技量審査場所

皮肉なもんです。実況放送もない大相撲の技量審査場所が先日の日曜日から始まっていますが、見た人の感想は概ね好評です。その感想の一つに「ガチンコ勝負だった」がありましたが、いままではそんな感想が持てない取り組みがあったようで寂しいですね。このガチンコとは、激しい立ち会いの際に「ガチン」と音がするところから、真剣勝負をガチンコと表現するようになりました。
技量審査場所ですが、23人も処分を出しただけに、このままでは番付編成もままならないと無料場所を開催しましたが、今まで実際に相撲を見たことのない観客も多いでしょうから、ここから相撲ファンを増やすのだという意気込みで土俵を勤めてほしいです。ただ私見ですが、場所入りする際に力士の携帯電話を預かるシーンが映されていましたが、こんなシーンは見せないで欲しいですね。力士も携帯電話は宿舎においてくればいいのですから。携帯電話が八百長の温床になっているとの判断でしょうが、親が子供達に説明しにくいシーンは会えて放映せず、大相撲の良いとこ捜しをあえてしてほしいものです。
これを機会にご新規さんのファンが増えますように！