マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「ジョーズ 3」

2007-12-05 09:28:20 | 好きな俳優 デニス・クエイド

Jaws 3-D 1983年 アメリカ作品

監督 ジョー・アルヴス
出演 デニス・クエイド ベス・アームストロングス ルイス・ゴセット・Jr サイモン・マッコーキンデール リー・トンプソン

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
「海の世界」というシーワールドが新しくオープンする。
準備を進めていた技術者のマイクは、シーワールドと海を遮るゲートにまだ不備があることを聞かされ、急いで直すように手配した。次の日、会場へ行くとゲートを一緒に直していたオバーマンが昨晩帰って来なかったと言う。不吉な予感がしたマイク。しかし、予定通りシーワールドはオープンする。すると、海底王国と称した海中探検のアトラクションの中で、サメに襲われた無惨な姿でオバーマンの死体が発見されるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
スピルバーグが監督した映画「ジョーズ」のシリーズ3作目。
公開当時、画期的な技法3―Dが開発され、それに便乗して3-Dとして公開された作品。
実は、見終わってからこれが3-Dだと知った。観賞したのはそのフィルムでなかったからだ。
そういえば、公開された時、このポスターを見かけたような?記憶が曖昧だけれども。(苦笑)

このシリーズは1本も見たことがなかった。
というのもパニック映画は基本的に苦手で、さらにあのジョーズが登場する音楽が恐怖心をあおるので、どうしても見たい気持ちにならなかったのだ。

今回は、クエイドが主演という事で観賞したが、シリーズ中一番の駄作と呼ばれているだけあり、お陰で楽しく観賞出来た。
前作品同様の出来だったらきっと怖すぎて見れなかっただろうけど。(苦笑)

さて、目的のクエイドは、技術者のマイクの役。
一応、設定上前回までの主人公の息子という事らしい。だが、物語の中ではそんな感じを漂わせるのは少しだけ。彼の弟が訪ねて来るシーンで弟が海嫌いになったのはというセリフからのみだった。
クエイド目的としては、すっごく嬉しい事ばかりだった。
水上バイクには乗ってくれるし、モーターボートにも船上するし、ダイビングに溶接、めっちゃかっこいい姿が目白押しだった。(重症になってきている)


そういえば、海の冒険カメラマンフィリップを演じたサイモン・マッコーキンデールが、やけにアーロン君に似ていた。
容姿とか仕草とか諸々。妙な親近感が生まれたのは言うまでもない。(爆)

水上スキーチームの一員にリー・トンプソンがいた。
この作品でスクリーンデビューだったとの事。この後かどうか知らないが、クエイドと婚約までしたそうだ。(知らなかったけど)

この年のラズベリー賞を受賞したこの作品。
納得である。
内容的にも特撮的にも“チンプ”極まりない。

このシリーズを好きな人からすれば、怒り心頭、金返せ状態に、なるのではないかと思えるからだ。
ラストのジョーズが死ぬシーンはどうかと思うし・・・。

ジョーズシリーズのパロディという感じで見たら面白く楽しい映画だと思う。

自分はそうやって見たのでやけに楽しかったぜ♪


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