です。しかし13日の金曜日です。こんな時にはカラオケでパァっとなんて方もいますよね。昔はカラオケスナックというところで良く歌ったものですが、今はカラオケボックスが全盛です。おそらくそんな場所で歌われるデータでしょう。オリコンにはカラオケＴOP50というランキングがあり、毎週、興味深く見ているのですが、ほとんど毎週変わらずにランクインしている曲があります。それも中高年が歌う曲としてです。石原裕次郎さんの「北の旅人」あとはデュエットで「居酒屋」「北空港」「ふたりの大阪」「銀座の恋の物語」です。何十年も変わっていません。逆にいえば、中高年が今歌う新しい歌がないのでしょう。
そこで第2の「北の旅人」を目指して「旅人」ソングが多く登場しています。同じ作家でイントロが「北の旅人」である小金沢昇司さんの「冬の旅人」はその代表です。その他、加納ひろしさんの「いにしえの旅人」また松原健之さんは「歌の旅びと」もあります。将来何十年も歌われる名曲に育ってくれるといいのですが。その何十年後も先に上げた歌がランキングされていたら、日本は比類なき老人大国になっていますね。