
原題「Balthazar saison 2」 フランス(TF1)TVドラマ 2019年に放送された作品。
第8話「あり得ない殺人」(Saison 2 Épisode 8「Permis de tuer」)
出演
トメル・シスレー(ラファエル・バルタザール 司法専門家 法医学者)
エレーヌ・ドゥ・フジュロール(エレーヌ・バック 司法警察員)
イァング・サモ (ジェローム・デルガド 司法警察員)
フィリパ・フェニックス(ファティム 法医学研究所 助手)
コーム・ルヴァン(エディ 法医学研究所 助手)
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
妻の事件の容疑者とされるチャールズ・ダザンの家へ来たバルタザール。本人は、ベッドの上で白骨化していた。
事件は振り出しに戻ってしまい、失望した彼は取り乱すのだった。
そんな時、バック警部に新たな殺人事件の連絡が入る。彼女はバルタザールになんとか冷静さを取り戻させ仕事をさせようと説得し、ベルガドと共に新たな現場へと急いだ。
現場には、ギレム・ロッサント、18歳、イネス・ティサンディエ、17歳、サシャ・レノー、18歳の遺体があった。怪物に襲われたような3人だったが、互いを殺し合い死亡したと判明した。
幼馴染みで仲が良かった3人に一体何が起ったというのだろうか。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
あらすじの補足ですが、
妻の事件の犯人=連続殺人鬼は、10年以上も前にこの人物を殺し、もし追っ手が来たら、この人物にたどり着くように細工していたのだ。
簡単に言えば、この人物になりすまして殺人を繰り返していた。バルタザール達は、殺人鬼の手のひらの中で踊らされていたということになる。
バルタザールは、そのことを知って落ち込むし、失望するし、その怒りを側にいたベルガドに向けてしまった。
しかし、ベルガドがむちゃ良い奴で、彼の悲しみも怒りも分かるって感じで、許してくれていた。バック警部は、諦めないと。違う視点からまた洗い直すと。
頼もしいなあ~。
そして、今回の事件もちょっと複雑だった。犯人の親が、とんでもない職業で・・・。( ̄。 ̄;)
申し訳ないけど、今回の犯人の動機には同情出来ない。
一緒に~と思ったのは分かるけど、そこは幼馴染みだったわけだから・・・。
今回もまた、助手達が活躍してくれていた。まあ、エディの女性問題はご愛敬として。(^◇^;)
そのエディは、毒物専門として説明してくれてました。
そうかあ、先住民も使う毒だったのかあ。
最後に、バルタザールの事を。
やけにマヤが彼と自分の手を見比べてる思ったらのエンディングの展開!
ろうそくをあんなに並べて、ロマンチックな演出とはいえ、何も知らないとは言え、バルタザールが彼女の元で泣き崩れるのが辛かった。
いったい、マヤって何者なん?
とちょっとイラっとしましたとさ。
来週も掲載します。