The Seniors 1979年 アメリカ作品
監督 ロドニー・アマトゥ
出演 ゲイリー・イムホフ ジェフリー・バイロン デニス・クエイド ルー・リチャーズ プリシア・バーンズ
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
いよいよ、大学の卒業が迫って来た、ベン(ベンジャミン)、スティーブ、アラン、ラリーの4人。
しかし、まだ卒業したくない4人は、なんとか大学に居残ろうと知恵を絞っていた。
そんな時、唯一研究員として大学に残るアーノルドがやってくる。彼は、ノーベル賞を3回も受賞している蚊の研究者、ヘグナー教授の助手をしているのだ。人嫌いな教授は、殆どの手続き書類を彼に書かせ提出させていた。
そこに目を付けた4人は、「女子高生のSEX」という研究に資金を出して貰うため、書類を作成し、この教授のサインをしてもらうよう頼んだ。
もちろんアーノルドへのお礼には、4人のアイドル、シルビアを紹介し、相手をしてもらうことで同意させた。
程なく、書類は通り資金は提供された。
これに味をしめた4人は、ファントム・コーポレーションという会社まで作ってしまうのだが・・・。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
まだ、時代的にエイズうんぬん言われる前の作品だから、あっさりこんな架空の研究もまかり通ってしまうのかな?ともおもった。(~_~;)
被験者には、バイト代を払っていたが、それって、あからさまのあれだよね?(大きい声では言えないなあ。)
しかし、それをさら~と見せるのは、時代が時代だからか?(@_@)
それにしても、悪ガキどもは、悪知恵が、よく働く。若者には一番の研究材料だけどさ。
一歩間違えれば詐欺行為というか、大人が騙されるのがちょっと痛かった。
まあねえ、ラスト近くには、そのお仕置きがまっていたけども。
それでは、
好きな俳優、クエイドはと言いますと、4人の中の一人、アランだった。
第2副社長として名を連ねていたが、それってどうなの?
4人平等みたいな視点からすればそうなってもしかたないけどもさ。それって、逆に揉めるもとなんだよなあ。
そんなに出演シーンがないわけでもないし、この研究に貢献してない訳でもない。そこそこの役回りだった、アラン。
チケット配ったり、受付業務を行っていたり。肉体美も披露してましたしね~。
そうそう、
オープニング、親から、まだ学校へいくのか?と説教されてるシーンがあったが、その光景は今も昔も変らないと思った。
現に我が息子も就活なんて何処吹く風みたいな感じだからさ。
つらいわ~親は。
でもまあ、
今と昔が俄然違っているのは、映し出されるコンピューターの外観。
昔は、すげ~でかかったもんなあ。今じゃあ考えられない大きさ。きっと音もうるさかっただろうに。
とにかく、
この時代なんでもありの良い時代だったかもしれない。
今じゃあ規制が多すぎだから逆に大変なのかもなあ。
Vegas 2012年~2013年 アメリカTVドラマ
第1話~第21話 (スーパードラマTVのサイト)
監督・制作 ジェームズ・マンゴールド 他
主演 デニス・クエイド マイケル・チクリス キャリー=アン・モス ジェイソン・オマラ テイラー・ハンドリー サラ・ジョーンズ 他
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1960年のラスベガス。
牧場主でカウボーイのラルフ・ラムは、自分の牧場の上空を通過する飛行機を追って着陸する空港まで行った。
そこで、新しくカジノ・ホテル「サヴォイ」の支配人となったヴィンセント・サヴィーノと出会う。自分の牧場の上を飛ぶなと警告するも、彼はまったく気にする様子はなかった。
そんな時、第二次世界大戦に軍警察の一員の元上官であり、現在の市長、ベネットから行方不明の保安官の後釜に任命されるラルフ。
検察局に勤める幼なじみの地方検事補キャサリンの協力の下、弟のジャックと息子のディクソンと共に、様々な事件を解決していくのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
デニス・クエイド主演のドラマ。
映画畑の俳優さんがドラマ出演するのは、最近の米国ドラマの特徴で、今現在観賞している「ザ・フォロイング」も映画畑のケヴィン・ベーコンが主演している。
少し前までは、、ジョージ・クルーニーのように、ドラマで売れて映画にくるだったんだけどね。(^◇^;)
お~クエイドのドラマだ~それも西部劇っぽ~いと期待して見始めたが、後半は、惰性で観賞。
なにせ、パターンが面白くないパターンで・・・。( ̄。 ̄;)
事件が発生して解決はいいが、後半、結局は、マフィアと警察との静かな攻防戦となったからだ。
それも、
もうちょっと、ヴィンセントがむちゃくちゃ悪い感じだったら、対立しあいが合って面白かったのだが、マフィアの割には、正当派でカジノを成功させようという良心的な面があって、最終的には、彼の上層部の悪を一緒に退治しましょう的になって、妙な中途半端感が漂ってしまったのだ。
なんだよ、それ~って感じでね。(――;)
そんな中でも主役のラルフを演じた、クエイドはと言いますと。
カウボーイハットにあの服装、ライフル構えも馬乗りも格好良く、いつもの、にや~と笑う笑顔もよかったのだけど、
何せ物語の展開が~。(^_^;)
弟ジャックを演じるジェイソン・オマラも好みな感じでよかったんだけど、もうちょっとって感じで。
可愛かったのは息子のディクソン。親父に認められたい若造を上手く演じてたっけ。
そうそう、
弟が好きになるカジノのミアが一番可愛かったなあ。
若いのに、妙にあの時代の美人さんになってたもの。
逆に、キャリー=アン・モスは、時代に溶け込んでなかった感じ。(^_^;)
忘れそうだった!
すげ~ビックリしたのが、先日紹介した「バラガン」役のショーン・ドイルがここにも出演していた事。
FBIの捜査官で登場。まったく気がつかなかったのだ。
髪型も色も違うし、雰囲気も違っていた。あの方、化けるの上手すぎ。
とりあえず、1シーズンで終了しているが、きっと続きがあっても見ないと思う。
なんか、もう少し何かが欲しかったドラマだったからね。
What to Expect When You're Expecting 2012年 アメリカ作品
監督 カーク・ジョーンズ
出演 キャメロン・ディアス ジェニファー・ロペス エリザベス・バンクス ブルックリン・デッカー デニス・クエイド チェイス・クロフォード
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
TV番組「ダンシング・セレブ」に自らのダイエット番組を持つシュールズが、番組ダンサーのエヴァと優勝を決めた!
だが、その瞬間からつわりが始まるのだった。
歯医者のゲイリーは、「バストチョイス」のオーナーである妻と日々子作りに励んでいた。
そして、やっとの事で妊娠出来た!
喜び勇んで父のラムジーに報告へ行くと、彼の若妻も双子を妊娠したと自慢してくるのだった。
写真家のホリーは、養子を迎える事を決意する。
しかし、突然の決断に恋人のアレックスは戸惑うばかりだった。
移動式のホットサンド店を営むロージーとマルコ。
いつも客の奪い合いになるが、互いの事は何故か気になる存在。一晩だけを貫くがロージーは妊娠してしまった。
マルコは、妊娠を告白され、結婚しようと言い出すのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
今週はちょっといいかも?という俳優さんに出会ったので、その方の出演作品を紹介しようと思う。
クエイド出演で見たこの作品。
なかなか、面白かったぞ。
特に、イクメングループのやりとり。「お前は秘密を曝いたから、仲間に入れてやらない。」
なんて、なんと女性っぽい!
というか、
男性でもあ~いう、意地悪みたいな事するんだね。イクメンとはいえ、なんか嫌だなあ。
公園デビューの難しさを感じたよ。
というか、もしかして、その言葉死語。(@_@)
最近聞かないから。
さあ、
本来の目的のクエイドはと言いますと。ゲイリーの父で、元レーサーのラムジーが彼だった。
何でも優れてるみたいに、息子に劣等感を与える、個性が強すぎの親父。
若い姉ちゃんを妻に迎えて、双子が産まれるってあぁ~たぁ~!!(爆)
クエイドの私生活じゃあ、あるまいし。( ̄。 ̄;)
いや~ん、嫌な親父。
だけど、彼らしい茶目っ気たっぷりで個人的には好きだったなあ。困った野郎なんだけども。
そうそう、
夫婦そろっての妊婦ヌード写真!!
はじけすぎだよラムジー。
あれって、合成かな?それとも、それ用にちゃんと撮影したのかな?
どっちにしろ、よくやるよねぇ。(^◇^;)
それでは、お待たせしました。
ちょっといいかも?俳優さんは、移動式のホットサンド店を経営していた、マルコを演じた、チェイス・クロフォード!
好みの長身で、渋い声。
ちゃら男のようで、実は誠実な彼がかっこよかったのだ。(^_^)v
なので、少し追いかけましたので、ご報告をと思いまして。
最近、TVの人気者が映画でちょい役ってのがハリウッド流?
先日も海ドラ好きのお友達から、これではない別の作品でドラマに出演している人がいるからと教えてもらったのだ。
逆にクエイドは海ドラに出演中。
新旧入れ替わりか。(°°;)
Footloose 2011 年 アメリカ作品
監督 クレイグ・ブリュワー
出演 ケニー・ウォーマルド ジュリアン・ハフ デニス・クエイド マイルズ・テラー アンディ・マクダウェル
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ボーモンド高校、フットボール部。勝利を喜び踊っている高校生達。その後、4人が乗った車は、橋の上で事故を起してしまう。
そして、3年後。
叔父を頼って都会からこの街に来たレン。叔父から壊れたミニクーパーを譲り受け、修理してドライブへと出掛けた。すると、警官に呼び止められ、カーステレオの音量の事で警告を受けてしまう。
その後、友人のウィラートからダンスも禁止されていると聞かされ、なんとか卒業パーティーまでには町民会で許可を得ようと奮闘するのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
ネタがないのか?というくらいリメイクが目白押しの最近のハリウッド映画界。
これもその中の1つ。
この事を知って、オリジナルを先に見たのだが、内容的にはそんなに変わらなかった。
まあ、
どうしてダンスとロックが禁止されたのか?という事が映像で見せられるので、より分かり安くはなったけども。
細かく見るともう少しちがって来ている。
レンの母親は亡くなっている事。そして、体操部ではなく、フットボール部に入った事。
これは、きっと現代にアレンジするのに、そうなったのかも知れないが。
演出では、オリジナルが好きな人には、憎らしいほどの遊び心がいっぱいある。
まずはオープニングのステップシーン。
現代になってはいるが視点はそのまま足下だけを映し出していた。
そして、レンの乗る黄色のミニクーパー。
壊れているとはいえ、登場した時には、オリジナルに思いでがない自分でさえも、うわ~!と感激してしまったからね。
何しろ一番時代の流れを感じたのはカーステレオのシーン。
カセットテープではなくて、ipod接続。(~_~;)
本当時代の流れですわ~。
さて、本来の目的は、クエイドが出演していると言う事。
オリジナルを見た時に、きっとこの牧師さんだろうなあ~と思ったら大当たりだった。
それでは、
ムーア牧師を演じたクエイドはと言いますと。
定番の父親役。
ちょっと頑固で、でもその必死さはなんとなく分かる気がした。
子供を守るのは大人の役目。
しかし、
宗教でがんじがらめにするのはどうかな~と思ってしまった。
でもまあ、それを逆手に取ったからね、レン達は。
あのシーンを見ると、どれが正しい聖書の解釈かなんて決まってないんだなあ~と思えてしまう。
どうとでも、受け止める事の出来るものなんだなあ~と。
個人的にはオリジナルよりもさらに上手く行きすぎる展開だったので、本家の方がいいなあ~と思った。
どちらの作品でも良い味が出てのは、友人ウィラード。演じる俳優が違うのに、同じような感じだったからね。やっぱダンスが上手くなる段階が好きだよ。
それでは、最後に恒例のMusicVideoを。
「Footloose」 Blake Shelton
Any Given Sunday 1999年 アメリカ作品
監督 オリヴァー・ストーン
出演 アルパ・チーノ キャメロン・ディアス デニス・クエイド ジェイミー・フォックス マシュー・モディーン ジェームズ・ウッズ アーロン・エッカート
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
3連敗中のアメフト名門チーム、シャーク。
元オーナーの娘で現在オーナーを務めるクリスティーナは密かにチームを売りに出したいと思っていた。
そんな事とは知らず、ベテランコーチのトニーは、これまたベテランのエースでクウォーターバックのキャプを頼りに試合を進めていた。だが、大怪我をしてしまい、仕方なく新人のウィリーが出場した。
ウィリーは、初めての試合はプレッシャーの為か負けてしまうが、次の試合では自分の機転が上手く行き、勝利が手に入った。
そして、次々と勝利を掴んで行くのだが。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
今週は、何気に鑑賞映画が溜まっていたので、アーロン・エッカートの出演作品を紹介しようと思う。
これはだいぶ前に鑑賞した映画。
目的は、エッカート君だったはずなのだが、久々に再会したクエイドの姿に夢中になったような記憶がある。σ(^◇^;)
チームがリーグ優勝するまでと、この新人クウォーターバック、ウィリーの成長記録とでもいうべき、物語。
とはいえ、長くて長くて・・・。(o_ _)
最近は、オリヴァー・ストーン監督と相性が悪いらしい。
では、まずは、
クエイドの方を。彼はベテランで故障したクウォーターバックのキャプ。
ベテランのエースという雰囲気はいつもの事で、これでアメフト映画何本出演してるんだ?というくらい定番の定番役。
とはいえ、怪我のエースなので痛々しいシーンばかりで、出番が少ない。
もうちょっとどうにかして欲しかったなあ。
そうそう、彼の奥様役の女優さんが、NCIS シーズン5の局長のジェニー事、ローレン・ホリーだった。
しかし、そういえば~程度の印象。( ̄。 ̄;)
前も言ったと思うが、ジェイミー・フォックスがどうも苦手な、ich。
まして、今回は生意気新人野郎のウィリー役なので、イライラのしっぱなしだった。
さらに、キャメロン嬢の役のクリスティーナにもイライラ。
うるさいよ、女性オーナーってのはさ。
相変わらず、上手いのはアルパ・チーノ。
上手すぎだけどもね。
さて、今週の目的のエッカート君。
お世話になっている方のページを読んでやっと思い出した役柄。σ(^◇^;)
ということで、申し分けないが、その程度の役。(苦笑)
あ、どんな役か?
クリスティーナに雇われたコーチ、ニック。
殆ど、上の方のボックス席から指示だしておりました。
あれってどんな役目のコーチなんだろう。(@_@)
アメフト関係の映画は何本も見ているはずなのに、未だにルール云々よくわからんのだ。
クウォーターバックというポジションが一番花形で重要という事だけは分かるのだけど。σ(^◇^;)
日本人には馴染みが薄いスポーツだと思うのだけど、よく見かけるこの類いの作品。
ハリウッドだと、ネタに困ったらこの題材ってことなのかもなあ。( ̄。 ̄;)
Everybody’s All-American 1988年 アメリカ作品
監督 テイラー・ハックフォード
出演 デニス・クエイド ジェシカ・ラング ティモシー・ハットン ジョン・グッドマン
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ルイジアナ大学の3年生、ギャビン・グレーは、グレー・ゴースト=走る幻影と呼ばれ、学生アメフト界のスターだった。そして、彼の恋人は、南部の女王マグノリアン・クィーンに選ばれた、バブス・ロジャー。
めでたく結婚した二人だったが、親友のローレンが賭けのいざこざで殺されてしまい、彼に任せていた店の負債が発覚した時から、夫婦仲は冷め始める。
いつまでも栄光にすがるギャビンと現実を受け止めざるおえないバブス。
ギャビンの甥のダニーはそんな二人を見続けていた。
そして、学生時代から好きだったという彼とバブスは浮気をしてしまうのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
クエイドの定番役柄、元アメフトスター選手。
というか、アメリカだと定番の学生アメフトスターのその後の人生物語。
ベタベタすぎて、ちょっと疲れてしまったぞ。
栄光にすがるのだよね、誰もがそうなんだけども。これで、何本目かな?
どうしても、男性は女性が働き始めるといい顔をしない。
仲が悪くなる。(現実社会でも同じ)
これもそう。
栄光ばかりにすがる彼を横目に、彼女がドライブインの経営に乗り出すのだが、それがまた気にくわないらしく、仲が悪化していくのだ。
現実を受け止めやすいのが女性で、ある意味冷静で冷酷なのだが、理想を求めるというかの男性は、それがどうも、ダメらしい。
個人的にはどちらの気持ちも分かるから見ていて歩み寄れない二人にイライラしてしまったぞ。
こういう輝かしき栄光がある人ほどそうなのかもしれないなあ~と思ったりもしたが。
それでは、
栄光にすがっている、ギャビンを演じたクエイドはと言いますと。
なかなか、上手かったなあ。自分がイラッとくるくらい、どうしようもない奴だと思わせてくれたのだから。
そうそう、それでも、妻が久々にドレスを着て、嬉しくって押し倒すシーンは可愛かったぞ。
若作りメイクは、ちょっと頑張りすぎじゃないの?と思ったが、老けメイクが現在の彼とそう変わらなかった事に驚いた!
メイクさん凄いよ。
っていうか、本人なのか?(@_@)
まったく、物語とは関係ないが、気になった事を1つ。(マニアック目線ともいう)
もともと、クエイド自信が左利きだったと思うのだが、(記憶違いだったらごめんなさい)テニスラケットは左で振っていたのに、ゴルフスイングは右だった。
なんの事はないのだが、妙に目についてしまったからだが・・・。
だって、スッゴク綺麗なフォームしてたんだもん。(なんのこっちゃ!)
The Right Stuff 1983年 アメリカ作品
監督 フィリップ・カウフマン
出演 サム・シェパード スコット・グレン フレッド・ウォート エド・ハリス ランス・ヘンリセン デニス・クエイド ジェフ・ゴールドブラム
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ジェット機X-1が製造され、音の壁を破るパイロットが現れた。彼の名はイエガー。その後、5年間もそのトップの座を明け渡さなかった。
ソ連との宇宙開発に1歩遅れたアメリカは、有人ロケットを打ち上げるマーキュリー計画を実行するため7人のパイロットを募集した。
イエガーは、あえて募集には参加せず、彼と同じ空軍基地にいた、ゴードン、ガスは参加し、合格するのだった。
他の仲間達と訓練を重ね、いよいよ打ち上げの日が来る。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
ドキュメンタリー調の物語。当時の映像も交えての演出だった。
開発が成功するまでだから、全体的に長い物語だが、それなりに飽きもせず面白かったのだった。
前半は、この音の壁を破ったイエガーの物語で、後半は宇宙への物語になっていく。
80年代の作品だから、当然みんな若くてかっこいい。
エド・ハリスもスコット・グレンもよかったよ。
そして、
目的のクエイドはと言いますと。一番若いパイロット、ゴードンだった。
彼は7人の中で一番最後に宇宙へ行く事になるのだが、打ち上げ前にぐっすり眠れた~なんて、ガキぽくって可愛らしかったぞ。
短い髪型も似合っていたし、かっこよかったなあ。
後半の登場だったけど、なんのなんのそれを補ってくれるだけの、素敵さがたくさんあったぜ。(^O^)v
当時の宇宙開発がこんなにも大変で、未知の世界に挑むパイロットの訓練も大変な思いだったというのがスッゴク伝わってきて、めっちゃ勉強になった。
現在も行われている宇宙開発。
アニメの世界のように、宇宙へ移住するなんて事がこれから現実になるのだろうか?
というか、宇宙旅行って行ける時代になりつつあるんだよね。
しかし、旅行ってある程度移動する時の窓の景色も楽しみなはず。
目的地まで窓なしって・・・。(-_-;)
The Long Riders 1980年 アメリカ作品
監督 ウォルター・ヒル
出演 ジェームズ・キーチ ステイシー・キーチ デヴィッド・キャラダン キース・キャラダン ロバート・キャラダン ランディ・クエイド デニス・クエイド ニコラス・ゲスト クリストファー・ゲスト
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
南北戦争後のミズリー州。
銀行員に金を要求する男達。金を渡すのに手間取る銀行員に対して、ガマン出来なかったエドは、発砲してしまい、リーダーのジェイシーにケガを負わせる事になってしまった。
どうにか、その場は逃げられたが、エドを仲間から外すジェイシー。
ジェームズ=ヤンガー強盗団は、銀行と鉄道会社しか襲わない強盗団だった。その為に、地元民には愛され彼らをかくまうものが耐えなかった。そこで、彼らを追う、ピンカートン探偵社は、彼らに5000ドルの賞金を掛ける。
しばらく、大人しくしていた彼らだったが、再び銀行を襲う計画を立てた。
だがそこには・・・。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
これも若い時のクエイドの作品。
史上初の銀行強盗団という事で、この題材は、何作か映画化になっている。なので、個人的には、ごちゃまぜ状態。σ(^◇^;)
どうしても、この時代の西部劇は、何を見ても「ヤングガン」と比べてしまう、ich。遺憾とは思っているだが・・・。
さらに、本物の兄弟達が兄弟を演じているので、これまたごちゃまぜ状態。
本当はそれの方がしっくりしている事は確かなのだけどね。( ̄。 ̄;)
さて、
目的のクエイドはと言いますと。仲間の1人、若き青年エドが彼だった。
ちょっと先走ってしまって、いきなり強盗団から外されてしまう。
彼の兄はもち、本当の兄ちゃん、ランディ・クエイド。
いつも思うが似てない感じの兄弟である。
かっこいいけど、可愛い感じのエド。
しかし出番少ない!
ついでに、困ったちゃんで、いきなり強盗団から外されてしまう。
それでも、踊りを見せてくれたりして個人的には嬉しかったけどね。
ラストの銃撃戦は、凄かった。
大概が、こういう結末で分かりきってはいるのだが、なかなか迫力があったんじゃないかな?
いつも思うが、スタントマンも大変だが、馬も大変だと思ってしまったぞ。
どうしても、中盤のそれぞれの生活というか人生観はダラダラした感じに思えてならなかった。
彼らだって、1人の人間に過ぎなかったという事だと思うが、そこが時折、ネックだったりするのだ。
マックィーンの出演していた頃の西部劇の方が、何かを引きつける要素があるらしく、面白く鑑賞出来るのだが、現代の西部劇はなんとなく何か分からないが、物足りなさを感じて仕様がない。
撮影技術など現代の方が発達しているにもかかわらずにだ。
日本の時代劇も同じく。
日本の場合は殺陣の上手い俳優がいないというのが一目瞭然なのだが、西部劇ももしかしたら、そうかもしれないと思ったのだ。
あの銃の扱い方が魅力的に扱う俳優がいないのかも?
そう思うのは自分だけかな?
Breaking Away 1979年 アメリカ作品
監督 ピーター・イェーツ
出演 デニス・クリストファー ダニエル・スターン デニス・クエイド ジャッキー・アール・ヘンリー
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
インディアナ州、ブルーミントン。
涼しさを求めて、石切場の大きなため池へ来た、デイヴ、シリル、マイク、ムーチャの4人組。彼らは、大学にも行かず、職にも就かず、毎日つるんで遊んでいたのだった。そして、住んでいる街にある大学へ通っている同年代があまり好きではなかった。今日も、奴らが来て、自分達をバカにしているように思えた4人。
そんな中、デイヴはイタリア自転車チームに夢中でイタリアかぶれ。自分も自転車選手になりたくて独自のトレーニングを積む日々。
そして、街で「ブルーミントン ミニ500レース」という自転車の大会があると聞き、デイヴは他の3人を連れて出場する。
自転車が得意なデイヴだけで勝てると思ったレースだったのだが・・・。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
ネタに困った時のデニス・クエイド!(^^ゞ
という事で、今週は彼の出演作品を紹介しようと思う。
デビュー間もない頃の、クエイドの作品。最近DVDになったようなのだ。
久々の懐かしい青春絵巻ですっごくいい感じだった。
彼らが自分の人生を模索する姿は、共感が持てた。そして、大学生を目の敵にする感じも。嫉妬もあるし、自分のふがいなさもあるし・・・。
うん、よくわかるなあ。
あの頃を思い出したよ。
それでは、
目的のクエイドはと言いますと。仲間の1人で、元高校のアメフトスター、マイクだった。
いや~かっこいいし、若い!!(当たり前だけど)
花形スターというのも分かる。
良い体つきだし、ちょい生意気だったし。
それに、あのTシャツの袖にたばこをくるむ感じが可愛かった。
昔は、みんなあんな感じにしてたのかな?
それとも、演出?
そうそう、イタリアかぶれのデイヴが、本物の自転車選手に勝ちそうになったときの相手の意地悪に失笑だったぞ。
何もしてないのに、そんなに意地にならなくとも・・・。(^^ゞ
そこが若いって事かな?
それから、シリル役の俳優さんが、「ホーム・アローン」の間抜けな泥棒役の方だと分かって驚いた。
いや~クエイドもそうだけど、かわらなかったなあ~。
他の俳優さんの現在の顔を見たら面影がなくってびっくりしたけども。( ̄。 ̄;)
なんとも甘酸っぱいストーリー。
久々で、始めた見た作品だけど、なんとなく懐かしさを感じたぞ。
あ、最後に。
ピーター・イェーツ監督は今年の1月に亡くなられたとの事。
マックィーンの主演映画「ブリット」や、クエイドだと「容疑者」を監督した方なのだ。
いまさらながらだけど、ご冥福をお祈りいたします。
Legion 2010年 アメリカ作品
監督 スコット・スチュアート
出演 ポール・ペタニー ルーカス・ブラック デニス・クエイド ケヴィン・デュランド
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
12月23日のLA、午前1時02分。上空から一人の男が降ってきた!彼は、背中の傷を縫い、武器の調達を始めた。
モハベ砂漠の一軒屋で、ガソリンスタンド兼レストランのダイナー。ウェトレスのチャーリーは、今にも子供が産まれてきそうな雰囲気の妊婦。それをやさしく見守る整備士のジープ。ジープの父で経営者のボブが、いつものように店を開いていた。そこへ、家族連れが入って来た。車が故障したので直して欲しいというのだ。同時に、一人の老婆が現れた。その老婆は食事の最中、突然、チャーリーを襲い始めた。その場にいた客やボブ達がなんとか老婆を食い止めたが、外は無数の虫の大群とゾンビのような人々が集まってきていた。そんな中、武装した男が現れ、店のみんなにこう告げた。「チャーリーの赤ちゃんは救世主なのだ」と。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
ちょうど去年の今頃公開された作品だと思う。クエイドが出演だから見に行こうか迷った作品だった。上映期間も短く、仕方なく諦めたが、DVDになってすぐ鑑賞したのだ。
これを見て再び、ペタ兄さんに興味を持った、ich。
しかし、苦労人の役が多いよなあ。
それにしても、最近のクエイドの出演作は、ホラーテイストが多い。
見ているこっちはドキドキもので辛いのだけど・・・。
それでは、
まずは、クエイドから。彼は店の経営者のボブだった。
まあ、口うるさいオヤジ。
世の父親を代弁しているかのような感じだった。
彼がぶつぶついうのも分かるのだ。親の立場からするとね。
でも、子供には理解されないんだよなあ。(悲しいが)
そんな情けないようなオヤジだったけど、ラストシーンはじ~んと来た。
というか、天使の羽根って可愛くないじゃん!!(爆)
さて、今週の目的のペタ兄さんはと言いますと。墜落天使のミカエルだった。(英語で聞こえてくる名前はまったく違っていたのだけど)
きゃ~かっこいい!背が高いからあの翼も似合う似合う。
オチはむちゃくちゃびっくりしたけど、そんなんでいいんだろうなあ~とは思った。
聖書の一節を題材にしているようだが、そう考えると神様ってかってなような気がする。
人間も好き勝手やってるけど、神様もそうなんじゃ~とそこら辺の方に説教くらうような感覚に陥ったのだった。(意味深?)
ちょうどこの作品の前に、同じような作品を鑑賞していたから、何となくの意味は分かったが、
そうでないと、また宗教がらみなので、ぶつぶつ文句が多かったかも?
いや~この手は苦手だ。
もっと違う話かと思ってたのになあ。
G.I.JOE The Rise of Cobra 2009年 アメリカ作品
監督 スティーヴン・ソマーズ
出演 チャニング・テイタム レイチェル・ニコルズ レイ・パーク イ・ビョンホン デニス・クエイド クリストファー・エクルストン
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
NATOの開発したナノマイトが何ものかに盗まれた。実は、MARS産業の社長マッケランがNATOの資金を利用して開発したものだったのだ。テロ組織「コブラ」にナノマイトが盗まれる現場にいたデュークは、その中にかつての恋人アナの姿を見てショックを隠しきれなかった。
その後、ホーク将軍率いる秘密部隊「G.I.ジョー」に友人のリップ・コードと共に入隊した彼は、ナノマイトを取り返すべく「コブラ」に立ち向かうのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
昨年映画館まで見に行ったこの作品。
基本となったフィギアもアニメも見たことがないから競べようがないが、どうもきっかけ部分だったらしい。もしかして、シリーズ化するつもりなのか?
何せ個人的には、クエイドVSエクルストンが見れると思ってワクワクして見に行ったのだ。
先ずは、
G.I.ジョーのリーダー、ホーク将軍を演じた、クエイドはといいますと。
やっぱりリーダーって彼の雰囲気に似合うし、かっこいいなあ~なんて思いながら、久々アクションも見られるぞと思った瞬間、あっさり、“忍者”もとい、ビョンビョン(イ・ビョンホンファンの姉が彼をそう呼ぶので)が演じるストームシャドーにやられてた!
お~い!そんだけの出演かよ~といきなり愕然。
主役じゃないのは分かるが、もう少し頑張って欲しかったぜ。エキスパートのリーダーなんだからさ。(^◇^;)
そして、
「コブラ」を影で操るリーダー、マッケランを演じるエクルストンはといいますと。
いつもながら彼が画面に登場すると、雰囲気が引き締まるのだ。
相変わらずの細身でかっこいい!
紳士的な雰囲気の悪役は最高に迫力があっていい感じだったぞ。
少し、アクションを期待していたのだが、なかった。
ついでに、
クエイドとの直接的な絡み(一応、映像だったから)がなくて、むっちゃ残念だった。
主人公は別にいるから仕方ないが、二人会わせてもそうとう少ない出演シーンだった。
二人の出番よりもストームシャドーの出番の方が多かった気がしたのは個人的な嫉妬感?(@_@)
それとも、アジアに売り込む為?いや、日本の為?
ついでに、ビョンビョンて脱ぐタイプの俳優さん?ってどっちでもいいけどさ。
(聞いといて逃げるか!)
一緒に姉と見に行ってたら大喜びしたんだろうなあ。
特撮の技術は驚かされたが、どうしても、CG画像特融の重力を感じさせない演出は物足りなさを実感してしまった。
まあねえ、実際のエッフェル塔を倒すわけにはいかないのは重々承知なんだけども。
映像だけが凄くて内容が薄く感じてしまったが、それはアニメを知らないからそう思うだけなんだろうか?
見終わって、もったいないくらい何も残らなかったぞ。(毒舌)
最後に。もったいないレイ・パーク。
アクションはむっちゃ素晴しかった。でも、少しくらいお顔をだしてもいいような?
Playing by Heart 1999年 アメリカ作品
監督 ウィラード・キャロル
出演 ショーン・コネリー マデリーン・ストー アンジェリーナ・ジョリー ライアン・フィリップス ジーナ・ローランズ デニス・クエイド アンソニー・エドワード
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
バーの公衆電話から電話をしていたジェーン。だが途中で相手に切られてしまい、偶然通りかかったキーナンに小銭を借りていた。
結婚40周年を迎える夫ポールは、25年前の浮気相手に未だに嫉妬するハンナにほとほと手を焼いていた。
女性演出家のメレディスは、図書館で出会ったトレントという男のアプローチに戸惑い。
クレイシーは、SEXフレンドのロジャーと楽しんでいた。彼女の夫ヒューは、バーで見知らぬ女性に嘘をつきまくっていたのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
まとまりのないようなあらすじになっているが、群像劇のような感じで始まるのでそうさせてもらった。
何処かでそれぞれのお話は繋がるのだろうなあと思っていたら、みんな身内だった。
へ~そういう事~と納得。
平たく簡単に言えば、
家族がそれぞれの幸せを見付け出す心の旅とでもいうべきかな。
いや~なんたって、コネリーが可愛らしかったのだ。
妻からベッドの許しを得た時のあのわんころ仕草。
渋くてかっこいいのに、そのギャップが妙に気に入った、ichだった。素晴しい。
見ていて驚いたのが、アンソニー・エドワード。
名前だけではピンと来ない人が多いと思うが、「ER」のグリーン先生といえば、分かるだろう。
神父役は納得ものでしっくりもしていたのだが、SEXフレンドというのでびっくりしたのだ。
それもクエイドの恋敵。いや~マジで想像がつかなかったぜ。
それでは、
目的のクエイドはと言いますと。クレイシーの夫ロジャーだった。
このクレイシーは、カートの映画「不法侵入」の時の奥さんを演じたマデリーン・ストー。
それは別に良かったのだが、
彼の行動が奇抜で最初はこの人何している?と悩まされてしまったのだった。
演劇クラブの授業の一つと分かってやっと納得。
まあねえ、メガネ姿がみれたから良かったけども、まじで最初は戸惑ったぞ。
これだけの女優陣と俳優陣を集めるとどうしても出番が少なくなってしまうのが現実。
仕方がないと思いながらもやっぱりがっくりしたのだった。
The Horsemen 2008年 アメリカ・カナダ作品
監督 ジョナサン・アカーランド
出演 デニス・クエイド チャン・ツィー ルー・テイラー・プッチ
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
雪に被われた銀世界に、ぽつんと銀の皿が置かれてあった。犬の散歩に来た男がその皿の蓋を開けた。
現場に駆け付けた、エイダン・ブレスリン刑事は、皿にもられた大量の歯を検証する。どうも生きたまま抜かれたらしい。周辺には赤いペンキで犯人のメッセージが書かれているようだった。
再び殺人が起きた。
殺された女性の死体は、部屋の中で吊る下げられていた。そこにも同じメッセージが。「Come and See(来たれ、見よ!)」この言葉は何を意味するものなのか?女性を発見したこの家の養女でアジア系の娘クリスティンに話を聞くブレスリン。
後に意外な事実が判明するのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
宣伝文句なのか、自分の思い込みか忘れたが、「羊たちの沈黙」的な宣伝だったこの作品。
しかし、そう思って鑑賞すると以外と拍子抜けする。(^◇^;)
謎解きのベースは聖書だかに出てくる「黙示録の四騎士」なんだそうだ。
それを知っている人はドキドキするだろうが、自分のような宗教関係にうとい人間には、そのヒントは皆無に近かった。
逆に言えば惑わされなかったというべきかな。
なので、途中で犯人が分かってしまったのだった。
サスペンスはいくつかのパターンがあるから、どれかにそれが当てはまってしまう。
昔よく読んだ赤川次郎の小説だと思えば分かりやすいかも?
(その説明がわかりにくい?)
主人公の刑事は、もちろんクエイド。
父親の役柄は彼の定番だが、最近は妻がいない事が多い。今回もそれ。
ついでに、家族がばらばら。
きっと彼は妻を忘れる為に必死に仕事に没頭していたのだと思う。
しかし、そういう人物ってのは誤解されやすいのだ。特に身内には。
健気に支える兄弟というか、兄ちゃんにじ~んときちゃったけどね。
う~ん、あれじゃ彼が可愛そうだぜ。
キーパーソン的な存在のクリスティンを演じていた、ツィー。
家族が揃った時は、アジア系とはいえ、妙に浮いてる雰囲気だった。
まあ、それも演出の狙いだったかな?
馴染んでないよこの家族に~なんて見えてしまった。
さらに、もっと事件に絡んでくるかと思ったら、あっさりで、はっきり言って、彼女の役割は本当に必要だったのか?と思えたくらいだった。
なんで、彼女をキャスティングしたんだろう?居なくてもいいように思えたけども。
話題づくりだったのか?
もっと
本当に気持ち悪いシーンがあるかと思って相当の覚悟を決めて見た割にはそんなに気持ち悪いシーンはなかった。
それもかなりの拍子抜けだった。
心理的にも怖いかと思ったが、それもなし。
なんだか、急きょ劇場公開するまでもない作品だったように思える。
(自分はDVD鑑賞)
制作までは話題だったが、公開されたらひっそりしていたのも頷けた。
まじで、
あの役が彼女(有名な女優さん)じゃなかったらそれなりに面白かったかもねえなんて思えてしまった。
惑わすには、大物過ぎたんだよ、彼女はね。
Smart People 2008年 アメリカ・カナダ作品
監督 ノーム・ムーロ
出演 デニス・クエイド サラ・ジェシカ・パーカー エレン・ペイジ トーマス・ヘイデンチャーチ
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
偏屈な大学教授のローレンス。本日も生徒からの質問を見事に言いくるめた。
そんな彼の車が駐車違反で没収されてしまう。中に重要書類が入った鞄がある為に、ローレンスは不法侵入し、取り戻そうとするが、発見され、逃げる際に脳しんとうを起こし緊急入院するはめに。診察してくれた女医のハーディガンは念のために車の運転は控えるようにと忠告する。
偶然にも金欲しさに彼を訪ねてきた義弟のチャックを運転手として住み込みで雇うローレンス。だが、年頃の娘ヴァネッサは彼の存在に戸惑うばかりだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
今週は久々にクエイドの映画を紹介しようと思う。
来月22日は、「レギオン」という新作の公開が控えているからだ。
主役はポール・ペタニー。
サンダンス映画祭で上映されたこの作品。
いつ日本に来るかと楽しみにしていたら、DVDスルーだった。
ちょっとがっくりだったけど、この手の作品は日本に来ない時もあるので、まあ見れるだけ幸いと思ってさっそく鑑賞したのだ。
面白い構造の家族再生話。
パターンといえばそうだが、キーパーソンが中年のおっちゃんというのが面白かった。
客観的に見れば面白いが、実際の家族だったら、ちょい困る。(^◇^;)
そんな奴を上手く演じていたクエイドだった。
偏屈な教授ローレンスが彼の役。
いや~その偏屈具合が上手かった。
頭が良すぎなのか真面目なのか。
ファン目線だったからかも知れないが、むっちゃ可愛らしい思えてしまったのだ。
妻に先立たれた彼。
新しい恋に落ちる相手が女医のハーディガン。
演じるジェシカは、どうも好きになれなかった。
なんでこんな小娘(クエイドの歳からするとそう思える)とそうなるかねえ~って感じで。
だって、この女、ぶつぶつぐずぐずしていて、すっごくイライラしたからだ。
まずは教え子だったと近づき、採点がどうのこうのと言う。
偏屈なおっちゃんなんだから、そういう所が分からないのだからそう理解してやれよと何度も言いたくなった。
どうも、好きになれん。
キャラかもしれないが、今後も無理かも?この女優さん。
クエイドがすこぶるよかったのだが、
キャラ的には弟チャックが最高にいい感じだった。賢い家族に入って来るアホな弟。
だけど、一番賢いのは彼じゃないかと思えたからだ。
だって、この家族、頭良すぎておかしいのだもの。
身近にも、東大出なのに、ヘンなお馬鹿がいるからつくづくそう思えてしまったのかも?
なにせ、少しは息抜きをと娘に伝授するのが面白い。
こまった奴だけど、なんかホットしたりもしてね。
その娘ヴァネッサを演じた、エレン・ペイジ。
初めて見たと思ったら「X-Men」に出演していた。だからちょいびっくり。
言われたら思い出したがその程度の印象だったんだよねえ。(^◇^;)
エンディング。
クエイドはプライベートと同じになるのだが、それは意図的、偶然?
それと、彼の体型。
あれって、あれだよね。彼自身じゃないよね。
Cold Creek Manor 2003年 アメリカ・カナダ作品
監督 マイク・フィギス
出演 デニス・クエイド シャロン・ストーン スティーヴン・ドーフ ジュリエット・ルイス
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
妻のリーアが仕事へ出掛け、代わりに息子と娘を学校へ送っていくジェシー。だが、途中で子供達が交通事故に巻き込まれそうになり、都会から田舎へ引っ越す事を決意する。
ジェシーは、ニューヨークからベリンガムにあるコールド・クリーク邸へと引っ越した。
以前に住んでいた人達の生活習慣のまま残されていたその『家』に作家として興味を持ち始めるジェシー。そこへ、ディルという青年が現れ、家の改装などを手伝わしてくれと申し出てきた。不信を感じたジェシーだったが、彼を雇いしばらく様子を見ることに。
だが、彼が来てからこの『家』に異変が起こり始めるのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
これも未公開でDVDスルーの作品。
これまた、久しぶりに見たぞ、シャロン・ストーン。(爆)
物語としては、え?そんなオチなの?という事で驚いた。
もう少し捻ってあるのかと思ったのだが。
ネタバレかもしれないが、まんまはまんまだったという感じなのだ。
だから、未公開だったかな?(辛口・・・)
もう少し、怪奇現象とかそういう類のジャンルかと思っていたからだけどさ。
クエイドは、作家のジェシー。
以前に住んでいた人達の荷物やその他がこの家にそのまま残っている豪邸。
以前は誰がどんな生活をしていたのかと、調べ初めてしまうのだ。
すると・・・。
PCを扱っているクエイドもなんとなくかっこよかった。
定番の家族を守るお父さん役だったけど、それはそれでいつもながら安心して見ていられた感じ。
自分には経験がないから分からないが、以前誰かが住んでいた家に移り住むって気持悪くないのかな?
こっちだと、よくお祓いをしてから入れっていうのだけど外国の人もするのかな?
なんだか、居心地が悪いような気がしてならないのだけどね。
改装するとはいえ、ねえ~。(^◇^;)
久方ぶりのシャロン・ストーンだったが、かよわい感じの彼女に違和感があった、ich。
クエイドと夫婦というのもなんだかしっくり来なかったのだ。
何でだろう?
潜在意識の中でどうしても「氷の微笑」のイメージが定着しているからかもしれない。ついでに、この映画の犯人が未だにわからんのだけど・・・。自分だけ?(笑)
そうそう、
田舎の人達が都会の人たちに冷たい態度みたいなシーンがいくつかあったが、田舎の住人としてなんだか納得いく感じだった。
都会の人ってなんか違うのだよね。泥臭さがないっていうか逆にその点を毛嫌いしているかのように思えちゃうからだけどさ。
そういえば、
何でいつも、夫婦役の時ってオープニングは、ベッドの中からなんだろう?
分かりやすくする為なん?
ドキドキしちゃってしょうがないんですが・・・。(^◇^;)