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マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

初めに
カテゴリーの「基本ルール」をお読み下さい。

「マクベス巡査 シリーズ1」

2007-09-11 09:02:55 | 好きな俳優 ロバート・カーライル

Hamish Macbeth Series1  1995年 イギリスTVドラマシリーズ 全6話

演出 パトリック・ロー ニコラス・レイン 
原作 M・C・ビートン
脚本 ダニー・ボイル スチュアート・ヘップバーン
主演 ロバート・カーライル ライフ・ライラック シャーリー・ヘンダーソン ヴァレリー・ゴーガン

第1話「The Great Lochdubh Salt Robbery」=「ロックドゥ村の塩泥棒」
第2話「A Pillar of the Community」=「トラブルメーカー」
第3話「The Big Freeze」=「怪盗ラズベリー・アイス」
第4話「West Coast Story」=未収録
第5話「Wee Jock’s Lament」=「ジョックに捧げる哀歌」
第6話「A Bit of an Epic」=「山上の告白」

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
スコットランド西部の村、ロックドゥ。
村で唯一の警察官へーミッシュ・マクベス巡査は、愛犬ジョックと共に住んでいた。
今日も平和な村に小さな事件が起きる。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
あらすじ省略は、UK版を見ているから。
なので、1話、1話の感想よりも全体的な感想が書きやすいのでこのようにさせて貰った。(別名、手抜き (爆))
ミステリーの分類に入るようだが、事件等は単純で分かりやすい。
巡査と村人がおりなすハートフルドラマといったほうが良いのかなと思う。
日本語字幕なしでも十分いける。細かい事を気にしなければの話だけど。

ボビー(カーライル)は、このドラマでイギリスでの人気を不動にした。
放送当時、『寝たい男、セクシーな男』でぶっちぎりでトップになった経歴を持つ。

『強い意志を持ちながら繊細でやさしく、女に不器用な男』

まさしくヘーミッシュの役柄そのもの
彼自信もそんな人物かと思いこんでしまうほど、しっくり役にはまっている。

改めて言うが、主人公のマクベス巡査は、ロバート・カーライルである。
初めてのTVドラマの主人公という感じで、演じているボビーもなんだか初々しさを感じる。
なにしろあの警察官の制服姿はスッゴクかっこいい。
なんたってあの帽子の被り方(やけに深めに被る姿)が最高に素敵で大好きだ!
読書を好み、偉ぶるでもなく、真面目で、それでいて、柔軟性もあって。村人とも程よい距離を保っている感じがする。
もしかしたら、彼は何年か前に赴任してきたのかもしれない。根っからの住人(幼いときからという意味)ではないように見受けられるが。(職業柄そうだろうけど)

さて、そんな彼だが、意外と本当に女性に不器用。
シリーズラストは突然三角関係に悩まされる。
以前からシャーリーとの共演を知っていたichとしてはこの展開にびっくりした!
あれ?初めから彼女と恋人同士じゃないのかよ~と。
そういえば、これを見る前に情けない巡査さんと見た人から聞かされた覚えがあった。情けない?なんの根拠で言っているのかやっと分かったのだった。



ちなみに、もう一人の相手は「ワン・モア・キス」の時の、バトラーさんの妻を演じた女優さんだった。

さて、このラストで次回まで(約1年、間があく)持たせた。
1話完結話だから続かせる終わり方が大変だったと思うが、それでラストを飾るのか~と少々強引と思ったのは言うまでもない。(苦笑) 

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「エラゴン 意志を継ぐ者」

2007-05-25 00:32:57 | 好きな俳優 ロバート・カーライル

Eragon  2006年 アメリカ作品

監督 シュテファン・ファンマイヤー
主演 エドワード・スペリアーズ ジョン・マルコビッチ ロバート・カーライル ジェレミー・アイアンズ ギャレット・ヘドランド

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
かつて帝国のアラゲイシァは、竜と心を交わすドラゴンライダー達によって繁栄していた。
しかし、1人のドラゴンライダーガルバトリックスの裏切りにより、彼以外の竜とドラゴンライダー達は、死滅してしまっていた。

今この国はガルバトリックスの支配下にあった。
そんな中、農場で暮らすエラゴンは、森で青く輝く卵を発見する。後に、サフィラと名乗る竜が卵から誕生し、彼がドラゴンライダーだと告げる。
その頃、それを知ったガルバトリックスは、魔術師ダーザに竜と彼の殺害を命令するのだった。


勝手な感想(自分の思い込み多々)
昨年暮れの公開以降、どうしても字幕版の公開時間が会わず、映画館での観賞を断念したこの作品。
やっとの思いで見れた。
もち、ボビー(カーライル)の最新作だからだが、彼が珍しくというか久しぶりに大作に出るのでどんな感じか楽しみにしていたのだ。

見終わっての率直な感想は「1話で十分だな」だった。(苦笑)

映像の凄さは映画館で見たかった。
しかし、それだけ。
映像で誤魔化されたのか、俳優人の力量に頼り過ぎたのか、どうも何もかもが中途半端というか物足りない。もう少し、重厚であってもいいような気がした。
「スターウォーズ」のおさらいをしているように思えてしまった。

こういう英雄物語には、少しパターンがあるというか、定番があると聞いたことがある。
それに、忠実といえば、忠実だが、話の展開がさらりと流され過ぎる。
ついでに、オープニングの説明はいらないと思った。
後にきちんと、かつてのドラゴンライダーブロムが説明してくれていたから、二重説明はいらない。
期待しすぎたのかもしれないが。(友人からのアドバイスも聞いて覚悟はしていたのだが)

さて、
本来の目的ボビー。魔術師ダーザ。
実は、ファンタジーアクションとあったので、剣でも交えるかと思いきや、呪文を唱えるだけだった。
そして、どうも話しているのが、スコティッシュに思えなかった。自分の耳が悪いのかもしれないし、セリフが少ないからか、なんか違って思えた。
ついでに、容姿。
何故に長髪の赤毛?
原作通り(原作だと大男だと聞いた)だと思うが、特殊メイクも「ワールド・イズ・ノット・イナフ」同様、う~んしてるよなあというはっきり分らない感じだった。
するならする。
半端に思えた。

さらに、お歯黒?
ボビー!もうちょっとメイクさんに何とかしてもらってくれ~と叫びたかった。
いい男がだいなしじゃないか~!!(爆)
キャラ的にも、彼の良さを生かされないままだった気がした。
次回も出てくれればいいが、出ないような事を何かのインタビューで言ってた気がしたから、次回は無理なんだろうなあ。
出ようと思えばどうにでもなるような感じだったんだけど。(そうでもないかな?)


さて、ドラゴンだが。
結局、竜の好みの男性がドラゴンライダー?というとんでもない事を思ってしまったich。
竜が雌って・・・。(・・?
卵も小さかったし、あれでは、鳥か?と思った。乗るのに道具使うから、馬か?とも思った。(苦笑)
青色は綺麗だったけど。
他のドラゴンがよく見れなかったからなんとも比較が出来ない。
ガルバトリックスの竜はどんななんだろうか?
気にはなるが、やっぱりもう十分だ。

主人公の彼は、まあまあ良かったのになあ。
好みは、いとこの方だったけど。(苦笑)

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「デス・パズル 後編」

2007-05-18 00:30:38 | 好きな俳優 ロバート・カーライル

Class of ‘76  2005年 イギリスTVドラマ

監督 アシュレイ・ピアース
主演 ロバート・カーライル ダニエル・メイズ クレア・スキナー

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
又もや、自殺者が出てしまった。シャロンという女性だ。パトリックと同じ記念写真に写っていた人物だった。事の真相を知るために、再び、スコットランド海沿いの町、コーントンに向かうモンロー。そこで、以前話を聞いたコリンを訪ねる。すると彼は、犯人のターゲットはあと二人ではないかと言い出す。モンローは、捜査の途中で知り合ったケイトと再会する。彼女に犯人のターゲットではないと告げると、少し安心した様子を見せる彼女だった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
今回、やさしい眼差しのボビーが見れてますます惚れ込んでしまったich。
まず、相方のホームパーティに呼ばれての、子供を見つめる眼差し。
いつにも増してやさしい感じに思えたのは、彼自身が3人のパパさんになっているというオーラがさり気なく出ていたからかもしれない。
(やばい、かなりの重症状態だ!)
さらに、ケイトと恋人同士になるモンローなのだが、その彼女を見つめる眼差しが素敵だった。
相変わらず、いいなあ~あの眼差しは。


さて、本編のサスペンススリラーだが、
やはりこういうお話には、いくつかの結末が決まっていて、話が進むにつれて、勘がよい方は、途中で犯人の検討がつく。

と思う。

自分も最終的には分かってしまったが、他のオチってのはどうにも考えつかないんだろうなあと思ってしまう。
犯人の心理は、分かる気がしたが。
何故に何十年も経ってと思うかもしれないが、何故か何十年後にそれって思い返してしまうものなのだ。現に自分も何年かに1度思い浮かべてしまう。
トラウマってやつ?あれは、どうしてなんだろう?
幼い時にどうしても対象出来なかった感情だからだろうか?よく分からないが。

この作品を見て、どうしても「マクベス巡査」シリーズが見たくなり、金もないのにUK版のDVDを性懲りもなく購入してしまったich。
日本語字幕ありにはどうにも縁がなくたどりつけなかったからだが。
内容が分かるか不安だけど、すっごく楽しみ♪

それよっか、早く、あの映画見ないとなあ~。

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「デス・パズル 前編」

2007-05-17 09:49:50 | 好きな俳優 ロバート・カーライル

Class of ‘76  2005年 イギリスTVドラマ

監督 アシュレイ・ピアース
主演 ロバート・カーライル ダニエル・メイズ クレア・スキナー

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
パトリックという男性が交通事故で死亡した。自殺扱いになったが、彼の遺品の中から発見されたテープレコーダーには、「自分は自殺ではなく他殺だ」という肉声が残っていた。事件の担当になったトム・モンローは、防犯カメラに写っていた自殺前のパトリックの行動を見て不信を抱く。そして、テープの中で彼が告白している幼い時に起こった殺人事件が迷宮入りしている事を知るのだった。本当に彼は、自殺だったのだろうか?

勝手な感想(自分の思い込み多々)
これまたボビーの最新DVD.
こちらは、地元イギリスでのTVドラマ。久しぶりの主役にスコティッシュ!
最高にかっこいい!ボビーなのだ。

彼は、事件担当になった、トム・モンロー。
無口でもの静かな感じの刑事。相方のグラント刑事も捜査にいるのだが、彼が対象的な明るい感じの男だったので、ベタな取り合わせだが、なんとも良い雰囲気をかもしだしていた。
彼は、以前に担当していた犯人ギブソンから何度か呼び出されていた。
その事件の事はあまり触れられてなかったが、どちらかというと、そっちの事件の方が気になったりした。

マクベス巡査はこんな感じかな?と思いを巡らせながら見たが。

こういう、物静かだが中に情熱がこもっているという男の役柄は大好きだ!
相変わらず、怒ると怖いけど。今回も上司にたてついていたような?

物語は、その幼いときの事件が鍵になる。
エイミーという少女が殺害されているのだ。彼女は、そのパトリックの同級生。
さて、この事件が現代にどう影響してくるのか?

心理サスペンス的な感じの作品に出演しているボビーを見たのは初めてかも?(記憶にないだけだったらどうしよう)
モンロー自身も不思議な雰囲気をだすキャラだったので、どんどん物語に引き込まれてしまった。
いったい、誰がどう正しいのか?

実は、日本語版が出る前に、UK版を買おうか迷った作品だったのだ。


だってUK版の表紙のボビーの表情がなんとも自分のファン心を誘っていたから。
その表紙にして欲しかったなあ~。
日本版の表情も嫌いじゃないんだけどね。

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「ヒューマン・トラフィック 後編」

2007-05-16 01:21:39 | 好きな俳優 ロバート・カーライル

Human Trafficking  2005年 アメリカTVドラマ

監督 クリスチャン・デュゲイ
主演 ミラ・ソルヴィノ ドナルド・サザーランド レミー・ジラール ロバート・カーライル 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
美容院での強行突入で、何人かの女性を保護したケイトだったが、誰1人として、組織の事を話そうとする者がいなかった。すべての女性が犯人の復讐を怖がっていたからだ。
唯一の協力者だったエレナが射殺されてしまったのも、口を閉ざす原因の一つでもあった。

一方、セルゲイは、身辺を警察に見張られ身動きが困難になって来ていた。
そんな中、ナディアの父親は、娘を助け出そうと身分を偽り、組織へと潜り込んでいた。
そして、やっとの思いでナディアと出会えたのだが、すぐには助ける事が出来なかったのだった。


勝手な感想(自分の思い込み多々)
さて、昨日の続きのお話。
個人的にとっても嬉しいというか、面白いシーンがあった。
セルゲイを取り調べるビルとの対決だ。
ビルを演じるのはベテランサザーランド。


あのやりとりは何とも嬉しかった。
相変わらず、セリフがないのにいい雰囲気を出しているボビー。



あ~、テレビドラマじゃなく映画で見たかったよ~。
(ちなみに、ボビーは、息子キーファーとも共演している。そっちは、映画だったけど。)

昨日も話したが、追い詰められていくボビーに味方して見ていたのはたぶん自分だけだろう。
どうにか、すり抜けてってくれ~なんて思って見てしまっていた。遺憾、遺憾。(笑)

話の展開が簡単に進んでいくというか、彼のボロが芋ずる式に判明していく。安易な展開にも思えたが、TVドラマだし、回も限られているから仕方ないかなっと思ったりもした。
そういえば、バイクに乗っての登場シーンがあったが、あれは彼自身だったのかな?ボビー自身何でもしてしまう人だから、バイクの免許も取得したのかな?
そのバイクシーンがすこぶるかっこ良かった。
というか、その服装の似合っていたこと!最高。

ラスト近く、
セルゲイが「俺を逮捕しても、何も変わらないぞ」と言った捨て台詞がこのドラマのテーマじゃないかと思ってしまった。
ケイトも演説かな?しているシーンでこう言っていた。
「需要があるから、この犯罪は無くならない」と。
そうなんだよねえ、昔から手をかえ品をかえこの犯罪が無くならないのは、需要があるからなんだよね。どの犯罪もそうだと思うんだけどもさあ。
人間の欠陥というべきか、なんというか。
でも、そういうのって(性欲っていうか、癖っていうのか)なかなか直らないっていうし、難しい問題だよなあ。頭痛くなってきたからこの辺で切り上げる事に。

さて、この作品のボビーを見て思った事だが。
久しぶりの彼の演技は、昔よりもギドギドした感じが無くなったように思えた。
ダメだって事じゃなくって、いい感じに無くなっていると言った方が分かるかな?
役柄もあると思うのだけど、落ち着いているというか、貫禄がついたというか、余裕というか余韻があると言うか。
それに、最近は言葉も使い分けてるようで、ヒアリングが良くない自分だから確かじゃないが、彼はアメリカ英語を話していたように思えた。(ついでに、ロシア語もちろっと話していたような?)
彼どくどくのスコティッシュが聞けなかったのはちょい残念だった気がした。
そして、いつもながらもうちょっと出番欲しかったなあ~なんて贅沢にも思ったりした。


やっぱいいよなあ、最高だぜ、ボビー。

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「ヒューマン・トラフィック 前編」

2007-05-15 01:08:26 | 好きな俳優 ロバート・カーライル

Human Trafficking  2005年 アメリカTVドラマ

監督 クリスチャン・デュゲイ
主演 ミラ・ソルヴィノ ドナルド・サザーランド レミー・ジラール ロバート・カーライル 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ニューヨーク。
14歳のロシア人少女が窓から飛び降り死亡した。
人身売買が絡むと分かった警察はICE(移民関税執行局)に連絡をする。
チェコのプラハ。
シングルマザーのエレナが、バーで知り合った男とデートを重ねていた。
ウクライナのキエフ。
父親と二人暮らしの女子高生ナディアが、モデル会社のオーディションを受けに行き、会社社長セルゲイのあいさつを聞いていた。
フィリピン。
アメリカ人夫婦の娘アニーが誘拐されていた。
少女の飛び降り事件から数日後。
ICEの責任者ビルは、面接を受けたケイトに、人身売買の事件担当に任命するのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
自分経営の別ブログでお知り合いになった方が教えてくださった、ボビー(カーライル)の最新DVD。
金髪姿の彼の画像を何度か拝見したが、このドラマの為というのは知らなかったich。久しぶりの彼の作品が見れてとっても嬉しかった。
これも、例の映画のお陰なんだろうか?

人身売買犯罪のこのお話。
最近はあまり題材にされていなかったので少ないかと思っていたら、まだまだ根強くこの犯罪は起きているようだ。
それに、巧みに商品(若い女性)を獲得してくるのが、腹立たしい。
上記のあらすじを膨らませていけば分かることだから具体的には言わないが、どの時代も女性がターゲットというのがどうも胸くそ悪い。
体を売って早く大金を稼げば解放してやるって、それって江戸時代の遊女じゃんよ~と思ってしまった。(あの話は借金の肩代わりだったから、根本的には違うのだけど)

さて、本来の目的のボビーことロバート・カーライル。
モデル会社(ダミー会社ではない。ちゃんとモデル会社は経営している)の社長セルゲイ。
はっきりいって、悪役だから、彼がこの人身売買のボス!なのだ。
知的で頭がいい彼は、陰でのこの商売で多額のお金を稼いでいる。
しかし、どうも彼は切れ者らしいが、彼に使える部下が頭が切れないらしい。
自分の私欲にはしってしまうというか。
フィリピンでの誘拐事件のお陰でなんだか世論がうるさくなっていくのだ。

それにしても、セルゲイ。
いくら、部下が脳タリンでも(表現古い?)、人身売買で誘拐したエレナを信用して会計をやらせるって凄くないか?
子供を人質に取っているといっても、普通信頼するか!とちょっと突っ込みたくなった。


それにしても相変わらず、彼が悪役するとそっちの味方をしてしまうich。
このまま逮捕されないで欲しいなあ~と思うが、
そうは問屋が卸さないってねえ。(苦笑)

という事で、明日この後編を。

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「レジェンド・オブ・サンダー 後編」

2006-10-13 10:20:34 | 好きな俳優 ロバート・カーライル

Gunpowder,Treason&Plot 2004年 イギリスTVスペシャル

監督 ギリーズ・マッキノン
主演 ロバート・カーライル ティム・マッキン リチャード・ソン

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1587年、スコットランド。
成長したジェームズ6世は、少し体が不自由だった。デンマークから妻を取るが、子孫を残すのみと考えていたジェームズ。
愛情などなんの足しにもならず、ただ人間をダメにするものと考えていたからだった。
いい例が彼の実母メアリー。彼女は牢獄に監禁されていた。
彼はスコットランドとイギリスの両方の王位を手に入れられるために、実母の処刑を実行するのだった。


勝手な感想(自分の思い込み多々)
このDVDは2枚組。(販売DVDは、BOXになっていて、この話以外にも入っているようだ)
前半は、このジェームズの実母メアリーの話である。
ボビー(カーライル)が出てくるのはこの後半のみ。
最初はこれだけを見ようと思ったが、何しろ歴史にうとい自分なので一応前半も見てから鑑賞した。
一緒にと思ったが、前半ボビー以上に注目したい俳優がいたので後日感想を載せようと思う。


ボビーはジェームズ。
片方の足がちょっと内側に曲がっているので歩くのが不自由。だから、残念な事に彼のあの大好きな歩き方が見れなかったのだ。(´_`。)グスン
それによってなのか、性格もちょっと曲がった感じの男。
こういう複雑きわまりない男を演じると天下一品の彼。苦悩の表情が多かった彼は、ちょっと悲しげに思えてたりして、心苦しかった。(^_^;)
それから、妻がデカイ女なのか、一段と小さく見えてしまった。側近の言いなりになっていたようなのもちょっと~だったり。(苦笑)
どちらかというと、彼の暗殺事件を企てる人々の方が中心に描かれていたように思える。
まあ、宗教がらみだから仕方ないが、なんとなく理解しにくかった。

ラスト。
議員達へのジェームズの演説は上手かった。スコティシュばりばりの彼の演説は、いつもながらすげ~迫力でかっこいいなあと思ったのだ。


本音を言うと前半で注目した俳優がめっちゃかっこよかったので、こちらのボビーが薄れてしまった印象がある。
そろそろ骨太の男っぽい男を演じてくれないかな?(これはこれで好きだけども)

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「ビューティフルメモリー」

2006-10-12 09:31:00 | 好きな俳優 ロバート・カーライル

Marilyn Hotchkiss Ballroom Dancing & Charm School 2005年 アメリカ作品

監督 ランドール・ミラー
主演 ロバート・カーライル ジョン・グッドマン マリサ・トメイ ショーン・アスティン

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
老舗のキーンパン店を受け継いでいる、パン職人のフランク・キーンは、ハイウェイで交通事故車を発見する。
中を覗くと男が苦しそうにしていた。彼はすかさず救急車を呼び、助けが来るまで側にいて男を励ますことに。
その夜、ダンス教室へ行ったフランク。
ある目的の為だけだったのにも関わらず、新入生として迎えられてしまう。
実はフランクはあの事故車の中に閉じ込められていた男スティーヴに頼まれてこの場所に来ただけだったのだ。


勝手な感想(自分の思い込み多々)
ボビーが最近出演した映画。
最初は、ドイツのAmazonからいろいろ買い込むついでに安かったDVDを購入し観賞。
ドイツ版なので、もちろん日本語字幕なし、英語字幕なし、の品物。(ドイツ語吹き替えは付いていたが。(^_^;) )
日本語版DVDを後に購入し、再度改めて見た。

ボビー(カーライル)は、主人公。
老舗のパン店を受け継いだパン職人のフランク。
数年前に妻を自殺という形で亡くし、カウンセラーに通っている。
そんな彼が偶然出会った男、スティーヴの頼まれ事の為にダンス教室のチケットを持ち、その教室でスティーヴの初恋の女性を探すというのが最初のきっかけ。

ダンスを教えてもらった事により、フランクの中で何かが目覚め始める。

なんとも大人の恋愛ファンタジーという感じでいい雰囲気の映画なのだ
全体的に優しい映画。
ボビーが、これまた今までと違った感じの優しい男を演じていて、
めっちゃくっちゃ!素敵なんだ。かっこいいんだ。最高なんだぜ!
特に弾けてダンスしているシーンなどは断然いい!
ボビーって、リズムを肩で取らないか?そんな踊り方が最高に好きだ!

カウンセラーの仲間であり友人でもあるキップは、ショーン・アスティン。
重曹を部屋中にまき散らしてたり、、カウンセラーでの隣の人にハンカチを渡したりと、おいしい所を持って行っていた。
シーンは少ないけど面白くていい奴だったよ。


スティーヴが話す内容と、現在のフランクとが経験する内容が何となく重なり合っているのがとても良い感じで、かわいい。

で、
どうしてかと言うのが、収録されているメイキング(日本語版のDVD)で分かった。
監督が以前、少年達を主人公に短編を撮ってあったそうなのだ。改めてその話を長編にし、以前のフィルムも使用したとの事。
だから、あの少年があんなに大きくなっていたのか!
謎が解けてとてもすっきりしたし、面白い技法だと関心した。

劇場公開されずにDVDになってしまったのはとてももったいない気がしてならない。

ちなみに
2005年のサンダンス映画祭での出品作品です。

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「カルラの歌 戦士の鎮魂歌(レクイエム)」

2006-10-11 11:08:53 | 好きな俳優 ロバート・カーライル

Carla’s Song 1996年 イギリス作品

監督 ケン・ローチ
主演 ロバート・カーライル オヤンカ・カベサス スコット・グレン

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1987年。スコットランド、グラスゴー。
バスの運転手のジョージ・レノックスは、自分の運転するバスの中で、無賃乗車だと責められていた一人の外国人女性を助けた。
後日、街角で彼女を見かけたジョージは、彼女に声をかけてみることに。
友人になりたいという彼の申し出に彼女はカルラと名乗るだけで素性を話そうとしなかった。


勝手な感想(自分の思い込み多々)
とってもやさしい男のボビー(カーライル)だった。
久しぶりに見たというか、こんな雰囲気の彼がやっぱり一番好きだったりする。
彼はバスの運転手ジョージ。

婚約者もいたのに(この婚約者が何故か金髪でイラつく女だったのだ。分かれて正解と思ってしまったぐらい)、このカルラに凄く親切にしてあげるのだ。
住む場所を提供してあげたり、バスで眺めのいい場所へ連れてって励ましてくれたり。
やさしいいい感じの男だった。しかし、バス会社の上司には反抗してクビになっていた。そこの所はいつものボビーの役柄らしかったが。(苦笑)


カルラは内戦が激しい国の出身者。

故郷にいる恋人の安否が心配で自殺未遂をする。なので、ジョージはその恋人を探そうと故郷へ連れて行く。
ジョージはこの国の事情、彼女の本当の立場、いろんな事を知れば知る程、それでも、彼女に自分が出来る事が何かあるはずだ!という感じがけなげでとても胸を打たれた。でも、少し無謀すぎてハラハラもしたけど。

一番印象に残っているシーンがある。
対立している人達が、自分達の宿泊所を襲撃してきた場面だ。
彼は敵が去るまで銃弾が飛び交う中、ひたすらカルラを抱きしめていたのだ。
こんなさり気無くいい男はいないなあと思った。自分の身も危険な状況なのに。

その地で出会うアメリカ人が、スコット・グレンだった。(映画「バックドラフト」のあの方)
こういう内戦は裏でアメリカが糸を引いているといっていた。
変な正義をかざすこの国。
お陰でいろんな事が泥沼化している気がするのはichだけだろうか?(イラつく)


実は彼のファンになってからというもの探しても何故か自分の周りだけレンタルがなかった作品。今回は、レンタル屋めぐりをして偶然レンタル落ちで買い上げたビデオだったのだ。
偶然とはいえ最高の買い物をした気分♪

何故なら値段が100円玉二枚で買える値段だったからだ!
お~やはりボビーと自分は縁があるよなあと異常な思い込みをしたichなのだった。(爆) 

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「ヒットラー」

2006-10-10 18:05:05 | 好きな俳優 ロバート・カーライル

HITLER The Rise of Evil 2003年 アメリカTVスペシャル

監督 クリスチャン・デュゲル
主演 ロバート・カーライル ジュリアナ・マルグリース マシュー・モディーン リーヴ・シュライバー ピーター・オトゥール 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
第1章:覚醒 第2章:台頭
1889年。
オーストリアの田舎で生まれ、溺愛する母親と暴力を振るう父親に育てられたヒットラー。
青年期に芸術家を目指しウィーンへ来るが、母親の死に相当なショックを受け、学校の試験に落ちる。そして、失業してしまう。
街の失業した大人たちが話すユダヤ人のせいでわれわれの仕事が無いという理由を信じてしまうヒットラーだった。


勝手な感想(自分の思い込み多々)
イギリスのBBCで同じような企画があったようだが、脅迫状等が来てダメになってしまったという。ボビー(カーライル)はその時の主役俳優の予定だったようだ。
なので、この役のオファーが来た時、引き受けたのだそうだ。
彼の悪役は嫌いではない。どちらかというと愛嬌が合って好きなのだが。

今回は好きになれなかった。生き写しのようにも思えてしまった。
特殊メイクのせいもあるが、本当に成りきっていて怖いくらいだった。
憎たらしくなってしまったし。(苦笑)

ヒットラーは(本当はヒトラーなのかな?)弁が立ち頭のいい人だ。ということは分った。
だが、
幼い時や青年の時の出来事などから、あんな戦争や虐殺を起こしたという考えはちょっと納得行かないような?(?_?)

もう少し、何かがあったのでは?と思ってしまう。
しかし、近年なんの重大な理由も無く人殺しをしてしまうからこの理由もまんざら嘘でもないのかなとも思ってしまうのだが。
彼自身の事があくまでも憶測にすぎないようだから作品的にもそうだったかも?という作りになっている。個人的にはちょっと中途半端な気がして煮えきれない気分だった。
だが、しかたない。
自殺してこの世にいない人だから。


さて、話は俳優人の方へ。
ボビーはいつものスコティッシュは封印され、アメリカ英語をしゃべっていた。
上手いんでないの?
まあ、何語をしゃべっても聞き取りが悪い自分としてはその点評価する訳にはいかないのだけどもさ。(^_^;)

ついでに、マルグリースが居た事に懐かしさを感じた。彼女は「ER」の看護婦ハザウェイだったからだ。お~彼女の地声ってこんななんだ~と変な所にも納得したりしていた。

どんな時代にもどんなところにも必ず“これはおかしい”と思う人物がいる。(この中にも居たが、排除されていた)
自分もそういう人間になりたいなあとも思う。
でもだめそうだ。
気がつくと長いものに巻かれてるから(苦笑) 

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「ザ・ビーチ」

2006-04-30 20:01:13 | 好きな俳優 ロバート・カーライル

The Beach 1999年 アメリカ作品

監督 ダニー・ボイル
出演 レオナルド・ディカプリオ ヴィルジニー・ルドワイヤン ティルダ・スウィント ロバート・カーライル

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
アジアを旅行していたリチャードは、宿泊先のホテルで麻薬中毒者のダフィーから秘密の島の地図を渡される。
ちょうど隣同士になったカップルと3人でその島を目指したリチャード。
そこは今までに見たこともない美しいビーチが広がっていた。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
はっきり言って、駄作だと感じた
孤島版「シャロウ・グレイブ」でもしたかったのか?という感じがする。(笑)
何が一番いただけないかというと“サメ”だろう。
あんなものに金を掛けたから話が変になっていくのだ。

サメより怖いのは人間ってのは十分理解させてもらった。(爆)

この砂浜を汚したから罰金払ったとか、この主演のことである俳優と喧嘩別れしたとか、いろいろ訳アリの映画らしい。
それにこれは、イギリスではなく、ハリウッド製作。
いろいろ規制があったにちがいない。
こんなにくだらないとわ。かなり、がっくりだった。
めちゃくちゃ大好きな監督
なので、友人などに、「映画ビーチの監督が好きなんだ!」というとバカにされていた理由が、この作品で理解出来た。


救いはボビー(カーライル)だな。
彼はこの麻薬中毒者のダフィー。

彼の演技はおいしかった!いいぞ、いけ~!ボビー。
気がつくとすでに死体。

また、気がつくと、主人公のお隣で楽しそうに銃を乱射!
あの、スキンヘッドで意味深な雰囲気。
彼がいるから少しは映画が見れた。
まあ、この為かどうかは分からないが、アメリカでは悪役が多い。
ハリウッドって役者のイメージを固定させたがる傾向がある。(特に母国人以外は悪役にさせられる)

だから映画も俳優もダメになるんだ!最近のくだらない事といったら。(怒)
毒吐くついでに言っとくが、

ichは、主役の俳優は大の苦手。
大きなお船が沈没する映画よりもこっちの方が演技は上手くなっていると思うけども。

コメント (8)
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「トレインスポッティング」

2006-04-30 19:55:04 | 好きな俳優 ロバート・カーライル

TRAINSPOTTING 1996年 イギリス作品

監督 ダニー・ボイル
出演 ユアン・マクレガー ケリー・マクドナルド ジョニー・リー・ミラー ユエン・ブレンナー ロバート・カーライル ケヴィン・マクキッド

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ヘロイン中毒のレントンは、今日こそは“禁薬”を決め込み、自分の部屋にこもる。が、そんな時には、何故か仲間も同じことを始める。だが、結局出来ずじまい。いつものように、再びヘロインへ手が伸びる。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
初めてダニー・ボイルという監督に出会った作品。
そして、ロバート・カーライルとイギリス映画というジャンルにも。

イギー・ポップの曲に合わせて畳み込むように見せる映画。
気がつくと、 面白かった、また、見たい!という気分にさせてくれる。
が、で、もう一度どのシーンを?と思い浮かべると、何処だっけ?(笑)
まさしく中毒になりそうな映画だ。

若い時に見たら一度はヘロインを打ってみようかという気になってしまいそう。
きちんとしたメッセージを汲み取らないとね♪
まあ、大人になってからみたからそんな事は思わなかったが。

ユアンの細さも目を奪うが、ボビーの切れ具合も目を奪う。
そう、ボビーの役は、ケンカ中毒のベグビー。
レントンが、男と寝そうになったべグビーに「意外と良かったかもよ」と冗談を言った瞬間、火の付いたタバコが飛んでくる!
あのレントン(ユアン)の顔はマジ怖そうだったし、こっちも同じようによけてしまった!(爆)

怖すぎだよ、ボビー。(笑)

他の出演者達も芸達者さんなので面白い!
あ~映画館で見たかったなあ~。
でも、あのトイレへ入るシーンを大きなスクリーンで見るとなると考えちゃうなあ~。(爆)


追記 2006.11.2

ユアン・マクレガーは、主役のレントン
ドラッグを何度も辞めようと思ってはいるが、これといってきっかけもなく、ただ、ただ、だらだらと抜け出せないでいるという青年。

彼が上手いんだ。

ついでに細いし!!

この撮影の為にダイエットしたという話だ。
彼を有名にしたのは言うまでも無くこの映画から。

監督とかに言わせると「シャロウ・グレイブ」の時に見て、レントンは絶対彼がいいと思ったそうだ。

嫌味をいうが、さわやかで共感が持てる俳優

という事だったらしい。

そういわれれば、彼だったから面白おかしく見れてるのかもと思ったりした。

トレインスポッティングという本来の意味は、電車オタクの列車観察ということらしい。
それが発展して
「常に周囲を見渡し機会を逃さない」という意味で使われたとか。
言葉は奥が深いなあ。


ケヴィン・マクキッド偏はこちら


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「007/ワールド・イズ・ノット・イナフ」

2006-04-16 14:56:25 | 好きな俳優 ロバート・カーライル

The World is not Enough 1999年 アメリカ作品

監督 マイケル・アプテッド
出演 ピアース・ブロスナン ロバート・カーライル デニース・リチャーズ ソフィー・マルソー 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
スイス銀行に金を受け取りに行ったジェームズ・ボンド。そこで殺し屋に命を狙われるが、何故か自殺されてしまう。
本部に戻ったボンドの次の仕事は、キング卿の娘エレクトラの護衛。石油取引に関わるキング卿が爆殺されその身辺が危険となった為だった。
彼女の命を狙っているのは、世界最強のテロリスト、レナード。
そしてレナードは、核の研究所からプルトニウムを強奪。
阻止しようと向かったボンドだったが失敗に終わり、偶然その場に居合わせた核物理学者のジョーンズ博士と共に、レナードを追っていくのだが。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
007シリーズをまともに鑑賞したのはこれが始めて!
ジェームズ・ボンドってこんなに軽い男だったのかよ~と思った。
幼き頃にショーン・コネリー(だったと思うのだが)のボンドをチラっとだけ見た記憶があるだけだったので、ちょっと驚いた。


ボビーはこの“世界最強のテロリスト”のレナード。
頭に弾丸を受けて以来、感覚という感覚がなくなってしまった、可愛そうな男の役。
彼女との営みも出来ないんだものねえ。
その彼女が誰かってここではあえて言わないでおこうと思う。
彼女を抱っこしてくるくる回す場面は、押しつぶされそうでヒヤヒヤものだった。(笑)
「ザ・ビーチ」と同じ頃の撮影か、彼は坊主。
特殊メイクのおかげか怖いんだ容姿が。
でも、ファンから見るととっても楽しそうに悪役をしているように見える。
ライフル銃なんかぶっ放す場面はニヒルに笑ってるのではなく、本当に嬉しそうに笑っているように見えてしまうのだ。

まあ、悪役だから最後はボンドにやられてしまうのだけれど。
倒さないと物語りは終わらないのも分かっている。

どうしてもレナードを応援してしまう。
「がんばれ!ボンドなんかぶっ倒せ~!」と。(爆)

この時期にイギリスの女王陛下より勲章を頂いている。
何回も話したがその時の彼の受け答えが最高にかっこいい!!
陛下「今は、どんなお仕事をされてますか?」
ボビー「ジェームズ・ボンドを殺そうと(倒そうと)しています」
計り知れない彼のユーモア。最高だ!

そういえばイギリスは、実際の007だかを募集してたそうで。
それって募集をかけるものなのか?

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「アンジェラの灰」

2006-04-16 14:47:13 | 好きな俳優 ロバート・カーライル

Angela‘s Ashes 1999年 アメリカ・アイルランド作品

監督 アラン・パーカー
原作者 フランク・マコート
出演 エミリー・ワトソン ロバート・カーライル マイケル・リッヅ 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1930年代のアメリカ。マキラとアンジェラの家に5人目にして待望の女の赤ちゃんが誕生する。
だが、マキラは今失業中。
他の兄弟たちは毎日お腹を空かせていた。数日後、赤ん坊は死亡。
それをきっかけにアンジェラは自分の故郷のアイルランドに移り住むことを決意する。その地でどうにか、失業手当をもらうことが出来たマキラ。しかし、仕事は一向に見つからない。
少ない失業手当も自分の酒代へつぎ込んでしまう。
そんな中双子の兄弟も死亡。
マキラは仕事を求め、単身でイギリスへ出稼ぎに行くのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
重い。
ピューリッツア賞を受賞した作品の映画化だけあり、いろんな意味で重くのしかかる作品だ。

見ているこっちがかなり辛くなる。
でもそんな中で、ひたすらにがんばる長男のフランクがいい感じなのだ。


ボビーはこのどうしようもない父親のマキラ。
髪型がイマイチな感じだが、このプライドが高い傲慢な父親を上手く演じている。
酒びたりで歌を歌いながら帰ってくるシーンがあるのだが、
ファンとしては思わず、「歌ってるよ」と嬉しくなってしまった。(笑)
父親はイギリスへ行ったきり帰ってこなくなってしまう。
まったく、最後まで救いようの無いなさけない役なのだから。(^^ゞ
だから、前半で出てこなくなる。(そっちも辛かったよう~)

そういえば
彼(ボビー)はこの撮影中恋人(今の奥様)との食事もろくに行けないほど役にのめり込んでしまったそうだ。
赤ちゃんが何人も死んでしまうシーンは、映画とはいえ辛かったそうなんだ。
分かるなあその気持ち。
本当にあのシーンは辛いから。

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「リトル・ストライカー」

2006-04-16 14:43:19 | 好きな俳優 ロバート・カーライル

There‘s only one Jimmy Grimble 2000年 イギリス・フランス作品

監督 ジョン・ヘイ
出演 ルイス・マッケンジー ロバート・カーライル ジーナ・マッキー レイ・ウィンストン

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
サッカーが大好きで、本当は実力があるのに、本番ではどうにも活躍出来ないでいるジミー。そんな彼は学校ではいじめられっ子。
学校のクラブチームの選手募集でギリギリ選ばれた彼だが、いまだに本番では実力が出せない。
ある日、いじめっ子達から助けてくれたお婆さんがアンティークのサッカーシューズをくれる。みんなに馬鹿にされながらもそのシューズを履いて試合に出たジミー。
すると、いつもの実力が出て彼はあっという間にクラブのエースになる。
そのシューズの持ち主は元マンチェスターシティーの選手だとお婆さんはいうのだが、彼も元シティーの選手だったコーチも、分からなかった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
マンチェスターというとあのベッカム(苦手)の元所属チームの名前しか知らなかった。マンチェスターシティという名前のチームもあるんだと初めてこの映画で知った。

元シティーの花形選手だったという経歴を持つコーチがボビー。
珍しく?無口な男の役柄。
周りのお偉いさん達から文句言われても言い返さないボビーなんて、始めてみた。(笑)
実力があるのに黙っていたコーチ。(脳あるなんとかは~って奴ですよ)

敵チームのコーチが馬鹿にしてたら、もっと上のお偉いさんが彼を見抜いて褒め称えるシーンは単純だがスカッとしたぜ。
選手を辞めた理由を聞かされると彼が演じて納得の役だったけども。
ボビー自身だってサッカー選手になりたかったそうだ。(ヨーロッパ圏の子供達って殆どそうだと思うけど)でも、諦めた理由が身長だったんだそうで。
本当か嘘か分からないけども。

物語自身も大好きになった。
いじめられっ子が活躍する作風って大好きだ!!
自分もいじめられっ子だった経歴があるからだけどさあ。なんか好きなのだ。
ラストは必ずといっていいほどのベタだけど、そこもいい感じなんだよね。

そうそう
ジミーの母親の元彼っていうのが出てくるのだが、やさしい感じで好感がもてる男だったのだ。
それを演じたのは、レイ・ウィルソン!
え?あの彼が!と知ったときは驚いた。

今まで、悪役というか何かいっつも癖がるというかアクが強い役柄を見ていたので、こんなやさしい演技も出来るのか凄いなあと関心してしまったのだ。
それから、このアンティークシューズの元の持ち主の出方も上手かった。
さりげなく、それでいてそうじゃないかと思わせる巧みさ。
上手いよなあ。

イギリスの良い雰囲気も出ていて素敵な映画だから、ぜひ見てもらいたいなあ。

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