メモ

同世代の人と話をする時にはどうしても愚痴めいた話が多くなってしまいます。その一つに、記憶力の衰えがあります。あんな事やこんな事が思い出せなかったと自慢気に話してしまいます。これは年齢からくる低下ですから、諦めて予防の措置をとりたいですね。
その一つはメモの活用です。ある作詞家は枕元にメモを置いて寝るようにしてうとうとしていて思い浮かんだらすぐに書き留めるようにするのだそうです。そのメモを読んでも何のことかわからない時でも推理を働かせることで脳の活動が活発化するのです。
その枕元のメモと同じように日常的にもメモを持ち歩くことをお奨めします。名案や発想はどんな時でも浮かんで来ます。浮かんだら書き留めるのです。人間は覚えた事をわずか30分で40％も忘れると言われています。どんなに記憶力の良い人でもですよ。そのメモには、情報を記入しておけば行動計画も立てやすいので、メモの利用は生活上、役立ちますね。