マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「タイタンズを忘れない」 

2017-05-02 07:08:19 | 2000~2010年代 映画

Remember the Titans (タイタンズを忘れない) 2000年 アメリカ作品



監督 ボアズ・イェーキン
出演 デンゼル・ワシントン ライアン・ハースト ウィル・パットン ウッド・ハリス ライアン・ゴズリング 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー) 
実話である。
1971年ペンシルベニア州アレクサンドリア。TCW高校は黒人と白人が肩を並べて一緒に学ぶ高校となった。
そして、伝統あるアメフト部の監督に黒人のブーンが昇任し、白人のヨーストがアシスタントコーチに任命された。
自分が監督になるものだと思っていたヨーストは戸惑いを隠せない。同じようにブーンも戸惑っていた。しかし、同じ黒人の人達の応援により引き受ける事にし、ヨーストも白人の親から、黒人の監督に我が子を預けられないとの保護者からの要望で引き受ける事にした。
そして、始めての合宿が始まる。
案の定チームはまとまらない。練習どころの問題ではなかった。だが、ブーンは半ば強引に彼らを指導していく。そして、合宿が終わる頃、部員達は黒人白人の隔たりがなくなってきていた。
しかし、新学期が始まると、他の生徒達に感化されてしまい、またチームが同じような雰囲気になってしまうのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
今週は久々にライアン・ゴズリングの出演作を紹介しようと思う。
ロングラン上映の大ヒットとなった「ラ・ラ・ランド」(感想は金曜に掲載予定)
それによって、彼を知った人も多くなったと思うからだ。
個人的には、このヒットは、ちょっと複雑。
私だけが知っているスターというマニアックな感じだったから。
この映画も公開前から楽しみにしてたので、こんなにヒットするとは・・・。( ̄。 ̄;) 
まあ、ロングラン上映のお陰で映画館で見れたからいいのだけども。

さて、
ゴズリング君が新人で脇役の頃のこの作品。
彼は部員の中のひとりでした。(アメフト多いですから人数)
見落としそうになりますが、メインキャスト並とはいかずですが、目立つ存在ではありました。
役名はアラン。
クセにないちょっとお調子者の子。

彼って意外とくせ者を演じるのが多いので、めっちゃ新鮮ではありました。
まあねえ、イメージが固定される前だからだろうけども。(ハリウッドはイメージの固定が多いから)

個人的には、黒人のブーンよりもコーチのヨーストが影の立役者だと思った。
途中、サポートしてる彼を認めてやってくれ~とブーンの行動にイラっときたし。
まあ、演じてるデンゼル・ワシントンがちょっと苦手というフィルターで見ていたのもあるけども。

そうそう、
隔離された世界感では出来たのに、一般世間に出て逆戻りってのは納得だった。
特に若い子達だから回りに感化されてしまうのも分かる。
だけど、
それじゃダメだと自ら正すのも若者だから出来る事。

その柔軟性がステキだと思ったよ。
その後という感じに部員が集まるのもよかったなぁ。


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