麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

考えるあしである。

2011年10月25日 | 身辺雑記
昨日の昼ご飯は、
青梅街道から路地に入った
夜、立呑屋、昼はランチの
二毛作のお店。

メニューはステーキ定食一本。
値段はなんと、たった500円。

大通りにの立て看板に
誘導されて、暖簾をくぐった。

勿論肉は上等じゃないけれど、
顎を鍛えられる上に
味も上々であった。加えて。
ご飯とスープは
セルフで盛り放題。
足らなければおかわりも可。

申し訳程度のサラダも付いて
ミディアムレアの牛肉150g
の下には、お弁当でおなじみ
細い茹でパスタも敷いてある。
(お肉は賽の目切り)

そういえば。ちょいと前に、
チェーンの居酒屋で
ビール50円祭ってのをやっていた。
時間制限なし。

さすが「一休」、安いにも程がある。

六本木の「松っちゃん」は
ビールとハイボールが、
何杯でも190円。

すさまじき競争
皆、景気の悪い中、懸命だ

そんな場所で呑んだくれながら
頭の隅っこで、考えるあっしがいる。
芝居のチケット代である。

有名人が出る、衣裳や舞台美術が
絢爛豪華なのは一万円前後する。
我々もそ~したいけれど。
見る側を思えば、一つ小さなお札。
樋口一葉さんの肖像ので、
お釣りも出したい。

創る側としたって、劇場費、
稽古場代……それから、それから、
と算盤を弾けば、持ってけ泥棒2000円!
と威勢良くはいかない。

ドリンクで儲けない分は料理で
っ訳には行かないものな。

人間は考える葦、と言うけれど。
《制作は考える足?》。。。
もっと、もっと。
頭と足を大車輪させないと。
思う足は千鳥足
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