The Good Night 2007年 イギリス・アメリカ・ドイツ作品
監督 ジェイク・パルトロー
出演 マーティン・フリーマン グウィネス・パルトロー ペネロペ・クルス サイモン・ペッグ ダニー・デヴィート
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
元バンドのメンバーや、元カノが彼について告白している。そう、あれは2年前。
かつては人気バンドのメンバーだった、ゲリー。
今は、CM音楽を手がける作曲家。芸術を重んじるが、クライアントとの意見とすれ違う毎日。同棲している恋人ドーラともすれ違いがち。
そんな中、彼の夢の中に理想的な美女アンナが現れる。夢の世界だと分かって居ながらも、夢を支配出来るというメルの講座を受講し、本を読むゲリー。そんな彼を見かねてドーラは仕事にかこつけイタリアへ出張してしまった。
ゲリーにとってはまたとないチャンス。
夢の彼女と存分に会えると思った彼は、寝室を防音にしひたすら良い睡眠を取るために頑張っていた。そんな時、バスの広告でアンナを見かける。友人のポールはその彼女と引き合わせてくれた。
アンナが運命の人と思っていたゲリーだったのだが・・。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
誰だって、好きな夢を見たあとは、その続きが見たくなるもの。そんな事が出来たらなあ~なんて思って見ていたが、あまりにも極端で、途中から、目を覚ませ!ゲリーと言いたくなってしまった。σ(^◇^;)
大体夢って自分が見た物が出てくるのだよね。
だから、広告のモデルとして夢の美女が出て来たのは納得だった。
そして、ギャップも・・・。(爆)
最近あんな感じのペネロペが多い気がする。不良っぽい彼女ってどうもいつもしっくり来ないが。
それでは、
しがない情けない、どうしようもないゲリーを演じた、マーティンはと言いますと。
もしかして、これが彼の定番の役柄?ワトソン君が特別だった?と数本鑑賞して気がついた、ich。
うわ~、ダメだこりゃ~。σ(^◇^;)
役柄にハマってしまっているので、彼自信の個性がないというか、その個性がない(毒がない)のが彼の個性かな?とも思ったりしたのだった。
逆に、自分を殺して、その役が彼自身のように思わせるのだから、凄い演技力の方なのだが、何せ、もう少ししっかりした男の役が見たかった。
そして、ラストのブラックオチ。うわ~効くなあ~。( ̄。 ̄;)
久々のダニー・デヴィートは、むっちゃ歳食った感じだった。
そして、サイモン・ペッグとの会話が一番楽しかったけどね。(^_-)-☆
監督は、グウィネス・パルトローの弟さんだそうで。
申し訳ないけど、もうひとひねりあったら面白かったと思うのだけど、なさけなさすぎて、笑えるどころか、疲れちゃったのだ。(――;)
う~ん、イギリス映画には当分戻れないかも?