フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

肩と背中

2015-12-14 21:53:41 | Weblog
忘年会シーズン、今日も会社が終わった後に忘年会、その後は二次会でカラオケと予定を組んでいる人もあるでしょう。その際の歌のメニューもちゃんと決めている人の中には、手帳に曲名とカラオケナンバーまで記しています(笑)。
さてカラオケが本題ではありません。昔、よく歌った歌に増位山さんの「男の背中」があります。歌詞には「男の肩と背中には昔の影が宿っている」と唄います。その肩と背中は昔だけではなく今でも男の心情を語りかける素晴らしい情報伝達部分です。プロ野球の世界でも背中は語ります。特に内野手は何時も投手の背中を見てプレーしています。投手は背中で仲間達に語っているわけです。絶好調の時も、ちょっと自信が無いときも背中が語るそうです。ピンチになるとピッチングコーチがマウンドに向かいます。口頭で調子を聴くこともあるでしょうが、むしろ内野手にその時の調子がどうだか聞いたほうが良いかもしれませんね。きっと背中が語っていたでしょうからね。
表情よりも背中がものを言う場合もあるんですよね。