「エリン・ブロコビッチ」

Erin Brockovich　（エリン・ブロコビッチ）　2000年　アメリカ作品

　

監督　スティーヴン・ソダーバーグ
出演　ジュリア・ロバーツ　アルバート・フィニー　アーロン・エッカート　マージ・ヘルゲンバーガー

勝手なあらすじ（自分の解釈の上でのストーリー）
無職で貯金もあまり残っていないシングルマザーのエリン・ブロコビッチは、交通事故にあい、彼女の担当にになった弁護士のエドと出会う。しかし、相手が金持ちの医者だった為に勝てる裁判だったが負けてしまい、賠償金は取れなかった。
就職先を見つけようとしてもまったく見つからないエリン。そこで、彼女は無理矢理エドの事務所に行き、働き始めてしまう。
ある日、エドに頼まれ捜した不動産取引の書類の中に医療関係書類が入っていたことに疑問を抱くエリン。その疑問は後に大企業相手の訴訟問題へと発展していくのだった。

勝手な感想（自分の思い込み多々）
最初に見たのはブランク中の時。
エリンと同じような状況だったichは（子だくさんではないが）なんだか自分でも出来るのではないかと元気をもらい何やら始めた覚えがある。（まったく続かなかったが・・・）

この作品にエッカート君がいたことすら忘れてしまっていた自分は、彼が主人公の恋人役だったと聞かされてもピンと来なかった。
なので、もう一度観賞してみた。
かなり早い段階から彼が登場しているのでビックリ！（爆）
バイクを整備しているシーンを見た瞬間思い出したが、長髪に髭面、さらにヒッピー風な容姿は、自分の苦手とするスタイルだったために、自分の記憶から消し去ったのだと判明した。
というか、
彼だって気がつけないよなあと思うのは自分だけか？

エッカート君の役は、エリンの家の隣に引っ越してきたジョージ。
後に彼女の恋人になる男性。
彼女が働いている間に子供達の面倒をみてくれる、女性からすると理想的な男性像を演じている。
子供とじゃれ合う姿は演技とは思えないほどしっくりしている。
彼自身は独身のはずなんだが、子供好きか？実際撮影中も仲が良かったらしいのだ。
女性を癒す系の男性を演じたら右に出る者はいないんじゃないかと思えるくらいに素敵に見えるし、かっこいい彼。
あの声は安心感を与えてくれる感じだ。
（あれ？重症ぎみ？）

ソダーバーグ監督は苦手だが、この作品だけはお勧めする。
面白く元気を与えてくれる作品だからだ。話の展開はテンポ良くと監督は言っていたが、自分としてはちょっと遅めな感じだと思うけども、そんなに我慢できない感じではない。（他の作品に比べると）
そして昨日話したのと同じように「犠牲なくしては～」という人命よりも利益というアメリカの会社事情がよく分かってくる。
（カートの出演作品「シルクウッド」もそんな感じだったが）

前回はビデオだったが今回はDVD観賞だったので特典でエリンご本人と、弁護士エドご本人が見れた。
映画そのまんまの二人。エリンは本当にあの映画のまんまな人でかっこいい女性だった。

さて、今週だけではどうもエッカート君の魅力がそうそう紹介出来ないので、来週も彼の作品を紹介しようと思う。
来週は、あの映画が紹介出来ると思うのでお楽しみにしていてくれると嬉しい限りだ。