麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

さぎそうと萩、ともに大いに繁り。

2009年01月22日 | 区民上演グループ
 下北沢演劇祭・世田谷区民グループ「さぎそう」の、アットホームな情景は昨日伝えたけれど、稽古の方もしっかり進んでいる。
ただケーキを食べているだけじゃなく、プロのプランナーを次々に迎え、お芝居の形になってきている。

 土曜日(1/17)は衣裳の竹内さんが生地や型紙をキャストに渡し、各自が衣装を作る段取りが整った。
(少々やっかいなモノは竹内さん自ら作成)

 入れ違いで音響のTAISHIさんが稽古を見て、演出と相談の上、日曜日にはBGMを実際当てて、シーンの雰囲気や尺の長さをチェック。

 やはり、プロの色つけが入ると芝居そのものに厚みが出てくる。

 また、メンバーの絆も深まってきており、完全に“劇団”となった「さぎそう」は・・・例えるなら、葉を豊かに繁らせて、どんどん「芝居」とゆう光合成を繰り返し、本番で大輪の花を咲かせる準備を整えている・・・という感じである。

 昨日は美術の根来さんと舞監を務める南保が高津映画装飾に出向いて、小道具に目星をつけ、ホームセンターで材料を仕入れ、切断まで。
 今度の土曜の稽古後に、メンバーが“色塗り体験”できる状態に仕上げてくれた。

 まだ丸々1ヶ月ある。全体として動きが早い。
 2/21-22の本番前に、弊団自体の公演『萩家の三姉妹』(於:東演パラータ、日時2/3~8)が挟まることもある。
 とはいえ、毎週土日と祝日が稽古日だから回数で言うと残り9回とカウントダウンに入ってはいるのです。
迫っているといえば、東演P.I.C-4『萩家…』は約2週間前。

 昨日は音響の山田健之さんが、今日は照明の池上英輝さんがそれぞれのプランを組み立てるべく稽古を見守ってくれた。
そーいえば『萩家』情報がゴブサタだったが
 丁寧な積み重ねが功を奏して、かなり面白い仕上がりになっております!

こないだの、アジアカップの日本代表のような、フレッシュな陣容の“東演”を是非観に来てくださいませ。 

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