フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

年賀状

2016-12-28 23:53:25 | Weblog
「年賀状書き終わりました。」と嬉しそうに話しかけてきます。やり遂げたという充実感が伴う行為なんでしょうね。それほど年賀状は一大イベントなんでしょう。私も心の奥底では、かなり負担を感じることなのですが。
ところで、年賀状は私達にとっては貴重なツールになっているのです。同世代の昔の仲間と話をしている時に、必ず共通の知人の消息を訪ねあいます。その時に年賀状が役立つのです。「ああ、あの人から今年年賀状貰ったから元気だよ」とか、「そういえば、今年は彼から年賀状が来てないねえ」となりお互いに消息を訪ねる大切な証明書なのです。そういう意味合いからも、年賀状を出すだけの体力がある場合は出きるだけ書きたいですね。
ところで、年賀状の住所から、その人の生活の一端を除き見ることが出来ますね。今までの町中の住所から他県の郊外に変わった時は、子供さんと一緒に住んでいるのかなと思いをはせます。ともあれ、まだまだ生きてるよって知らせるだけでも価値はありますね(笑)。