フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

忙しさと顔

2013-12-10 18:33:39 | Weblog
顔に出ますね。なにがって?その人の心持ちがです。ストレートに出すのがいいのか、それとも泰然自若としてポーカーフェイスに徹するのがいいのか、意見が分かれるのが野球の選手、特に投手の表情です。二通りあります。三振に打ち取ってピンチを逃れようが、ヒットを打たれて逆転されようが、全く変えない投手、一方ピンチを逃れた時は派手なアクションでベンチに帰り、逆転されれば天を仰いで悔しがる投手、私個人の好みは、逆転された時はファンも悔しい思いしているわけですから、やはり悔しがって欲しいですよね。
ここまでは野球のお話。師走の人々の表情に移りましょう。忙しいとどうしてもキッとした顔になりがちですが、ここは落ち着いて余裕のある表情をして欲しいですね。ケアレスミスを防ぐためにもね。そんなことは承知だとおっしゃる貴方も実はエレベーターを待つ間の自分の顔を見て下さい。エレベーターホールに鏡が付けてないのでわからないかもしれませんが一様に険しい顔をしてますよ。待つ間の顔が柔和なれば、貴方は大丈夫です。