フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

ドミニカ共和国

2009-05-26 19:00:07 | Weblog
カリブ海にある小さな国なのに、私の心の中でだんだん大きくなってきました。異常気象でも何でもありません。ドラゴンズのトニー・ブランコが活躍しだしてからの現象です。
ペナントレースの初め頃は小さな存在でしたブランコが、ナゴヤドームのレフト上部のスピーカーに当たるナゴヤドーム初の認定ホームランを放ってから、日に日に大きくなっていきます。そりゃあそうですよね。その後東京ドームの看板上部に直撃したり、長良川球場の外野屋根に当たっての場外ホームランなど飛距離の凄まじさは度肝を抜いています。今シーズンのホームラン王の本命に躍りでた感さえあります。それと同時にドミニカ共和国が大きくなったのです(笑)。
そのドミニカ共和国はイスパニョーラ島の東の三分の二で、西の三分の一はハイチです。大西洋を横断したコロンブスはこの島を日本、つまり「ジパング」と思いこんでいたといわれています。古い地球儀にはこの島に「古いジパング」と注釈がついていたそうです。
それだけにブランコ選手は第一の故郷も第二の故郷もジパングですから地球規模の活躍をしてくれるのではないでしょうか。期待しています。