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マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

初めに
カテゴリーの「基本ルール」をお読み下さい。

「ディナー・ウィズ・フレンズ」

2009-05-13 08:29:40 | 好きな俳優 デニス・クエイド

Dinner with Friends 2001年 アメリカ作品

監督 ノーマン・ジェイソン
出演 デニス・クエイド アンディ・マクダウェル グレッグ・ギニア トニー・コレット

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
久しぶりに友人を呼んでの夕食会。ゲイブとカレンは二人して料理を作っていた。時間になり夫婦で招待したのに、来たのはベスと子供達だけ。夫のトムは急な仕事で来られないというのだ。だが、子供達が居なくなると、突然泣きだし、離婚するかもと言い出す、ベス。原因はトムの浮気だと言う。怒りまくるカレンに対して、戸惑うばかりのゲイブ。ベスは、言うだけ言って子供達と帰宅する。すると、今度は事情を聞いたトムが弁解に二人の家を訪ねて来るのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
未公開作品が、レンタルになってるじゃん!という事で、早速借りて見た作品。

夫婦の在り方というかを物語った映画だった。
なんだか、身にしみたぞ。

コメディというか、なんというか。(^◇^;)

独身の方には、理解しにくい世界かもしれない・・・。(苦笑)

離婚するかも?という夫婦、ベスとトムは、コレットとギニアのペア。
実は、身にしみたというのは、ベスが自分のようなタイプだったからだ。
気分屋さんというか、あんなに極端ではないけれど、ちょっと近い感じに思えたからだ。

だから、トムの涙ぐましい努力が、けなげに思えてしまって・・・。
悪いことしているのかもなあ~自分も!って感じで。
だけど、トム。
他の女性に走っちゃうのもどうかと思うけどね。
極端だったぞ、あの女。(笑)
思わず、この作品を見た次に日は、パートナーの側に居てあげたりしちゃったぜ。
(我がパートナーは不信に思ったかも?(笑))

離婚したい理由が、努力はしたが、始めから~っていうのになんだかひっかかった。
よく芸能人とかの離婚会見もそういう事を言うのだが、努力しないと得られない物もあるが、最初からっていう理由はどうかと思うのだ。
だって、それでも結婚したんじゃん!と言いたくなってしまうから。
途中で気が変わっちゃって~って言う方が個人的には納得するのだけど。
変かな?

さて、クエイドはと言いますと、仲の良い夫婦の夫、ゲイブだった。
ゲイブは、浮気と聞いて怒り狂うカレンに対して、冷静に彼の話を聞こうよというタイプ。

まあねえ、男同士だからだったと思うが、トムを庇うような態度をとるのだ。
うん、好きだなそんな感じ。
自分もちょっとカレンの態度にイライラしたから。
何しろ彼の優しさが目白押しですっごく素敵だった。
理想の旦那様って感じかな。

更年期を迎えるであろう妻に対しての優しさとか、「ほら、驚く時間だよ!」なんて、新婚の時のように無邪気にガキっぽく振る舞うのがお茶目で可愛かったぞ。

若いと思っていても歳をとる。夫婦仲もそれに準じて行くべきだ。

そんな感じに思えた作品だった。

いや~、これからの在り方に参考になったぞ! 

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「アンダーカバー・ブルース 子連れで銃撃戦!?」

2009-05-12 08:52:17 | 好きな俳優 デニス・クエイド

Undercover Blues 1993年 アメリカ作品

監督 ハーバート・ロス
出演 キャサリン・ターナー デニス・クエイド スタンリー・トゥッチ フィオナ・ショウ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
育児休暇中のジェフとジェーンは、娘のジェーン・ルイズを連れてニューオリンズに遊びに来ていた。
ジェフは娘を連れてのお散歩で、突然チンピラのムエルタから恐喝されてしまう。
だが、あっさり彼を倒すジェフ。それを目撃されてしまった。通報を受けた地元の警察が彼を訪ねて宿泊先のホテルの部屋まで来た。だが、その場を意味深に誤魔化す、ジェフとジェーン。
実は、この夫婦優秀なスパイだったのだ。
そして、休暇中にも関らず、仕事の依頼が来てしまうのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
今年の8月公開、映画「G.I.ジョー」。
個人的には2大スター(クリストファー・エクルストン&デニス・クエイド)が共演するこの作品を記念して、今週は久しぶりにデニス・クエイドの主演作品を紹介しようと思う。


これは、いつもの怪しげな近所のレンタル屋から借りて観賞したもの、未公開ビデオスルーの作品。まだ、DVD化にもなってないらしい。

何しろ懐かしかった、キャサリン・ターナー。
この間は、CSで映画「ロマンシング・ストーン」を放映してたっけ。
あの映画も最高に大好きなんだけどさ。いつか紹介できたらいいなあ。

彼らに与えられた任務は、C-22というプラスチック爆弾をノバチェックという人物から奪い返せというものだった。二人にどうして?というのは、偶然にも宿泊先が近かったかららしい。

まったくのコメディ。
スパイと言うことを隠さなくちゃいけないし、チンピラのムエルタが何度も復讐にきて、めんどかったり。

でも、なかなか面白かったぞ。
物足りなさもあったにはあったけども。

では、目的のクエイド。もちろん主人公の一人、ジェフ。
軽い感じなのに強いってのが、すっごくいい雰囲気!

だけど、肉弾戦はちょっとキレがなかったかな?
まあねえ、アクションスターじゃないしね。
なんだか、
子連れってのが似合っている感じがした。
奥様が強いってのも、面白かった。

クエイドの優しい感じが出ていて好きだったなあ。
かっこいいシーンも目白押しだったし。

エンディングは、映画「知りすぎていた男」のようで、楽しかった。
二人の事情をしらない友人がお気楽に待っている感じが。
ついでに、いろんな事に巻き込まれていく、チンピラのムエルタがよい味をだしてたぞ。

ところで、最近はめったに見かけないターナー。
この頃は主演映画が目白押しだったのにね。

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「バンテージ・ポイント」

2008-09-05 08:37:39 | 好きな俳優 デニス・クエイド

Vantage Point 2008年 アメリカ作品

監督 ピート・トラヴィス
出演 デニス・クエイド マシュー・フォックス フォレスト・ウィッテカー エドゥアルド・ノエリガ ウィリアム・ハート シガニー・ウィーバー 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
スペイン、サラマンカのマヨール広場。
テロ撲滅サミットが開かれるこの地でアメリカの大統領アンシュトンが演説を始めた。中継車から各メディアへ映像が流れる中、警備についていたシークレットサービスのバーンズは異常な雰囲気を察し、向かいの建物の窓で揺れるカーテンの場所を調べるように指示した。その直後、大統領が何者かに狙撃され、爆発が起き会場がパニックに陥る。バーンズは中継車に駆け込み、今までの映像で何が起こったのか確かめ始める。
一方、地元警察のエンリケは、事件直前に見かけた恋人が気になっていた。そして、この爆発に巻き込まれるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
今年の春公開のクエイド最新映画。
すっごく見に行きたかったのだがどうしても時間の都合がつかず、映画館で見るのを断念した作品だったのだ。

斬新的な物語の展開。
映画を娯楽だと思っているichにとってはめっちゃ面白く楽しかった作品だった。
何も考えず、映像から得られる情報のみで見たのが良かったのかもしれない。

いろんな勘繰りを入れて見ると物足りなさは出てくるかもしれないから。
この短い時間でこれだけの視点から描くのは本当に凄いと思った。
皆上手い役者さん達なので、これだけの事が出来たのかな?とも思えたが、一人だけ、シガニー・ウィーバーの価値は分からんかった。(爆)


さて、クエイドだが、ベテラン、シークレットサービスのバーンズだった。
ベテランと言っても少し心に傷を持つ人物でその点に好感が持てた。

最近は複雑な人物を演じることが多いかな?
冷静に対処している姿がむちゃくちゃかっこよかった。
彼と共に事件の真相を探るという感じに見ていたので、え~とこれがあれで、彼がそれで~と一緒になって悩みながら見ていった。


彼の仲間テイラーを演じたのは「スピード・レーサー」では覆面レーサーXだったマシュー・フォックス。ドラマの方は見たことがなかったので、あれ?彼だよなあというくらいなんだか雰囲気が違っていた。
ついでに最初から「あれ?」と思ったし。

エンリケを演じたエドゥアルド・ノエリガは友人からのお薦め俳優さんだったので、じっくり見た。(笑)
上記の彼よりは数倍かっこよく見えた。
もうちょっと出番が多くても良かったんじゃ~と思ったくらいに。

大統領役のウィリアム・ハートは懐かしかった。
いい感じの大統領だったが、この映画を見た人は分かってもらえると思うけど、これから本物の大統領の姿を見るたびそう思ってしまうichになった。(爆)
宣言しちゃったように思えてしょうがないが。(影響されすぎ?)

今後のクエイドの新作でちょっと期待してるのが「G.I. Joe: Rise of Cobra」という作品。
何故なら個人的に2大スター共演となるからだ。
クリストファー・エクルストンVSデニス・クエイド。
今からワクワクしているichなのだった。(^^)v

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「エデンより彼方に」

2008-09-04 10:16:45 | 好きな俳優 デニス・クエイド

Far From Heaven 2002年 アメリカ作品

監督 トッド・ヘイズ
出演 ジュリアン・ムーアー デニス・クエイド デニス・ヘイスバート パトリシア・クラークソン

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1957年、秋。コネチカット州、ハート・フォード。マグナテック社の重役を夫に持つキャッシー・ウィテカーは、誰もがうらやむ理想的な家族生活を送っていた。
ある日、仕事が忙しくなかなか一緒に食事が取れない夫を気遣い、会社まで夕飯を届けに来たキャッシー。しかし、そこで重大な誰にも言えない夫の秘密を知ってしまう。苦悩に満ちたフランクを励ます、キャッシー。しかし、夫婦の溝は深まるばかりだった。
そんな時、黒人の庭師レイモンドが現れる。彼女はレイモンドと心を交わして行くのだが。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
クエイドが出演する作品の中で、珍しい役柄をしたのがこの作品。
50本近く彼の出演作品を見ているが、自分は初めて見る役柄だったのだ。

あのクエイドがあんな繊細で貧弱な感じがするなんて。(笑)

物語としては、女性が一人で生きて行くのに困難なこの時代に、世間の目などは気にせず、自立しようと決意するまでのお話という感じかな。

夫や家族に尽くすのが女性の人生と言われているこの時代にというべきだろうか。

何しろ、ジュリアン・ムーアーが苦手なichとしては、キャッシーの起こす行動すべてが夫を追い詰めているようにしか思えなかったのだ。
だから、家族がバラバラになってしまった本当の原因は夫にあるのだけど、小さな傷口に塩を塗って悪化させたのは、あんたじゃないか!と思えてしょうがなかったのだ。
偏見が多い田舎の街。そんな中で人と変わった行動を起こすことは息苦しく感じるという彼女の辛い立場もわからない訳ではないのだけどね。

さて、クエイドだが、夫のフランクだった。
普通の男性とは違う感覚に目覚めてしまったフランク。
その気持ちはどうにも抑えられなかった。

カウンセラーに診てもらったり、普通でいようと振る舞ったり。
だがどうにも出来なくなってしまって・・・。
無責任な夫だと思うが、情けないどうしようもない男だと思うが、
どうしてもキャッシーより彼の方に味方してしまったのだ。
なんたって、今まで通りになろうと努力する姿が切なくて、切なくて。

あんなに繊細で壊れそうな彼を見たのは初めてだった。
すげ~上手いと思ってしまったのだ。
いつもだと中年のこういう感じの話は実は苦手なのだが、なんだかそんなに嫌らしくも感じなかったのだ。やっぱ彼だったからかな?
だけどなんでそういう相手の人っていつも若いの?(爆)

そうそう忘れてならないのが、
この夫と対象的に王子様的な存在になる黒人の庭師レイモンド。
彼はあの「24」で頼れる大統領パーマーを演じたデニス・ヘイスバートだった。
今回も頼れる男を熱演。彼も上手かったなあ。

50年代の映画を意識して作ったという監督。
画面の色使いはとても綺麗だった。あの秋の風景は好きだなあ。

実は意外と好きな秋。
山が色づき、肌寒くなっていろんな服装が出来るからなんだけど。

ただ暑いだけの夏は大嫌いだよ。(爆)

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「愛と哀しみの旅路」

2008-09-03 09:55:59 | 好きな俳優 デニス・クエイド

Come See The Paradise 1990年 アメリカ作品

監督 アラン・パーカー
出演 タムリン・トミタ デニス・クエイド サブ・シモノー

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1936年、NY。組合弁護士のジャックは、不当な労働に抗議しようと、映画館に火を付けた。ぼや騒ぎ程度に納めようと思っていたが、思いの外大火事に。
やがて、行く当てのなくなったジャックは、LAに住む兄を訪ねる。
問題を起こさないという条件の下、暮らし始めるジャック。そして、映画館の映写技師として勤め始める。一方、リトル東京に住む日系2世のリリーは、父親の借金返済の為に金持ちの中年男と見合いをさせられていた。そして、父親が経営する映画館にジャックが来た事により、二人は運命的な出会いをする事になるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
苦手な戦争映画。
第二次世界大戦を迎え、アメリカに住んでいた日系人の苦労の日々という感じだろうか。
ボビー以来、好きな俳優が日本人と交流する映画を見たich。
ちょっと複雑な思いにかき立てられたのは言うまでもない。
アラン・パーカー監督なので、その点は納得の出来ぐあい。良い映画だったのだが。
こんな気持ちを抱くのはおそらく自分だけだろう。
照れくさいというか、疑るというか、嬉しいのだけど素直に嬉しいと思えないというか。
表現力が乏しくて申し訳ないけど。

さて、気を取り直してクエイドだが。このジャックが彼の役柄なのだ。
彼は、リリーと恋に落ちる。はっきり言って、ジャックの一目惚れ。

強引に彼女にアタックするのだ。
いや~あの屈託のない笑顔で口説かれたら、イチコロだって~の。
ついでに、日本語を覚えてくれて話してくれるのが、照れくさいというかこしょばゆいというか、くすぐったい感じが。

極めつけが上映されている日本のミュージカル映画(お殿様が歌って踊る映画って何?(爆))に合わせてジャックが踊って歌ってくれちゃうのだ。
素敵なシーンだとは思うが、何故か一人で爆笑してしまった。

踊っちゃったよ~クエイド~。(爆)
音楽をしている人はきっと耳も良いから日本語もまあまあ上手く発音出来るのかな?と思ってしまった。
「カンパイ」とかって日本語を話してましたが、今でも少しは話せるのだろうか?
役柄だから、もう忘れたかもねえ。

後半は、殆ど収容所へ送られたリリーのお話なので、出番は少なめ。
だけど、軍隊を抜け出してまで彼女に会いに来た姿は、むちゃくちゃ感動した。
そんなに日本人というか彼女を思ってくれるアメリカ人がいてくれたなんて・・・。


戦争映画とはいえ、複雑な思いをしたとはいえ、このような映画に出会えた事は感謝である。

やっぱクエイドって作品選びが上手だよねえ。 

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「容疑者」

2008-09-02 16:27:48 | 好きな俳優 デニス・クエイド

Suspect 1987年 アメリカ作品

監督 ピーター・イエーツ
出演 シェール デニス・クエイド リーアム・ニールソン ジョー・マンテーニャ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ある判事の仕事部屋。
一人の女性に封筒を渡したその判事は、彼女が居なくなるとライフル銃で身自ら命を絶った。そして、その封筒を受け取った女性は、湖畔で死体となって発見された。
女性を殺害したとして、死体発見現場近くにいた浮浪者のカールが容疑者になる。
彼の弁護士になったライリーは、何も話してくれず、逆に暴れ出す彼に戸惑いを隠せなかった。だが、ふとした事で彼は耳が聞こえず不安を爆発させているだけだと気がつく。そして、彼から無実だと告白された。
裁判が始まった。
議会陳情アドバイザーのエディ・サンガーは仕方なくその裁判に陪審員として出席していた。警察側は一方的に彼を犯人だと推し進めていく。
だが、警察側の死体の写真を見てエディは疑問を抱くのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
「バンテージ・ポイント」のレンタル開始を記念して、今週は、クエイドの出演作品を紹介しようと思う。

わ~い、リーアムとクエイドの共演だ~と喜んで見始めたが、まったく二人の絡みはなかった。(笑)
というのも、リーアムは、浮浪者で容疑者のカールで、クエイドは陪審員のエディだったからだ。


さて、物語はというと、この裁判を通して、過去のある事件の真相に迫っていくという面白い展開のお話だった。
自分の予測していた真犯人とがらりと違っていたので、ラストは本当に驚いたのだった。

なんたってリーアムがいい味を出している。
耳が不自由な役だから一切セリフがないのだが、そんな事は気にならないくらい上手い演技だった。

じっと耐えている感じがすっごくかっこよかった。

そして、
クエイド=エディだが、はっきり言ってお節介なエディという感じだった。
本当は裁判関係者と陪審員は接触してはいけないのだけど(公平な裁判が出来ないという事だと思うけど)勝手にライリーに近づいてくるのだ。
そして、一緒に事件の真相に迫っていく。
自分はてっきり途中から彼が真犯人だと思って見ていたので本当の犯人が出てきた時には、本当にびっくりしたのだ。
良い具合にやられた感が漂った。
やられた!と言えば、

エディの「俺は君が好きだ」目線。(爆)
いいんだよねえあの感じがさあ。

「ビック・イージー」同様、強い女性をくどく感じというか、生意気君な感じがすっごく素敵なのだ。

今ではあまり演じないけど、若いときの彼のこんな感じの役柄はガキっぽい感じが出ていて、むちゃくちゃ大好きなんだなあ。

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「セイヴィア」

2008-04-11 09:01:41 | 好きな俳優 デニス・クエイド

Savior 1998年 アメリカ作品

監督 ピーター・アントニエヴィッチ
出演 デニス・クエイド ナタサ・ニンコヴィッチ ナターシャ・キンスキー

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
フランス、パリ。仕事の関係で家族揃ってこの地に来ていたジョシュアは、イスラム原理主義者のテロに遭遇し、妻と息子を目の前で失ってしまう。その怒りの矛先を近くにあるイスラム寺院に向けたジョシュアは無差別にその場にいた人々を銃殺してしまった。
その事件から数年後の1993年ボスニア。
過去を捨て外人部隊に所属したジュシュアは、ギイと名乗り内戦に参加していた。ある日、ギイは敵の兵士にレイプされ妊娠してしまったヴェラを家に届ける事になった。しかし、敵の子供を宿している彼女を味方はよく思わなかったのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
内戦をテーマにしたシリアスな戦争映画。
民族の違いから大きな内戦へと展開している国の事情。
味方なのに敵という感じがなんとも切なかった。

ジョシュアは思わず、殺されそうになるヴェラを助けてしまう。
出産に立ち会って生まれたての赤ん坊も守る事に。
子育てを放棄するヴェラに対して赤ん坊を大切にするジョシュア。
始めはいじれったい感じだったが、そのうちこの二人を応援したくなってくるのだ。

さて、クエイドだが、この兵士ギイことジョシュア。
始めはぶっきらぼうな冷たい感じのいかにも兵士という雰囲気の彼だが、幼い子供を射殺した事と、可哀想なヴェラを助ける事によりだんだんと人間らしい彼になっていく。

ついでに、渋くてかっこいい!
一匹狼敵に彼女を守る姿は、めっちゃ素敵だった。

短髪も似合ってたし。

二人を匿う老夫婦の一言が、内戦の辛さを訴えているようだった。
二人は今対立している民族同士の出身で本当はこうやって一緒にいることすら出来ないという状況。
どちらかに知られれば、どちらかが射殺されてしまうのだ。
昨日まで友達だった同士が今では啀み合っている。
なんだかとっても切なかったし、辛い事だと思ってしまった。

内戦はある意味、根が深いかも?
身内どうしのケンカって憎しみが倍増しそうな感じだからさ。(苦笑)

切なかったと言えば、ヴェラが赤ん坊に向かって子守歌を歌うシーンだ。
隠れている赤ん坊に対して泣きやむ様子がないのを知った彼女は、敵に囲まれていながら歌い出すのだ!
あ~、今思い出しただけでも泣けてきてしまう。

ラスト、男泣きのギイにも心を打たれた。
ハッピーエンド的に終わってくれたのが救いだったが、あの後もやっぱり気になるichだった。

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「スイッチバック 追跡者」

2008-04-10 09:25:29 | 好きな俳優 デニス・クエイド

Switchback 1997年 アメリカ作品

監督 ジョブ・スチュアート
出演 デニス・クエイド ダニー・グロヴァー ジャレッド・レトー R・リー・アーメイ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1件の家に男が訪ねて来た。
夜も遅い時間帯。ベビーシッターはその男を追い返した。だが、その直後、何者かが家に侵入し子供を誘拐してしまう。
トール・インディアン・ホテルで殺人事件が発生する。
FBIからフランクという刑事がやって来て自分が長年追っている犯人に手口がそっくりだというのだ。
そんな中。
元医師のレインはヒッチハイクをしながら旅をしていた。そして、一人の男の車に拾われるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
クエイドとグロヴァーの共演作品なのに、何故か日本では未公開の作品。

さて、
あらすじを読んでもらって疑問が山ほどだと思うが、何の関連もないようなこの3つの物語が一つに繋がっていくのだ。
はっきり言って、一人の男が繋げてしまうのだけど。

始めは犯人とフランクとの駆け引きというかゲーム的やりとりだったようだ。
しかし、フランクが単独で追いかけていたのに、仲間の助けを得た事により、怒った犯人はある行動を引き起こしてしまったというのが、この物語の発端。
犯罪をゲーム感覚というのがなんとも理解しがたい。
今の犯罪もそんな感じがぬぐえないが、スリルを楽しむという感覚なんだろうか?

(ゲーム類をまったくしないので分からないのだけど)

さて、クエイドはFBIの刑事フランク。(何故か昨日の映画の主人公と同じ名前)
一匹狼的に犯人を追いかけて行く。
実はある事情から本当は捜査から外されているのだが、詳しく話すとネタバレになるのでさけておこう。
なんたって、孤独な感じがすっごくかっこいい。
(一人戦う姿の男像というのがichは好きかも?)

家族を守るパパさん役なのだが、ハリソン・フォードとまた違った感じのパパさんなので好感触。

犯人はグロヴァー。
相変わらずこういう役すると上手いよなあ。(憎たらしいけど)

そんな事よりも、グロヴァーが乗っていた車が気になった。
車内全体にねえちゃんのヌード写真!!
運転に集中出来ないじゃあないのかい?と思うのはichだけか? (爆)

ラストの列車でのアクションもそこそこ面白かったこの作品。
何故に未公開だったのか不思議でたまらない。
時代にそぐわなかったのかな??

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「フライト・オブ・フェニックス」

2008-04-09 22:35:24 | 好きな俳優 デニス・クエイド

Flight of The Phoenix 2004年 アメリカ作品

監督 ジョン・ムーアー
出演 デニス・クエイド ミランダ・オットー ジョヴァンニ・リビシ タイリース・ギブソン

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
閉鎖になった石油採掘所へ、従業員やその他の荷物の運送作業に向かったパイロットのフランク。
10人近くの従業員と荷物を持ち飛び立ったのも束の間、巨大な嵐に巻き込まれ砂漠のど真ん中に不時着してしまう。
始めは救助隊を待つ面々だったが、一行にその気配がない。
一人の男が飛行機の残骸から新たな飛行機が作り出せると言いだしたのをきっかけに、ひたすら待つよりも、無謀とも思える飛行機作りを始めるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
これもリメイク作品。オリジナルは1965年の「飛べ!フェニックス」という作品なのだそうだ。
以前にも言ったと思うが、意外とクエイドは、リメイク作品に出演しているのだ。

前回というかこの作品の前に極寒の地をさまよったクエイドは、なんの因果か今度は灼熱の地をさまよう。(爆)
お陰で引き締まった体を見させていただけて、ファン的には嬉しかったけども・・・。

いきなりこの映画のオープニングは個人的に嬉しい事があるのだ。
というのも、

「ブルース・ブラザーズ」のあの曲が流れてくるからだ。
ブルース・ブラザーズの楽曲が大好きなichとしては、それだけでもたまらなく好感触だった。
だって、その音楽と映像がなんとなくマッチしていて、大規模な砂漠の上を飛んでいくプロペラ機は相当かっこよく見えたからだ。
そんなかっこいいプロペラ機を操縦しているのがフランクなのだからたまらないよなあ。(笑)
(ちなみに、映画「ブルース・ブラザーズ」の感想日記はこちら

さて、クエイドだが、もち主人公のフランク。
冷静なパイロットで、かろうじて大嵐の中、飛行機を無事に不時着させてくれるのだ。
生き残った人々のリーダー的存在にもなるし。
めっちゃかっこいいのだ。
炎天下の中、人を捜しに出かけるのもハラハラしたが、現地の方々とのやりとりもハラハラした。

その現地の人と・・・というのは個人的にちょっと引っかかりが残ったのはいうまでもない。
なんだか、余計な話のように思えたのだけど・・・。(苦笑)

脱出劇としては、いつものパターンな感じ。
しかし、
音楽とクエイドのかっこよさで、いいとしときますかな。(爆)  

 

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「D.O.A 死へのカウントダウン」

2008-04-08 09:24:57 | 好きな俳優 デニス・クエイド

D.O.A 1988年 アメリカ作品

監督 ロッキー・モートン アナベル・センケン
出演 デニス・クエイド メグ・ライアン シャーロット・ランプリング ダニエル・スターン

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
大学教授のコーネルは、優秀な小説家だったが、今は書くのを辞めていた。
そんな中、クリスマスの数日前に、彼は生徒のニックが屋上から飛び降り自殺する場面を目撃してしまう。
恒例のクリスマスパーティーは中止されるものと思っていたが、例年通り開催されることに。
出席したコーネルは、妻からの離婚の申し出も重なり深酒してしまい、次の日、一人の女子生徒シドニーのベッドの中で目を覚ますのだった。
だが、二日酔いではない自分の体の異変に気がつくコーネル。実は彼は何者かに毒を盛られ、後48時間の命だと判明するのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
この作品は、実はリメイクなんだそうで(1949年「教会の牙」)もう3回目になるそうだ。
かれこれ、覚えているだけでも3回は見ているであろうこの作品。
だが、いつもオチを忘れるich。
何故だ?(爆)

改めて見直すと、意外と知っている俳優人が脇を固めている事に気がつく。
へえ~と感心するばかりだった。

クエイドはもち主人公のコーネル。
我が身の覚えがないうちに事件に巻き込まれていく姿はやっぱり上手い!

ついでに、かっこいい!!
めっちゃスタイル良く見えるのは、スーツ姿だからだろうか。


この時のメグもめっちゃ可愛い。
始めに見たのは夫婦共演だったからだけど、役柄とはいえやけに歳が離れて見える。
ついでに、メグのキャピキャピ感がぬぐえない。
そうそう。
瞬間接着剤で手首と手をくっつけられた二人。
下着姿のメグは寒そうに感じた。
さらに、
はがれるシーンは何度見ても痛そうだ。(笑)

物語的には騙されやすいかも?
いくつもの事情が絡んでくるので結局は・・・という犯人の理由がなんだか拍子抜けしてしまう。

たまたま複雑な環境に育ったからという他はないけども、そこまで複雑にするかな?という具合だ。

さて、今週は、忙しすぎて見に行けない「バンテージ・ポイント」への思いを込めて、デニス・クエイドの出演作品を紹介しようと思う。

何故に田舎の映画館だと夜の上映しかないんだろう?
行くには遠いよ。車で1時間・・・。(涙・・・)

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「グレート・ボールズ・オブ・ファイヤー」

2007-12-27 14:02:15 | 好きな俳優 デニス・クエイド

Great Balls of Fire!  1989年 アメリカ作品

監督 ジム・マクブライド
出演 デニス・クエイド ウィノナ・ライダー アレックス・ボールドウィン リサ・ブロンド

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1956年。従兄のブラウンを頼り、メンフィスに来た、ジェリー・リー・ルイス。ある日、自分の曲をカセットテープに入れ、エルビス・プレスリーが所属していたレコード会社サン・レコードを訪ねる。半信半疑でカセットを聴いた社長だったが、エルビスの再来とばかりにレコードを製作し、たちまちトップセールスを打ち出す。
そして、いよいよイギリスへのツアーを計画していた矢先、ブラウンの娘マイラと勝手に結婚してしまうジェリー・リー。イギリスのマスコミはすぐにかぎつけ、前妻との離婚も成立してないのに、13歳という少女と結婚したと、スキャンダラスに記事を書き綴られてしまうのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
50年代に爆発的な人気を得たロック歌手、ジェリー・リー・ルイスの伝記作品。
この時代、エルビスしか知らなかったので、お~こんな過激な人もいたのかと初めて知ったのだ。

クエイドは、主人公のジェリー・リー・ルイス。
独特のピアノ演奏は、ご本人から直接レッスンを受けたとの事で、すっごく上手だった。
だが、

悲しいかな歌はご本人なので、彼は口ぱく。それでも、いい感じにはなっていた。
大胆な演奏をする反面、すっごくお茶目な、ジェリー。
はっきり言って、13歳を嫁に貰うってそうとうのロリコンなのだが、なんだか、この映画を見ているとなんともいやらしくなく、さわやかに見えてしまったのだ。
なので、イギリスでの騒がれようが、なんとも変に思えてしまったから不思議だった。(普通はそれが正常)

クエイドが、演じたからなのか、彼の笑顔が大好きな自分だからなのか、もの凄くこのはじけたジェリー役が大好きになったich。
大人と子供を同居させている雰囲気が、すっごく、かっこよく見えたり、かわいらしく見えたりで、素敵に思えたのだ。

妻役のウィノナ・ライダーも、かわいい雰囲気そのままだった。
ままごとの延長のような結婚生活。
見ているこちとら、はらはら、イライラ、させていただいたが、ラストは、なんとも、ホッとした感じでよかった。

そうそう、忘れてならないのが、アレックス・ボールドウィン。
神父さんがめっちゃ似合っておりました。出演はそうとう少ないですが。

クエイド自信、「Dennis Quaid & The Shake」というバンドをしているとの事。
リードギター&ボーカル担当ということで、You~で流されていた動画を見た限り、上手だった。
出来れば、生で聞きてみたいけど、チャリティーとかでしかしないのかな?
是非、聞かせて欲しいよ!

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「フレッシュ・アンド・ボーン 渇いた愛のゆくえ」

2007-12-26 10:11:49 | 好きな俳優 デニス・クエイド

Flesh and Bone 1993年 アメリカ作品

監督 スティーヴ・クローヴス
出演 デニス・クエイド メグ・ライアン ジェームズ・カーン グウィネス・パルトロー

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
夜中。ある家に少年が迷い込んで来た。道に迷ったというのだ。その家の夫婦は、そのまま少年を一晩泊める事にした。すると、住人達が寝静まった頃に、窓の鍵を開けにくる少年。そして、一人の男が侵入してきて、少年の頭をなでる。少年の額には星の刺青が入っていた。
額の星の刺青を見ては、少年時代を思い出すアーリス。彼は、自動販売機サービスをして生活をしていた。
ある日、いつものように仕事で立ち寄ったバーで、酔いつぶれた女性ケイと出会うアーリス。一晩だけのつもりが何故か彼女の事が気になり、そのまま一緒に行動する事になるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
当時の妻、メグとの共演作品。
はっきり言って、こんな作品があったなんて知らなかった。(日本未公開だからだけど)

メグのイメチェンは、「イン・ザ・カット」でかなり騒がれていたが、この時から、その傾向があったようだ。
意外と大胆なラブシーンを演じているように感じたのだ。夫クエイドもそれに協力した感じに思えるし。(思い過ごしかもしれないけど)
個人的には、大好きな作品になったが、一般受けするかと言われると無理かもしれないと感じた。
やはり、メグのイメージだろう。
笑わない彼女は、どうもしっくり来ないし、意外とシリアス演技は上手くないように感じる。彼女の過去というかキャラクターの人生に奥行きを感じないのだ。
その点、クエイドは上手い!心に重荷を背負っている男の哀愁を感じられるからだ。

クエイドは、アーリス。
少年時代、父親と共に入った家で強盗殺人をしてしまう。(殺人を犯したのは父親なのだが)

その事で、彼はずっと人との深い関係を避けてきた。仕事柄、土地を転々としているし、女もその土地、土地に持っているという感じ。
そこへ現れたのが、メグ演じるケイ。
彼女に戸惑いながらも惹かれていく男を静かに演じているのだ。
無口だけど、やさしい感じのアーリン。

個人的に好みのキャラクターだったので、すっごくこのクエイドが気に入ったのだ。

彼の父親役が、ジェームズ・カーン。

息子との対比がこれまた凄かった。
そして、そんな父親につきまとう女がパルトロー。
前にも増して、彼女が苦手になったのは言うまでもない。(見れば分かるが)

最終的にハッピーエンドとはいえないこの物語。
全体的に重い雰囲気はぬぐえない。
だが、なかなか良い作品だと思った。

やはり、クエイドが選ぶ作品はいいのである。

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「ビッグ・イージー」

2007-12-25 13:16:07 | 好きな俳優 デニス・クエイド

The Big Easy 1986年 アメリカ作品

監督 ジム・マクブライド
出演 デニス・クエイド エレン・バーキン ジョン・グッドマン ネッド・ビーティ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ニューオリンズで殺人事件が発生する。被害者は、ワイズ・ガイというマフィアグループのチンピラだった。
担当刑事のレミーは、薬に絡んだ縄張り争いのいざこざだと思って捜査を進めていた。そこへ、事件担当になったという女性検事のアンがやってくる。表向きは共同捜査だが、この事件をきっかけに警察内部の不正を暴くことが彼女の役割だった。
捜査が進むにつれ、容疑者と思われる人物が次々と死体で発見されていく。さらに、レミーは、汚職警察官として逮捕されてしまうのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
題名の「ビッグ・イージー」とは、「大いなる寛大さ・気楽に生き行ける場所」という意味を含むのだそうだ。

だから、この地に来たアンにレミーは、モーションをかけていく。
生真面目な彼女に、気楽に生きようよ、俺と付き合わないか?みたいに。
(簡単にいうとナンパ!!)
戸惑いながらも、彼女は彼に惹かれて行くのだが・・・。という恋愛モードも絡むこの物語。
話的にはもうちょっと~という感じがあるが、このクエイドが演じたレミーにもの凄く魅力を感じたのだ。

まずは容姿。

細身でめっちゃかっこいい!
軽い感じの男なのだが、実はすっごく仕事が出来る男で、事件の真相にさりげなく、迫っていく。

なので、逆に命を狙われ、背格好が似ている弟が・・・。
その時の男泣きがと~ても切なくいい感じ。
それに、お茶目な所があって可愛くってしょうがなかった。
だって、ベッドの側にピーと鳴くワニのぬいぐるみですぞ!
一緒に寝たりしちゃった姿は、きゃ~というほど、素敵に見えたのだ!!(大重症)
ギターを弾きながら歌うシーンもあって、ファン的には嬉しい事が山ほどだった!

いや~かっこいい役だったなあ。

レミーと弟との会話がすっごく印象に残った。
代々、警察官をしているという家系を継いだというかのレミー。
弟は、小さいときに父親のポケットの中に多額の現金があった事を知っていた為、あえて刑事にはならず消防士になったという。
兄のレミーは警察に入ってその事を知った。
「俺だって知っていれば、違っていたと思う」という時の彼の表情が、なんとも良いのだ。
その一言で彼が受けたショックというか心の戸惑いというか。
そう思わせるクエイドの演技が最高に納得いく。

さて、今週はクエイドが演じた役柄が、好きな映画を紹介しようと思う。

マニア路線になると思うが、まあ、勘弁してくれ。(爆)

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「ファミリー・ゲーム/双子の天使」

2007-12-21 12:51:12 | 好きな俳優 デニス・クエイド

The Parent Trap 1998年 アメリカ作品

監督 ナンシー・マイヤーズ
出演 リンゼイ・ローハン(リンジー・ローハン) デニス・クエイド ナターシャ・リチャードソン エイレン・ヘンドリック

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
船上で式を挙げる、ニコラス・パーカーとエリザベス・ジェームズ。
それから、11年と9ヶ月が経った。
サマーキャンプに参加したハリーは、イギリスから参加しているアリーと出会う。顔も性格もそっくりな二人は、始めは対立していたが、キャンプが終わる頃には大の仲良しになった。
そして、互いが双子だという事が分かった今、ハリーはアリーに、アリーはハリーに、なりすまし、互いが会いたかった父親、母親に会いに行くのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
BSで放送されていたのを、チラっと見かけて、「あ!デニス・クエイドが出てる」としか知らなかったこの映画。
無料ネット映画サイトGyaOでちょうど流れていたので改めて最初から最後まできっちり見てみたら、すっごくハートフルでほのぼのした自分好みの映画だと判明した。(笑)

そうそう、子役はあのリンジー・ローハンだったんだと後で知ってビックリ
双子を上手く演じ分けていてすっごく上手だった。
でも、天才子役って・・・。(苦笑)

さて、クエイドだが、彼はハリーの父親ニコラス。素敵なパパさんだった。
彼に若い婚約者が出来てしまい、互いの両親を再婚させようと思っていたハリーとアリーは作戦を立てるというのが、主だった話の趣旨なのだが、この若い婚約者に惑わされている彼が、これまたいいのだ。(爆)
若いネエちゃんの魅力に戸惑いながらも、つい、ふらふらしているような、そうかと思えば、元妻を見た瞬間に見せるあの愛おしいような懐かしいようなそんな眼差しを送る姿とか。はたまた、そうかと思えば、愛する我が子を見つめる優しい雰囲気が、どこをどうとってもかっこよく見えたりしたのだ。
いや~最高に好きだなあ。(重症なのでご勘弁を)


この若い婚約者がベタベタでそこの所も面白かった。
ついでに、アリーの家にいるヒツジさんがとってもいい人で、ヒツジさんと呼ばれる方はみんなあんなにいい人なのかと思ってしまう感じだった。

忘れそうだった!
彼女達が参加するサマーキャンプのワンシーンで、「大脱走」の曲が流れていたのにはベタだけど感激した!
やっぱり、あの映画は名作だ!!

ファミリー向けのこの映画、クリスマスには家族揃って見るのをお薦めします!

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「愛に迷った時」

2007-12-20 15:04:45 | 好きな俳優 デニス・クエイド

Something to Talk About 1995年 アメリカ作品

監督 ラッセル・ハルストレム
出演 ジュリア・ロバーツ デニス・クエイド ロバート・デュバル ジーナ・ローランズ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
いつも忙しく、つい我が子を置き去りにしてしまったりする、慌て者のグレイスは、ある日、夫エディーが若い女性とキスしている場面を目撃してしまう。その晩、なかなか帰って来ない夫に腹が立ち、仕事の打ち合わせをしているというレストランへパジャマのまま子供を連れて乗り込んで行くグレイス。すると、本当に仕事をしていたエディー。情けないやら、悔しいやらでグレイスはそのまま実家の牧場へ里帰りしてしまう。
次の日、迎えに来たエディーを手荒く出迎える姉のエマ・レイ。両親は反対だったが、二人はしばらく距離を置くことにするのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
題名からしてシリアスドラマだと思ったら、思いっきりコメディだと知って、拍子抜けした作品。(爆)

クエイドは、この浮気をした夫エディー。
好きで浮気をしたのではないとグレイスにも言っていたけれど、本当にそんな感じの夫だった。

根はいい人という感じだろうか。
浮気をしながら楽しめなかったと言っていたから。
それに、彼女に向かって「昔はそんなじゃなかっただろう?」と訴える、その瞳がやけに素敵に見えたりした。(笑)
おしい事にあまり出番がない。
この夫婦と平行して、老夫婦(グレイスの両親)も同じような状況になりそちらの話も盛り込まれてしまうからだ。

どちらかと言うとそちらの話の方が面白かったけれど。

主人公のグレイスは、ジュリア・ロバーツ。
先に「エリン・ブロコビッチ」を観賞していたからか、同じ感じの役柄だなあと思い少々嫌だった。(厳密に言うとこの作品の方が先なのだが)
さらに、無性に我がままな女性に思えてしまい、イラついてしょうがなかった。(苦笑)
本当はこんな人生を望まなかっただの、あなたが浮気したからいけないだのと、夫ばかり責めていたからだ。
そう言いたくなるのは分かるけど、もう少し自分の事も見つめ直して見たら?と助言したくなった。


家族揃って見る映画ではないと思うが、夫婦で見たら面白いかも?
互いを見つめ直すいい機会になるかもね。(笑)

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