フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

清らかな水

2018-11-04 20:43:24 | Weblog
コンビニに出掛けると、水のペットボトルが何と多いことでしょう。昭和から平成へ変わり、このペットボトルの変化は予測のつかないことでした。水が立派な商品になるなんて想像もつきませんでした。
さて、水の中の水。富士の水。この水はこうして出来ました。名峰富士には川がありません。また、山頂につきものの池もありません。そうした中で富士山に降る年間20億トンにものぼる雪や雨はどうなるでしょう。富士の水は透水性の高い砂層にすべてしみ込みます。そしてろ過され純化されて清浄な地下水に生まれ変わるのです。その後あの柿田川湧水や猪之頭、忍野八海といった名水群となります。この水は酸素を豊富に含んだ新鮮な水なんですよ。
それにしても今年の夏は人は水の必要性が証明された年でしたね。

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