フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

あいづち文化

2011-12-23 20:51:08 | Weblog
クリスマスの頃、家庭でのクリスマスパーティーが多い中、それでもホテルでのディナーを楽しむ方は数多くあるでしょう。
今日は真咲よう子さんのクリスマスディナーショーのお手伝いでした。ディナーショーは、ディナーが落ち着いた後に行われるわけですから、まずは食事を楽しむところから始めます。この時の様子を見ていると、まだまだ日本人は、食卓での会話が下手だなあと思ってしまいます。話をするのは、ほとんど同伴者ばかりで同じテーブルでも初対面の人とは話ができません。
この状況を破るには、テーブルに着く際の10秒から20秒位が勝負です。すぐ自己紹介する癖を付けておくことです。そうすれば話のきっかけはいつでもつけることが出来ます。その後の会話のコツは相手の話に上手にあいづちを打つことです。大きく頷いてあいづちを打つことができればそのテーブルの雰囲気は盛り上がります。
こうしたテーブルが多くなればなるほど後のショーがやりやすくなります。ですから、この食事タイムを盛り上げておく役者さんが各テーブルに一人ずついるとうれしいですね。

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