麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

『プロペラ』と、未来の子供達

2013年11月24日 | 制作公演関連
本日昼の回も大勢のお客様に
ご来場戴いた『プロペラとスカーフ』

一昨日は、昼夜公演のあいまに、
傷んだ小道具の替えを届けに
やってきた舞台美術の根来さんが
愛娘のかないちゃんを連れてきた。

軍部の勢力がにわかに大きくなる
時代を描いているから、
空気がピリッとしているのが常。
それがほどけたひとときになった。


この作品の舞台となる
奈良原飛行機研究所の
所長を演じる中山一朗。
彼にも娘がいる。
なかなかのじゃじゃ馬だ。
ひとつ前のブログに掲載した登志子。

彼女は大正時代を生きている。
が、演劇の多くがそうであるように
この作品も現代を射抜いていて、
平成に生きる、かないちゃん達
未来のある子供達の行く末について、
考えるものが底流にある。

***

まで11/23マチネ中に書いたが
間に合わずソワレとなり、
今は日曜日の朝。
アトリエ・センターフォワード
第9回公演も、気づけば残り2回。
今日と明日の昼2ステージだ。

こないだ小屋入り…、そして仲日…
小劇場としては長めの11日公演も
ラストスパートだ。
早いな~

はやいといえば『プロペラ~』は
疾走感溢れる芝居に仕上がってます。

シアター風姿花伝にて
お待ちしております

コメント
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