名前をつけるのは人間だということが、よくわかる鳥の代表が『アホウドリ』です。この鳥はかつて世界で100万羽以上いましたが、19世紀前後から減りはじめ今では4000羽にもならないようです。その名前の由来は、人に対する警戒心が薄く仲間が1メートルぐらい先で殺されても逃げないほど警戒心がないところから『アホウドリ』と呼ばれるようになったのです。
しかし、しかしです。私はこの『アホウドリ』のダイナミックさにあこがれを持っているのです。アホウドリは渡るとき一日に約300キロメートルを飛翔します。翼を広げると2メートルを超す大型のアホウドリは風を利用し、羽ばたくことなく飛び続けます。上空から海面すれすれまで急降下、こんどは上昇気流を見つけて急上昇し飛ぶエネルギーを得るのです。このダイナミックさは決して阿呆ではないのです。
しかし、しかしです。私はこの『アホウドリ』のダイナミックさにあこがれを持っているのです。アホウドリは渡るとき一日に約300キロメートルを飛翔します。翼を広げると2メートルを超す大型のアホウドリは風を利用し、羽ばたくことなく飛び続けます。上空から海面すれすれまで急降下、こんどは上昇気流を見つけて急上昇し飛ぶエネルギーを得るのです。このダイナミックさは決して阿呆ではないのです。