麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

もーるす信号雑記帖、如月第一日曜。

2016年02月08日 | 制作公演関連
2月6日。
「新生・大塚家具」の
“新宿ショールーム大リニューアル”
その初日だったそーな。

次から次とニュースは訪れるから
あの親子の件は遠い昔のような気がする。

稽古に向かう途中でお金を拾った。
池袋の劇場通り。
財布ではなく、百均などにある
ファスナー付きソフトケース
(半透明B5変型)の中に札と小銭。

恐らく飲食店の釣銭か何かだろう、
それを斜め後方の警察署へ。
(近くに交番はなく直近の警察機関)

2月7日。
最後の稽古に臨んだ劇団もーるす信号
『月の出を待ちながら』。
近未来を描いていて、その時代
警察の仕事を「愛国多産隊」が
請け負っている、という設定だ。
「人口ルネッサンスを!市民連合」
略して「ルネ連」なる団体も……。

つまり少子化が進み、貧富の差も激しい
世の中で展開するお話なのです。

少子化といえば、昨日の稽古帰り、
田園都市線の駒沢大学前駅からは
どどどっと若者が乗り込んできた。
どうやら入試があったらしい。

今日は、受験生と同年代に見える
金髪にくわえ煙草の女子とすれ違った。
キャリアに配布用ティッシュを乗せて。
僕が小用を終えて戻った渋谷の
地下へのびる階段、その入口に彼女はいた。
勢いよく段ボールのテープを剥がすと
何のためらいもなく道路にそれを捨てた。

『月の~』の舞台設定の2050年頃は
そんなお行儀の悪いティーンすら
「レアもの」になっている。

さて、もーるす信号の試験日、
もとい上演日はいよいよ水曜日。
月曜はオフ。9日に仕込んでゲネまで。
そして、たった一日二回公演。

本日の最後の通しは、皆気合の入った
集中力の高い1時間37分だった。

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