マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「ダリオ・アルジェンドのドラキュラ」

2014-12-03 21:01:48 | イタリア映画&ドラマ

Dracula 3D 2012年 イタリア・フランス・スペイン作品

監督 ダリオ・アルジェンド
出演 トーマス・クレッチマン ルトガ・ハウアー アーシア・アルジェンド ウナクス・ウガルデ 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
誰もが外へ出たがらない夜。
小屋で不倫相手と情事をしたタニアは、相手の男に家まで送って欲しいとねだる。だが、男はそれを断りそそくさと帰ってしまう。
その後、彼女も家に帰ろうとするが、途中で何者かに襲われ死亡する。
ドラキュラ伯爵の城にある膨大な蔵書を管理する為、トランシルヴァニアのバスブルクという小さな村へ来た、図書館司書のジョナサン・ハーカー。
伯爵は歓迎してくれるも、妻のミナが少し遅れて来る事に、悲しいそうな様子だった。
ある日、整理の途中である書物を発見したジョナサンは、それがヴァンパイアに関するものだと気がつく。だが、その直後伯爵に首筋を鋭い牙で咬まれてしまうのだった。
そんな時、妻のミナが村へ来る。
親友のルーシーから夫が伯爵の城へ行ったきりだと聞かされる、彼女。
同じ時、謎の事件が続くこの村に、ヴァン・ヘルシング教授が事件解明にやってくるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
3Dで上映されたのだが、DVD観賞なので、2Dです。(^◇^;)

80年代テイスト漂うホラー作品。
イタリアのホラーの巨匠と呼ばれる監督さんだそうで、なので、邦題も彼の名前が先に来ているらしい。
元来、ホラーは苦手だから、監督さんの事もいっさいわからない。
ただ、
その古くさい感じが個人的に現代のホラーよりもよりいっそう怖さを感じてしまったのだ。
あの血糊の色からして勘弁してくれ、さらに虫も出てきて、うひょ~気持ちワリ~い。(-_-;)
そんなホラー嫌いが必死こいて観賞した理由はなんたって、クレッチマンとウナクス君が共演している事だ!
ドイツ人俳優とスペイン人俳優の共演はそうありません。
同じ画面にツーショット!
嬉しいったらありゃしなかった、けども・・・。

それでは、
主人公、ドラキュラ伯爵のクレッチマンはと言いますと。
久々の再会だったが、相変わらず上手くて、妖艶な謎の伯爵って感じがすっごく似合っていた(^_^)v
ヴァンパイアの時は怖かったけども。

そして、
ちょびっと役のウナクス君。図書館司書のジョナサンでしたが、長髪で、どこからどうみても人の良さそうな若者でした。
前半、出ずっぱりだったのに、後半音沙汰なし。
本当に何処へ行っちゃったんだ?と思っていたら、ヴァン・ヘルシング教授が発見してくれて、わ~い!いた~いた~!!と喜んでいるのも束の間・・・。
そういう運命なのは分かっていましたがもう少しがんばって欲しかったなあ。(――;)
可愛くって良かったんだけどなあ。

久々のルトガ・ハウアーもお~!!という感じでした。

ところで、ヴァン・ヘルシング教授って基本おじさん?(^_^;)
どうしても、ヒュー・ジャックマンの演じた映画「ヴァン・ヘルシング」のイメージが大きいので、出てくる度に、あれ?と思ってしまうのだ。

そして、
ドラキュラと彼はセットものだと、最近分かったのでした。(^◇^;) 


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