マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「エアポート'77/バミューダからの脱出」

2017-06-22 07:18:45 | 1960~1970年代 映画

Airport '77  1977年 アメリカ作品

監督 ジェリー・ジェームソン
出演 ジャック・レモン リー・グラント ブレンダン・ヴァッカロ ジェームズ・スチュアート ジョージ・ケネディ 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
フロリダの豪邸を自分の美術の趣味を披露する美術館にし、開館式の為にヘリコプターで駆けつける大富豪のスティーブンス。
彼は独自の旅客機を開発しており、招待客と展示する高級な絵画を乗せ首都のワシントンからこの地へ来させる予定でいた。
その頃、そのワシントンでの空港では、専属のパイロット、ギャラガーは、出発の準備に余念がなかった。だが、密かに何者かが整備士の格好をして上空での乗っ取りの計画を進行させていた。
スティーブンスの娘や孫、そしてギャラガーの恋人で客室乗務員をしているイブを乗せ離陸した旅客機。
しかし、数分後、絵画を狙うもの達によって機内に催眠ガスが充満する。
犯人らと手を組んでいた副操縦士が眠ったギャラガーの代わりに操縦を始めるが、彼らの目的地に行く前に悪天候の為に墜落してしまう。
催眠ガスが切れ気がつくと海底に沈んでいた旅客機。
酸素がなくなる中、ギャラガーはなんとか外との連絡を取ろうと試みるのだが・・・。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
往年のジェームズ・スチュアートを見たのは始めてかも?
いきなり大富豪の役で登場する大物俳優。以外とこういう娯楽作品にも出演してたんだ~とビックリでした。
彼が分からないという方は、クリスマスには、アメリカ人が必ず見るという「素晴らしき哉、人生!」や、ヒッチコック監督の「裏窓」&「知りすぎた男」などの出演作品を是非鑑賞してみてくれ。

前回紹介したパターンの男女の関係はこのギャラガーとイブの2人。
恋人同士でギャラガーが結婚したいのに、イブは新しい出世の仕事が入ってプロポーズの返事を渋るという展開から始まる。
この時からキャリアウーマン的な女性が増え始めたのかな?結婚だけが女性の幸せな人生じゃないんだ~って感じで。

とはいえ、この旅客機。
はっきり言って豪華客船のような室内だった。
図書館に寝室部屋もあったと思うが、主立った場所がバーという感じ。
でも、アレで離陸と着陸するには、客が危なくない?
シートベルトはどこでするの?
あれ?
酸素吸入器とかって落ちて来なかったような?

そんな強引な設定から海へ機体ごと沈むという奇抜な展開。
前回の救出劇同様、そりゃないだろう!と突っ込まずにはいられなかったが。(^◇^;)

今回の見所は、実はこの救出劇。
海へ落ちた機体をどう浮上させるのか?

閉じ込められた乗客をどう助け出すのか?
がポイントで助けにく警備隊や海軍などの様子は、実際に行う事なのだそうだ。(エンドロールにきちんとそう書かれていた)

そのシーンは長いけど、圧巻でした。

忘れそうだった毎回のレギュラーのジョージ・パトローニ。今回もいいとこ取りでした。(^_-)


さて、明日は、最終章。
そして、アラン・ドロンが出演します。(^_^)v 


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