「マイティ・ソー」

Thor　（マイティ・ソー）　2011年　アメリカ作品

監督　ケネス・ブラナー
出演　クリス・へムズワース　ナタリー・ポートマン　トム・ヒドルストン　ステラン・スカルスガルド　レイ・スティーブンソン　アンソニー・ホフキンス　浅野忠信

勝手なあらすじ（自分の解釈の上でのストーリー）
ニューメキシコ州、ブエンテ・アンティグロ。
1台の車が暗闇の中、星空を観察していた。天文学者のジェーンは、かすかに見えるオーロラを待っていたのだ。そして、それは起った。何故か光と共に空から男も落ちて来てしまったが。
ノルウェートンスベルグ、AD（紀元）965年。
人類は氷と暗黙に襲われていた。だが、神の世界“アスガルド”のオーディン王が氷の巨人と戦い救ってくれた。その時に王は、巨人の星（ヨトウンヘイム）から彼らの力の源である「箱」を奪って来ていた。
そして、数年後。
大きくなった王の息子、兄ソーと弟ロキ。
今日は、ソーが父親から王位を継ぐ日。だが、氷の巨人が「箱」を狙って侵入してきた。未遂に終わったが、それを知ったソーは仲間を連れて彼らの星を攻めてしまう。
その行為は父親でもあるオーディン王の怒りをかい、彼は、すべての力を奪われ、地球に落とされ、今ジェーンの前にいるだった。

勝手な感想（自分の思い込み多々）
今週は大ヒット中の「アベンジャーズ」にちなんで、marvelコミック関連の作品を紹介しようと思う。
「アベンジャーズ」には、4人のヒーローが登場する。
アイアンマン、
ハルク、
ソー、
キャプテンアメリカ。

個人的には、
「アイアンマン」　「アイアンマン2」　「インクレディブル・ハルク」
が鑑賞済みだったので、残りのヒーロー達を知る為に鑑賞したのだ。

この作品はまさしく「アベンジャーズ」の公開の為に作られたと行っても過言ではないと思えるもの。
映画へのフリがこれでもかと盛り込まれているのだ。
Shieldのメンバーだって何気に登場。
最後には、この続きは「アベンジャーズ」でとちゃんと告知している。
これは見ておくべきだよ。

それでは、内容ですが。σ(^◇^;)
現代劇の中にコスプレの時代劇が入っている感じでその世界観が妙に面白かった。
ソーを助けに武装した仲間が地球に来るのだが、妙にファッション的にも浮いていて。（爆）
かみ合わないようなかみ合うような？
敵の刺客もそんな感じで、楽しかったのだ。
一番アメコミぽく感じたなあ。
それにしても、
ソーの武器ってなんでハンマー？
大概、剣とか槍なのに、でっかいトンカチ風。σ(^◇^;)
持ち運びが不便だなあ～と思ったのはたぶん、自分だけ。
そして、叩くだけの武器って～とちょっと情けない？なんて思ったのだった。
（この地点ではこの武器の最大威力に気づいてなかった、ich。）
だけども、
ソーが持ち帰れないとなった時は、妙に切なかった。
ソーと一緒に悔しい思いをしてしまったもの。

相変わらず上手なジェーン役のナタリー嬢。
もう少しソーと絡んでも楽しかった気がする。

びっくりしたのが浅野君。
良い役をもらって良かった～と思ったのだが出番が少なすぎた。(￣。￣;)
死なないだけありがたいと思わないと。
大概外国人俳優は殺されるか途中で死ぬのが多いから。

ソーを演じたクリス・へムズワースは、個人的に好印象だった。
なので、調べたら、
彼の最新作がスウェイジの出演した映画「若き勇者たち（原題＝Red Dawn）」のリメイク作品と分かった。それもスウェイジの演じたジェッド役。
リメイクは好きではないが、日本に来たら見て見ようと思ったのだった。
感じいいかも？

その前に「戦う白雪姫」かな？（爆）