麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

マッサージ薬ラブと猫町

2013年04月04日 | 制作公演関連
先月、地下の稽古場使用を含めると
終幕まで『ハルメリ2013』で
約三週間(3/8~27)お世話になった
「座・高円寺」。

その隣は駐車場で、
さらに駅よりに建つのがこちら

閉店した薬局で。
その看板に
「マッサージ薬-ラブ」。

裏に回ると

とあるから、
ロート製薬社の看板商品
メンソレータムシリーズの
「ラブ」のことだと解る。

のだが。
冒頭のような鄙びた感じの看板に
色褪せた「マッサージ薬-ラブ」
ってあると、どーしたって
いかがわしいイメージが浮かぶ。

おそらくは小さい頃に刷り込まれた
ラブホテルからの連想とかが
影響しているのだろう。

昭和が去って四半世紀。
そのラブホテルも
ブティックホテルだの
ファッションホテルだの
呼称や、さらには内装も
変わってきたと、風に聞く。

さて。昭和の香りが色濃く残る
北品川でビタパタ『猫町』は
本日二日目。今日も昼夜公演で
キャストスタッフともに大変だが、
エコノミックアニマルと
揶揄されながらがむしゃらに働いた
昭和と、そのあたりも
合致するのかしら

でも。
芝居は大変エレガントな仕上がり。
アングラの匂いもありながら、
インテリジェンス溢れる
今井の世界に初日は良い反応を
多く頂きました。


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