麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

ゲッターロボとオルグ

2013年04月28日 | 制作公演関連
演劇集団阿吽主宰・側見民雄に
同行して福島へ。
『空の記憶』売り込みが目的だったが
この作品の演出は辰巳次郎、
出演者に蓮池龍三がいて、
その蓮池は、はすいけタイムスの主宰。

彼は『ベント』という作品にこだわって
まもなく三演目の幕が開くのだが、
辰巳はその作品では舞台監督を務め、
側見は一俳優として参戦する。

なんだかこれってゲッターロボみたい。

合体ロボの草分けで、三体のマシンが
順番を違えて合体すると、
それぞれ異なるロボになるのだ。

イーグル号、ジャガー号、ベアー号の
順で合体したゲッター1は「空陸機」。
いわゆる皆が連想するゲッターだ。

ゲッター2は「陸上地中機」。
左手のドリルが特徴で頭部がジャガー、
腹部がベアー、脚部がイーグル。

キャタピラで水中や不整地を走行する
ゲッター3はベアー、イーグル、ジャガー。

*****

戦う相手は恐竜帝国。
この手の作品に「悪役」は重要だが
2001年2月~02年2月に放映された
スーパー戦隊シリーズ第25作
『百獣戦隊ガオレンジャー』の敵は
「オルグ」という。

で、冒頭のような作品を広めることも
「オルグ」。
英語のorganizeの略称に由来し、
「団体の組織拡大」のことなのだが、
日本では左系の運動主に用いられた
影響で最近はとんと聞かなくなった。

若い人々にとっては、角のはえた怪人
(その角が少ない方が高位)を
イメージするのだろう……。

*****

話を戻します。
ゲッターロボみたいな(?)
阿吽とはすいけタイムスの、
後者の『BENT』初日まで
二週間を切りました。

制作として当日お配りする
リーフレットの準備にも入りながら
さらなる観客拡大=オルグの
追い込みの時期になります。

コメント
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