マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「シュレック」

2008-06-10 09:10:48 | 2000~2010年代 映画

Shrek (シュレック) 2001年 アメリカ作品(アニメ)

 

監督 アンドリュー・アダムソン ヴィッキー・ジェイソン
原作 ウィリアム・ステング
声の出演 シュレック=マイク・マイヤー(浜田雅功) ドンキー=エディ・マーフィ(山寺宏一) フィオナ姫=キャメロン・ディアス(藤原紀香) ファークアード卿=ジョン・リスゴウ(伊武雅刀)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
人里離れた沼にひっそり住んでいたシュレック。
ある日、おとぎの国のキャラクター達が彼の沼へ押し寄せてきた。事情を聞くとファークアード卿が、完璧な国作りの為に、彼らを追いやったとういうのだ。
そこで、シュレックは、道案内にロバのドンキーを連れて、ファークアード卿との話し合いに出かける。
彼はある条件を満たせばシュレックの望み通りキャラクター達を元の場所へ置いてもいいと言いだす。それは、ある塔へ隠されたフィオナ姫を救い出してくるという事だった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
Mein Sohnが物心をついてから、一緒に最後まで見てくれた映画がこの作品。
どうにか、映画好きにしようとしつつも、まったく興味を示さない(逆に拒絶している始末)Mein Sohnが眠い目をこすりながら見てくれた記念の映画である。
もち、TV放映。なので、完璧に日本語吹き替え。
では、何故にichがこの映画をというのは、
バンデラスが声をしている2作目を先に見て、細やかな事情が分からなかったから、つじつまを埋める為に1作目を見たという理由。

幼い時からアニメ映画は好きだったが、外国のアニメーションには、どうにも興味が沸かなかった。
だから、未だに好きな俳優が声を担当しているというだけでは、映画館へはなかなか行く気にはなれない。DVDでいいかな?なんて思ってしまうのだ。

さて、物語の方だが。
いくつかのパターンがあろうおとぎ話の逆をあえていくという設定に共感がもてた。(制作側の思うつぼにはまったというべきか)
かっこいい王子ではなく怪物のシュレック。
それも、仕方なしに向かう。
だけど、何故か彼は一生懸命にその任務を果たそうとする。
なんだかそういうシュレックがかっこよくも思えて来てしまった。
なんたって臭いパターンだが、彼女の幸せの為にあえて悪役に徹するという態度が良かったのだ。
自分の好きな展開というのもあるんだけど。

吹き替えで見たので日本版の声優人の話をさせてもらうと、
浜ちゃんの大阪弁はあえて良かったと思った。ぶっきらぼうなシュレックの感じが良く出てたと思うのだ。
そして名声優、山ちゃん!!
個人的に大好きな声優さんなので上手いったらありゃしない。
彼がドンキー(他の作品でもエディ・マーフィの吹き替え担当が彼だったと思う)だったのが最高に良かった。
ぶっきらぼうなシュレックにおしゃべりドンキー。上手くマッチしていたと思う。が・・・。
申し訳ないがフィオナ姫にどうにも違和感が。
きっとキャメロン・ディアスもそんな感じだったのではと憶測するのだが。

全体的にやさしい感じの作品。
Mein Sohnが夢中で見たのもうなずけるのだ。
この続編がつくられるのも納得いくような感じ。

その続編は明日紹介という事で。
バンデラスの猫ちゃん登場! 


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