Gerry 2002年 アメリカ作品
監督 ガス・ヴァン・サント
脚本 ガス・ヴァン・サント マット・デイモン ケイシー・アフレック
出演 マット・デイモン ケイシー・アフレック
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
男が2人、ふと車を停め、砂漠を散歩することにした。
人々が歩いている遊歩道を避け、独自の道を探しながら歩き始めた2人。しかし、ほんの数メートル歩いたつもりが帰り道を見失い、一晩過ごすことになってしまった。
「だっせぇ~なぁ~」という意味を込めて、冗談で互いのことを、ジェリーと呼びあうくらい、最初は、気楽に思えた事だった。
だが、だんだんと事の深刻さを感じ、話もしないようになっていく2人。
そして・・・。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
古い感想ノートを整理していたら、まだ掲載してない、ブログを始めた頃に観賞した作品があったので、紹介します。
というか、きっと、あまり好きな作品じゃなかったので、さけていたのかもしれない。
というのも・・・。
映像的には、美しく、無駄が一切無い、ただ砂漠を歩くだけで、音楽もないから、ドキュメンタリー風な印象。
ただ、歩くだけってかなり、睡魔に襲われる。短い時間なのに、えらく長く感じたし。
それに、ラスト。
やっぱり、限界までいくと、人は自分だけを守ろうとするのだろうか?
それとも、そんなに仲が良くなかったのか?
それとも、あれは、ある意味助ける行為だったのか?
いろんな心理や考えが浮かびますが・・・。
それでは、マットはと言いますと、砂漠を歩く男の1人でした。
相手は、ベン・アフレックの弟。
今では、分かるけど、この時は、あまり知らない俳優さんだったかな。
得意のウィキペディアによりますと、
「ニューメキシコ州のカールズバッド洞窟群国立公園で友人2人が迷子になり1人が死亡した」
という実話を参考に3人で執筆したとのこと。
サバイバルものはいくつも観ているけれど、やっぱり一番辛いのは砂漠での生き残りじゃないかな。