フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

犬と音楽

2009-04-18 17:12:04 | Weblog
最近何かとペット、とりわけ犬の話題が多いようですね。ポルトガル・ウォーター・ドッグが注目を集めました。私は初めて聞く犬種でしたが、オバマ大統領一家の飼い犬になったところからファーストドッグとして世界中に発信されたので、今後は人気犬種になることでしょう。確かに「ボー」と名付けられた犬は可愛いですね。
犬がこれほど注目をあびるのは、犬というペットが人間とは古くから深い結び付きがあり、この頃は生活のパートナーとしての存在がますます大きくなっているからでしょう。したがって飼い主の方も、一緒に外で食事をしたい、旅行に行きたいと要望も膨らんでくるのも当然のことです。
そんな飼い主の思いに答えて、今度はシダックスがカラオケルームに愛犬を連れて入店できる部屋の導入を開始します。その部屋の名前は「ワンだふるルーム」。
ところで犬はその部屋でじっとしているでしょうか?犬は飼い主などの足音を聞き分ける能力が凄いだけに、やかましく感じることはないかと思うのですが大丈夫だそうです。もともと音楽は嫌いではないし、飼い主が楽しんでいればそれをちゃんと受け入れる傾向があるそうです。偉い動物ですねぇ。ただ極端に音量を大きくしたり、ふざけた音を出さないようにすることは必要です。
そこで今日は、人間の心が弱っているときなども本当に優しく寄り添ってくれる愛犬だけに、何事もなく平穏な日々こそ愛犬を丁寧に扱うことが大事だと言いたいですね。