我慢

時に、「昔はどうやって過ごしていたんだろう」と思うことがあります。携帯電話が無かった頃、コンビニが無かった頃、新幹線が無かった頃、高速道路が無かった頃、我々はどうやって過ごしていたか。
今から思えば我慢していたんでしょう。いや、我慢というより、知らなかったからこそ過ごせたのです。人は便利さに慣れてしまいました。たとえばコンビニのない生活を考えると、今は一人住まいの深夜、にわかに空腹を覚える。コンビニに行って何かを買い求めます。昔は我慢して布団に潜りこんだものでした。店が閉まっていればなくて済ます、あるもので間に合わせる。それが当たり前です。携帯電話に至っては、当時公衆電話があんなにあったかと思うほど電話を使いまくっていますね。
こうなると、これからの世の中がどんな世の中が待っているのでしょう。