Never Let Me Go 2010年 イギリス・アメリカ作品
監督 マーク・ロマネク
原作 カズオ・イシグロ
出演 キャリー・マリガン アンドリュー・ガーフィールド キーラ・ナイトレイ シャーロット・ランプリング
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
手術室に入る患者を見つめる、キャッシー。28歳の彼女は、介護人として9年の月日が経っていた。
ふと、幼い時の頃を思い出す彼女・・・。
寄宿学校ヘールシャム。
キャッシーは、大人っぽいルースに友人のトミーと共にそこに居た。ルースはいつもトミーを馬鹿にしていじめていた。そのトミーは、時折、かんしゃくを起こして、今日も止めに入ったキャッシーを殴ってしまっていた。
18歳になり、学校を出て行く3人。トミーは、いじめっ子のルースと恋人になっていた。
そんな二人の様子を見つめながら孤立していくキャッシー。
そんな時、臓器提供をする年月が決まっているが、愛し合う二人ならば、それを先延ばしに出来るという噂を聞くのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
今週は、ネトフリで「tick, tick... BOOM!:チック、チック...ブーン!」が公開になった、アンドリュー・ガーフィールドの出演作品を紹介していきます。(まだ、それ鑑賞してないけど)
とっても切ない物語。
号泣してしまった。(鑑賞したときの精神状態もあるのだけど)
トミーが優しくて、キャッシーがけなげで、ルースが意地悪で・・・。
なんかその意地悪、納得でしたけども。(ナイトレイだったからかも)
とはいえ、根本的にこういうのって好きじゃない。誰かの命を救う為にだけ生きているという物語がだ。
何度も言うけども、個人的には、長生きをしたくない。ましてや、人の物を貰ってまでもなんて、とんでもないと思っているから。
だが、そこに、「年齢」が関わってくると考えてしまうのだ。
もし、10代とか20代だったら・・・。
それでは、注目のガーフィールド君はと言いますと。優しいトミーでした。片想いが切ないし、彼のこの役はいいわ~。
ステキだわ~。
ラストもマジで泣けてしまった。
だって・・・・。
いろいろ考えさせられますが、お薦めの1本です。